コラム・論考– category –
力士論・取組考・相撲エッセイなど独自の論考
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コラム・論考
新番付に異議あり
五月場所の番付が発表された。関脇・小結は、東関脇琴勇輝・西関脇勢・東小結魁聖・西小結隠岐の海となった。しかし、横綱・大関全員と対戦することはいかに大変なことか考慮されていない。先場所横綱・大関全員と対戦して勝ち越したのは、琴勇輝と隠岐の... -
コラム・論考
大相撲事始 月給制
これまで、横綱、優勝の始まりについては触れてきた。しかし、大相撲の始まりは、まだまだある。時津風(元双葉山)が理事長になったのは、昭和32年5月のことである。それまで理事長だった出羽海(元常ノ花)の割腹・ガス自殺未遂事件を受けてのことであ... -
コラム・論考
かみ合わない相撲論争
18日は靖国神社で大相撲巡業があった。ご老公的存在の年配の相撲愛好家といっしょに観戦した。靖国神社の巡業は、軽い稽古、それも上位は参加しない稽古のあと、序二段から幕内まで延々と取組が続く。巡業の取組ほど見たくないものはない。本気でやるはず... -
コラム・論考
矛盾を抱えた東西団体競技始まる
明治42年夏場所、国技館の開設とともに変わったことがある。ひとつはこれまで千秋楽は、幕内力士は出場しなかったが、出場するようになった。もうひとつが東西対抗団体戦を始めたことだった。江戸財代から同じ方屋同士は対戦しなかったが、東西でどちらが... -
コラム・論考
国技館誕生は団体戦の始まり
今、大相撲の興味の1つに優勝争いがある。この優勝はもちろん個人優勝である。○○場所がどんな場所だったか。そういう場合××が△△と優勝を争い、優勝した場所として記憶されることがある。また、優勝争いは、数々のドラマをみせ、ときには横綱誕生をともな... -
コラム・論考
43年前の相撲教習所の卒業試験
国技館の敷地の一角に相撲教習所がある。新弟子が半年間、相撲の基本など実技と一般教養を学ぶ場である。相撲の基本には四股、テッポウ、仕切り、転がり方などがある。特に転がり方はケガをしないためであるが、へたに力を入れるとかえって危ない。体をま... -
コラム・論考
琴勇輝をめぐる三賞のあり方
三月場所は、意外にも琴勇輝の殊勲賞一賞のみであった。これまでたびたび三賞は実質二賞と言ってきたが、ついに三賞は一賞にまでなり下がってしまった。三月場所の琴勇輝は殊勲賞と敢闘賞、殊勲賞と技能賞、敢闘賞と技能賞のいずれのダブル受賞でもおかし... -
コラム・論考
相撲のバイブル「これが大相撲だ」玉の海梅吉著
玉の海梅吉。NHKの解説者として、明快神風、重厚玉の海として人気を二分した方である。あるいは報知新聞(現スポーツ報知)に本場書中掲載された「切り捨てご免」の執筆者でもある。その玉の海さんからは数多くの「土俵の心」を学んだ。玉の海さんから... -
コラム・論考
対戦相手が信頼してぶつかれる相撲
三月場所千秋楽、白鵬の立ち合い手を出し左への変わり身は、大阪の大相撲フアンの怒りをかった。思い起こせば、白鵬は一月場所の栃煌山戦でも似たような取り口であった。この取り口について白鵬は「8ヶ月ぶりに賜杯を抱きたいという気持ちがそこに出たか... -
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大阪場所 相撲通の予想・注目点
明日から待望の三月場所が始まる。一月場所で10年ぶりに日本出身の日本人が、優勝した盛り上がりをそのまま大阪に移行した人気である。チケットは土日祝日どころか、平日もほとんどない状況である。盛り上がっている三月場所を相撲通5氏に予想・注目点を... -
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幕内上位陣の出世レース
幕内には2つある。横綱・大関と対戦する幕内とそうでない幕内である。三月場所の番付でいうと、前頭東3枚目の碧山までが横綱・大関とフルに対戦する。日馬富士・照ノ富士・宝富士は同部屋のため、前頭東西4枚目の勢・蒼国来まで対戦する。琴奨菊と琴勇... -
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史上初 それは大阪場所でおきた
千秋楽結びの一番、横綱同士による全勝対決が実現。この史上初の優勝争いの舞台となったのが、大阪場所であった。昭和35年三月場所、栃錦と若乃花の両雄の間で行われた。協会が個人優勝を制定した大正15年から105場所目のことであった。なお、明治42年両国... -
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番付御免
三月場所の番付が発表された。琴勇輝が前頭東筆頭に上がってきた。初めて横綱・大関とフル対戦する地位まできた。新入幕以来20場所目である。力士会で「犬みたいに吼えるな」と釘を刺した白鵬に対し、「フォー」というのか。白鵬対琴勇輝戦が注目される。... -
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この10年の優勝物語5
旭天鵬・照ノ富士・琴奨菊の初優勝には共通点がある。それは場所前、優勝予想にあげられなかった点と絶対王者・第一人者の白鵬の崩れである。白鵬が横綱になって優勝を逃した場所は18場所ある。そのうち11勝以下は、5場所ある。平成20年七月場所 11勝4... -
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この10年の優勝物語4
表彰なき優勝。こんなさびしい、むなしい優勝があっただろうか。本来優勝は栄光に彩られ、各表彰・賞金・商品とともにその名を永遠に歴史に刻む栄誉に包まれるものであるはずだ。渡されたのは優勝旗のみである。実は、白鵬は35回優勝のうち2回経験してい... -
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この10年の優勝物語3
日馬富士と鶴竜は、白鵬時代の陰に隠れた感がしなくもない。ともに共通点がある。最初の優勝のチャンスは関脇時代で、優勝決定戦で白鵬に敗れていることである。それから3場所後に日馬富士は初優勝し、鶴竜は13場所後に初優勝した。現在日馬富士は7回、... -
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この10年の優勝物語2
琴欧洲と把瑠都はともに優勝1回である。本来ならもっと優勝してもおかしくない逸材である。ケガが彼らの実力を思うように発揮させなかった。たった1度の優勝は、実にかけがえのない、貴重な瞬間であったに違いない。彼らの優勝への道を辿ってみよう。<... -
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この10年の優勝物語1
琴奨菊の初優勝は、栃東以来の10年ぶりの日本出身の日本人力士の優勝だった。この10年の優勝の内訳は以下である。 朝青龍16回から25回白鵬1回から35回琴欧洲1回日馬富士1回から7回把瑠都1回旭天鵬1回鶴竜1回から2回照ノ富士1回この10年、イ... -
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豊ノ島が最も輝いた場所
一月場所では豊ノ島が場所を面白くした。豊ノ島は大関・横綱戦は琴奨菊戦のみであったが、優勝力士を倒したことで殊勲賞を受賞した。12勝と好成績も残した。個人的には敢闘賞も受賞してもよかったのではと思う。豊ノ島という力士、ときどき思いもよらぬ活... -
コラム・論考
幕下以下の年齢考
前回、力士志願者の減少に触れたが、今回は現役の幕下以下の力士の現状について年齢面から書いてみる。幕下以下の力士は安定した収入源をもたない。従って、多くの幕下以下の力士は十両目指して切磋琢磨するわけだが、幕下以下の力士全員の幸福はない。い... -
コラム・論考
引退力士数と入門者数
2月にNHKで放送された「週刊ニュース深読み」で大相撲が特集された。番組では、大相撲の人気の秘密を多角的に分析する一方、悲観的な材料として力士のなり手が減っていることを指摘していた。昨年の2015年の力士数はどうだったのか。引退数と入門数を... -
コラム・論考
初優勝の翌場所の成績4
昭和40年時の理事長、時津風(元横綱双葉山)の断行によって部屋別総当り制が実現した。現在の優勝制度に近づいたといえる。また、昭和46年七月場所より、平幕でも勝ちこんできた者は上位にあてる規定ができた。しかし、これは中途半端な扱いになっている... -
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47年前の大相撲の長所短所
北の湖理事長以前に理事長現職で亡くなった方に元横綱双葉山の時津風理事長がいる。時津風理事長の後は元出羽ノ花の武蔵川が理事長に就いた。専門誌「大相撲」(読売新聞社刊)1969年3月号では「武蔵川内閣への期待と不安」という特集を組んでいる。その... -
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初優勝の翌場所の成績3
これまでの優勝はすべて東西制によるものだが、相撲史上の大事件が歴史をぬり変えた。昭和7年1月におきた春秋園事件である。出羽海部屋の力士を中心に幕内力士42人中29人が脱退、十両は22人中19人が脱退するという、協会の屋台骨を揺るがす大事件に発展... -
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初優勝の翌場所の成績2
初優勝の翌場所の成績はどうか。大正末から昭和にはいって優勝制度は大きな変革を迎えた。新聞社制定の優勝から協会認定の優勝に変わるきっかけが、大正14年におこった。摂政宮殿下(後の昭和天皇)からの下賜金によって天皇賜杯がつくられた。これを機会... -
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初優勝の翌場所の成績1
琴奨菊初優勝の余韻とその話題がつきないが、琴奨菊にとって大切なのは、三月場所である。相撲博物館が優勝力士100人の企画を展示したのは、鶴竜がちょうど100人目であったからである。その後照ノ富士、琴奨菊が初優勝を達成したので、琴奨菊は102人目の優... -
コラム・論考
一月場所の観客数
琴奨菊の初優勝で幕を閉じた一月場所。東京場所はまたしても15日間満員御礼が出て盛況だった。チケットは発売日から過熱気味であったが、それは土日祝日が中心であった。しかし、あけてみれば平日も連日1万人以上の入りで、札止めが5日あったのだから驚... -
コラム・論考
一月場所の新たな見どころ
明日10日から初日が始まる。ついにか、とうとうかは人によって異なる。筆者はやり残していることがあるので、どちらかというと後者である。だが、スイッチを切りかえ、明日からの初日にそなえる。そこで一月場所はどうなるか。これまで横綱・大関に関して... -
コラム・論考
写真で見る明治神宮での奉納土俵入り
新春恒例の明治神宮での奉納土俵入りが行われた。年1回だけここで会う方がいる。かつて相撲を取った仲間である。といってもアマチュアではなく草相撲である。それでも夏合宿で湖畔に行ったり、大会をおこなったりした。夏合宿は1日目がちゃんこ鍋、2日... -
コラム・論考
新旧交代せず
「白鵬は今年引退する」と知人が言う。知人の白鵬嫌いはここまで来たか。と思わずにはいられない。しかし、筆者は冷静につっこむ。白鵬は去年1場所0勝があっても年間最多勝を取ったではないか。白鵬が引退する理由はいったい何なのか。桜の花が散る如く... -
コラム・論考
連続写真で見る朝青龍のスピードと集中力
2015年末の総見で白鵬・大関は相撲を取らなかったと報じられた。横綱審議委員からは「朝青龍がいたころは11時前に終わることはなかった」という発言が出たという。朝青龍といえばスピードと集中力で相撲を取った横綱である。今の力士にはいないタイプであ... -
コラム・論考
相撲ショートショート
■立ち合い 相撲の勝負の7、8割は立ち合いで決まるという。それほど大切な立ち合いが乱れていたことがあった。大鵬時代の名勝負をご覧になった方はお気づきかと思うが、当時は制限時間後手をおろさない立ち合いが当たり前であった。立ち合いに待った... -
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土俵の充実の実現性
明けましておめどうございます。今年も土俵の目撃者、宜しくお願いします。土俵の充実。故北の湖理事長がスローガンにし、八角(元横綱北勝海)理事長が引き継いでいくという。それでは最初に土俵の充実を打ち出したのは誰かご存知だろうか。元栃錦の春日... -
コラム・論考
今年1年ご愛読ありがとうございました
今年(2015年)1年ご愛読誠にありがとうございました。昨年(2014年)よりpvが約38100多いという結果を得られたのもご愛読いただいた皆様のおかげです。土俵の目撃者はいいものはいい、よくないものはよくないと書くことを指針としてきました。また同時に... -
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続 今年の土俵の目撃者を振り返って
土俵の目撃者は写真にこだわっている。文字千字で表現するよりも1枚の写真のほうが説得力をもつからである。1年前、「土俵の目撃者の源流」で源流は3つあり、その1つが日本スポーツ出版社のプロレス専門誌ゴングであったことを述べた。日本スポーツ出... -
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今年の土俵の目撃者を振り返って
今年も残すところ2日強となった。振り返れば土俵の目撃者は様々なテーマに取り組んできた。10月には3回にわたって「無念!玉の海}を書いた。腰で取る相撲で抜群の安定感を誇った玉の海が、27歳という若さで帰らぬ人となったときの衝撃・悲しみは一生忘... -
コラム・論考
初期の外国人の優勝
日本人の優勝が出なくなって久しい。日本出身の日本人の最後の優勝は平成18年一月場所の大関栃東である。それでは逆に外国人の初優勝はというと昭和47年七月場所の高見山である。この年は一月場所から誰が優勝するかわからない戦国場所であった。事実一月... -
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首投げ一閃
十一月場所、カド番豪栄道は7勝7敗で千秋楽を迎えた。まさに背水の陣である。対戦相手は関脇栃煌山である。実力者だけに勝てるとは限らない。立ち合い、栃煌山が双差しになる。豪栄道敗れたり。と誰もが思った一瞬、豪栄道がはなった捨て身の首投げが決... -
コラム・論考
一月場所の番付発表
12月年の瀬の影響で、木曜日に一月場所の番付が発表された。白鵬は西横綱のままである。照ノ富士も東大関の座をあけわたした。人気の勢が2度目の小結についた。これまで横綱・大関とのフル対戦での勝ち越しはないだけに真価を問われる。2015年は1勝14敗... -
コラム・論考
かつてあった大相撲のどえらい改革案
サラリーマンの世界では会社の業績が伸びれば、社員の 昇給・賞与(ボーナス)のアップにつながる傾向がある。 特に顕著だったのはバブル期のときである。バブル期は 昭和61年12月から平成3年2月までの4年3ヶ月続いた。 このときは証券会社勤務の娘の... -
コラム・論考
ビデオ採用46年半 未だ実現していないこと
いまやプロ野球のアウトかセーフか、ホームランかファールかをビデオで確認するのが、当たり前の時代になった。大相撲は他のスポーツに先駆けてビデオを採用してきた。昭和44年五月場所からである。今年で46年半が経過した。半世紀近くになる。しかし、そ... -
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学生相撲考
大相撲は外国出身力士と学生出身力士が花盛りである。十一月場所の番付によると幕内力士は42人である。そのうち外国出身力士が16人、学生相撲出身が10人である。学生といってもここでは大学相撲出身者を意味する。高校相撲でも明大中野、明徳、城北、栄な... -
コラム・論考
消え行く一代年寄
一代年寄は昭和44年五月場所、大鵬30回目の優勝の偉業をたたえて、協会から贈られた。九月場所の初日、武蔵川理事長(元出羽ノ花)以下協会幹部が土俵に上がり、紋服姿の大鵬を表彰した。大変壮観であった。一代年寄を贈られたことで、大鵬は将来大鵬部屋... -
コラム・論考
十一月場所の視点
まもなく初日を迎える十一月場所。大きな話題が見出しにくいが、記録的にはないわけではない。まず優勝に関して。鶴竜が優勝すれば、自身初の連続優勝になる。白鵬以外の連続優勝は平成24年の七月場所・九月場所の日馬富士以来になる。実に3年ぶりになる... -
コラム・論考
大相撲論4
次に大相撲は○○であるの内容を検討してみたい。元力士の主張A.大相撲は曼荼羅です。B.大相撲は「大相撲」です。C.大相撲の真髄は武士道D.大相撲はスポーツとは一戦を画している「格技」E.大相撲は伝統芸能である。F.大相撲は日本の象徴である... -
コラム・論考
優勝力がある力士
納めの十一月場所の優勝は誰か。と問うと、意外な事実が見えてくる。優勝というと13勝以上をあげる力がないと候補にあげにくい。ところがこの1年間で13勝以上あげたのは白鵬4回 15勝、14勝3回照ノ富士1回 13勝である。12勝での優勝がないわけではな... -
コラム・論考
大相撲論3
元力士の主張4.スポーツならフェアな仕切りができるように仕切り線に電気センサーの設置が必要4.に関しては立ち合いの問題。手をおろすことのみが取り上げられているが、呼吸を制限時間前から合わせることのほうが大事である。4.はアマチュアもやっ... -
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相撲技
相撲は15尺の土俵から出すか、足の裏以外を土につける、これだけで勝負が決まる。土俵からの出し方や倒し方にこうしなければ一本としないとう規定があるわけではない。技をかけにいって膝がついても負けである。相撲は相手の重心を崩すために自分が十分力... -
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幻の北九州本場所
九州の本場所が近づいてきた。会場は地下鉄呉服町から徒歩で13分くらいの福岡国際センターである。しかし、最初から福岡国際センターだったわけではない。昭和初期の福岡開催は別として、定期的に福岡で本場所が開催されるようになったのは、昭和32年から... -
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大相撲論2
これから元力が大相撲はスポーツではないと主張する内容をつぶさに検討してみる。大相撲論1で触れた元力士の考えの1.について。1.神事や伝統文化・芸能であり、競技性のある技の出し合いを興行としている。神事や伝統文化の一面はあると思う。しかし... -
コラム・論考
大相撲論1
大相撲は( )ではない。大相撲は( )である。あなたなら( )の中にどんな言葉をいれるか考えてみてください。大相撲は単なるスポーツではない。大相撲は伝統文化の側面をもつ競技である。大相撲は不人気状態ではない。大相... -
コラム・論考
10月の異変
10月も終わりを迎えようとしている。10月はこれまでの場所と場所の間とはかなり異なった期間であった。何が違うのか。まず、スポーツ紙のニュースが小さなものが目立った。話題になるようなものはなかった。企画的記事も特になかった。むしろ、ラグビーの... -
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続四股名あれこれ
パターン外の四股名大正・昭和戦前をみていく。朝日松(あさひまつ)、宇都宮、達ノ矢(だてのや)、真砂石(まさごいわ)、逆鉾、緋縅、琴ヶ浦、駒泉、大ノ高、三杉磯、福柳、友ノ浦、東雲(しののめ)、真砂石、綾鬼、若太刀、真鶴、荒熊、開月、玉碇、... -
コラム・論考
続三賞力士100+α人
殊勲力士140人目、敢闘力士207人目、技能力士125人目と、敢闘賞が突出している。これまで1場所複数受賞した人数は敢闘賞75人と殊勲賞23人、技能賞17人と比較しても多い。まして、殊勲賞・技能賞は該当者なしが多い。さらに、技能賞は特定の力士が受賞する... -
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三賞力士100+α人
2014年夏の終わりから秋にかけて、相撲博物館が優勝力士100人という企画で展示を行ったことは新しく、画期的だった。明治42年の高見山(酉)から鶴竜まで優勝者がちょうど100人に達していたのだ。これまで、優勝力士が何人目の優勝者かなんて考えたことも... -
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四股名あれこれ
四股名にはいくつかのパターンがある。■自然○○山(やま・ざん)○○富士○○嶽(岳だけ・がく)○○峰(嶺)○○海(うみ・かい)○○浪(波)○○洋(灘)○○浜(濱)○○潮(汐)○○潟○○湖○○川○○森○○岩○○谷■領域○○国○○島(嶋・州・洲)○○里■動物○○龍(竜)○○鵬○獅子○○鷲○... -
コラム・論考
5年後の相撲界
東京オリンピックは5年後である。真夏にふさわしい種目は限られ、あとはひたすら耐久競技になることが予想される。国技館はボクシング会場になるという。そのころ相撲界の勢力図はどう変わっているだろか予測してみる。そのためにも5年前の番付はどうな... -
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ワンチャンスを生かした優勝2
幕内でたった1度の好成績が優勝につながった14人は、どのように優勝したのか一覧表にした。横綱・大関との対戦がない平幕優勝及び横綱・大関との対戦が不十分の平幕優勝は除外してある。東西制東西制は対戦する横綱・大関は限定される。同じ方屋の横綱大... -
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ワンチャンスを生かした優勝1
九月場所は第一人者の白鵬が休場したにも関らず、優勝争いをしたのは鶴竜と照ノ富士のモンゴル勢だった。今、日本人最強力士は稀勢の里である。これに続く力士が琴将菊、豪栄道、栃煌山だが、優勝争いははるかかなたで遠かった。今後、稀勢の里にチャンス... -
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無念!玉の海3
27歳の青年横綱玉の海の急死。それはあまりにも衝撃的で、大相撲に触れてからこれ以上ない悲しみの出来事だった。日本中の大相撲ファンが悲しみにくれた。まだ取り盛り、双葉山の域にどこまで近づけるか。そんな楽しみ、可能性さえ失ってしまった。玉の海... -
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無念!玉の海2
玉の海は虫垂炎を患っていた。玉の海は持ち前の責任感から切らずに注射で散らしていた。それが夏の巡業、九月の本場所と長期に渡っていた。実は九月場所前、玉の海の四股名を名乗ることを許諾したNHK解説者の玉の海梅吉氏は「症状がでているなら最初か... -
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無念!玉の海1
毎年10月が来ると思い出すのは現役で亡くなった横綱玉の海である。玉の海が急死したのは昭和46年10月11日のことで今から44年前のことになる。昭和・平成10大ニュースに間違いなく入るほど現役横綱の死は衝撃的な出来事だった。玉の海は北の富士と同日横綱... -
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テレビ中継のない大相撲
昭和28年、大相撲は年4場所制となった。テレビ中継はNHKの実験放送としてスタートした。これで大相撲はさらに大衆化していった。とはいかなかった。なにしろテレビは大卒の初任給が1万円程度のとき、20万円したと聞いている。だから家庭にはまったく... -
コラム・論考
5年前の明日のホープの今
5年前、つまり2010年の十一月場所中に明日のホープをあげている。当時のメモが以下である。先場所11勝をあげた栃煌山が連敗で苦しんでいる。大関への期待がもたれていたが、筆者はまだそれほどの地力と勢いはないと見ていた。栃煌山に限らず若い力が躍動... -
コラム・論考
■秋後半ハイライト
全勝で突っ走っていた照ノ富士が急速に失速して3連敗。一時は照ノ富士に2差つけられていた鶴竜がここへきてトップに立って千秋楽を迎えることになった。8日目から14日までの横綱・大関戦中心のハイライトをご覧いただきたい。 <8日目○鶴竜-逸ノ城>... -
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■秋前半ハイライト
白鵬休場という思いがけないカタチでスタートした九月場所。実力者は優勝のチャンスとばかりに熱い戦いを展開をしている。熱闘国技館前半のハイライトをご覧いただきたい。<初日 白鵬-隠岐の海○> <初日 嘉風-稀勢の里○><2日目 隠岐の... -
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初日前日の出来事
明日から大相撲九月場所が始まる。初日前日にしては国技館はすごい人である。首都圏は日曜から木曜まで雨続きであった。初日前日の土曜は晴れてはいたが、いくぶん暑さを感じる日でもあった。チケット人気が過熱するなか、相撲ファンはどれくらい国技館に... -
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朝青龍 忘れえぬ大勝負
思わずはなった技が決まり手のではイメージできぬほどダイナミックだった。千秋楽の横綱同士の相星決戦は、力が入る大勝負となった。こんな展開、最近ではあまり見かけなくなってきた。上記の立役者は横綱朝青龍。場所は2008年一月場所である。しかも朝青... -
コラム・論考
数字で知る大相撲
69、35という数字で何を思い浮かべるか。大相撲ファンならピンとくるのではないだろうか。言うまでもなく、双葉山の最高連勝記録69連勝と白鵬の幕内の最多優勝回数35回(2015年七月場所現在)である。力士の個人新記録は序ノ口からの通算最多勝利、幕内通... -
コラム・論考
観客数の変化にみる閑古鳥から過熱まで
昨日黒いニュースが流れた。元十両金親の熊ヶ谷親方が七月場所中に運転手兼スケジュール管理者を金属バットで殴り、2週間のケガをおわせていたことが明るみになった。逮捕された熊ヶ谷親方は日常的に暴行を行っていた可能性があるとして追及すると報道さ... -
コラム・論考
消えた技能派
七月場所はまたもや技能賞は該当者なしだった。これで今年4場所はすべて該当者なしである。昨年の2014年は安美錦が受賞しただけで5場所は該当者なしだった。いまや技能賞の該当者なしは当たり前の現象になってきた。以前この欄で曲者、個性派がいなくな... -
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朝青龍あの日あのとき
スピードと集中力、それが朝青龍の相撲だった。今、朝青龍のような相撲は見られない。朝青龍が事実上の強制引退がなければ、白鵬の連勝に、優勝回数に影響を与えていたことは容易に想像できる。朝青龍の引退相撲は2010年10月3日であった。この引退相撲で... -
コラム・論考
仕切り線の攻防
あるアナウンサーが相撲担当になって最初に覚えたことは決まり手であった。なるほどこれが言えなくてはアナウンサーは務まらない。筆者が決まり手を見て不思議に思ったのは反り技である。こんな技を仕掛ける意味があるのだろうか。こんな技本当に決まるの... -
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相撲のバイブル
相撲はドラマだ。土俵は人生の縮図。そんなシーンを数々見せてくれた。その最大のものが九重(元横綱千代の山)部屋の出羽海からの破門独立直後の北の富士・松前山の幕内・十両のアベック優勝だった。こうしたシーンは筆者を大相撲から離れないものとした... -
コラム・論考
館内で見える土俵の光景
大相撲九月場所は祝日で5連休があるためことが手伝って、国技館で観戦する方が増加している傾向がある。友人たちはサイトを駆使して比較的早い時刻にチケットをゲットできたと連絡があった。大相撲の観戦は生とテレビの2通りある。テレビのほうが横にな... -
コラム・論考
素敵な相撲仲間
七月場所千秋楽で会った知り合いは関東から来られた方である。よく大観衆の中から筆者を見つけられたなと感心してしまう。知人はもともと大阪を拠点として各地の本場所を観戦していた。関東に移ってきたのは2年前くらいである。それとともに一つ思い出し... -
コラム・論考
大相撲ファンの天敵
大相撲ファンの天敵といわれあなたは何をイメージするだろうか。初代若乃花が入門したときは大相撲は戦後のどん底期でこれからどうなるのだろうかという状況であった。それに比べて神宮球場の六大学野球は観客があふれていた。「あちらは学生さんの野球、... -
コラム・論考
タマリ席に異変あり
満員御礼15日間の七月場所が終わったと思ったら、大相撲ファンの心は早くも九月場所のチケットへと動く。チケットの内容は前回の五月場所となんら変わらない。東西の特別限定2人マスBと特別限定2人マスCがともに4人マスに戻るのではという見方があっ... -
コラム・論考
七月場所幻の一番
七月場所5日目はいつもの相撲中継ではなかった。台風が来ているため総合放送は15時20分始まりであった。それだけではなかった。16時、17時のニュースは10分くらい放送し、その間の取組はVTRとなった。ところが、17時では安美錦-徳心龍の取り直しの一... -
コラム・論考
引退旭天鵬 力士人生最高の喜びの時
1992年の入門以来23年半にわたる力士生活にピリオドをうった旭天鵬。本人が最高と語るのは2012年五月場所の初優勝のときである。この場所第一人者の白鵬は不調。初日安美錦に敗れ、6日目から8日目まで3連敗している。14日目を終えて大関稀勢の里・前頭... -
コラム・論考
七月場所の見どころ
★新大関照ノ富士は何勝するか新大関大鵬・北の湖10勝、千代の富士・貴乃花11勝と大横綱の大関1場所目は平凡な成績に終わっている。例外はなかったか。白鵬は14勝1敗で優勝決定戦で雅山を寄り切って堂々の初優勝を飾っている。さて照ノ富士はどういう成績... -
コラム・論考
七月場所の思い出 異例の初日スタート
また暑い季節のなか、七月場所が近づいてくる。七月場所といえば忘れられないときがある。もう5年も前になる2010年のことである。この年五月場所中に野球賭博事件が発覚した。力士、親方がプロ野球の勝負を賭けた結果、資金が暴力団に流れていた事件であ... -
コラム・論考
不可解な番付2
前回不可解な番付1を書いたが、補足しましたので最後の箇所をもう1度お読みいただければ幸いです。さて大乃国から魁皇までの大関昇進時の番付の大関の順位をみていこう。昇進ケースによって3つに分類してある。A 9勝以下の先輩大関より上位に位置し... -
コラム・論考
不可解な番付1
6月29日、七月場所の番付が発表された。本来なら新番付に関しては6月29日に触れるのだが、ある点が気になって調べてみるため時間を要してしまったのである。気になった点とは新大関照ノ富士の位置である。照ノ富士は大関4番手なのである。先場所12勝3... -
コラム・論考
四股名あれこれ クイズ解答・解説編3
6.発音が似た四股名です。( )に2つのかなを入れて四股名を完成なさい。A.と( )錦 と( )錦B.( )か見山 ( )か見山C.( )う司 ( )う司答A.と(ち)錦-栃錦 と(き)錦-時錦B.(た)か見山-高見山 (わ)... -
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四股名あれこれ クイズ解答・解説編2
4.次の四股名に共通しているのは何でしょうか。A.国岩松ヶ崎瓊ノ浦小林山出羽海の系統をご愛読の方にはピンときます。答 最終四股名が両国4人はいずれも出羽海部屋だが、彼らより以前、江戸末期から明治に伊勢ノ海部屋、明治後半に伊勢ヶ濱部屋の力... -
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四股名あれこれ クイズ解答・解説編1
1.次の( )の中に共通の文字が入ります。さて何がはいるでしょうか。A、琴( )玉( )栃( )答 錦 琴錦(2人いる)、玉錦、栃錦琴の字を頭に用いるのは佐渡ヶ嶽部屋、同様に玉は片男波部屋、ただしそれ以前は二所ノ関部屋、... -
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相撲史を真っ2つにする
長い日本の歴史はそれぞれ時代区分がされている。それでは日本史を真っ2つにするとするとそれはどこになるか。人それぞれ見方は様々、意見は異なるのを承知でいうと江戸末期の黒船来航以前と以降である。世界の国々のほとんどは陸続きである。そのため絶... -
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四股名あれこれ クイズ編
今回はクイズ形式で出題しますので頭をひねってみてください。解答はすべて幕内力士で十両以下は対象としません。解答・解説は後日発表します。1.次の( )の中に共通の文字が入ります。さて何がはいるでしょうか。A、琴( )玉( )栃... -
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雑誌戦争なき相撲専門誌
「プロレス雑誌大戦争!」という単行本がある。プロレス雑誌ゴングとプロレスの熱き戦いをそれぞれの雑誌の編集長竹内宏介氏とターザン山本氏の両者の共著である。そこには雑誌づくりに燃えた熱き戦いが書かれている。プロレスは馬場と猪木が健在であった... -
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五月場所の人気を分析する
五月場所は盛況なうちに終了した。例年より暑い場所であったが、人気は高かった。それではどのくらい高かったのか。一月場所と比較してどうなのか、数字を分析してみる。一月場所と五月場所で条件が異なる面がある。一月場所は2日目に祝日があるが、五月... -
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五月場所の見どころ
本来優勝争いはどうなると書くべきところだが、優勝候補は白鵬以外あげにくいのが現状である。ここ1年で最後まで優勝争いをしたのは五月場所の稀勢の里、七月場所の琴奨菊、九月場所の逸ノ城、十一月場所の鶴竜、三月月場所の照ノ富士とめまぐるしく変わ... -
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番付素朴な疑問
新番付が発表された。番付そのものに真新しさはあるが、幕内力士に特に新しさはない。素朴な疑問として対戦相手はほとんど変わらないのに大関で9勝あげるのと関脇・小結・前頭上位で9勝あげるのと何が違うのか。対象は稀勢の里と逸ノ城。同じく大関で8... -
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幕下以下の年齢
以前こういうことを書いた。将棋界が26歳までにプロである四段になれなければ養成機関である奨励会を退会させられる。そのため奨励会員は誕生日がこわいという話を。それを幕下以下の力士にあてはめるとどうなるか。その最新版を調査してみた。前回は元十... -
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五月場所の人気
五月場所まで約2週間と迫った。一月場所・三月場所と15日間満員御礼となるほど相撲熱は高い。五月場所の前売りは一月場所に劣らぬ人気であった。それでは五月場所もそのまま人気が続くのか。五月場所はほかのプロスポーツの野球やサッカーが始まっている... -
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力道山の真実
昔のことははっきりわからないことが多いが、それは昭和にもあてはまることがある。力道山の突然の髷切り事件は今でも謎である。力道山はプロレスラーとして有名だが、前身は二所ノ関部屋の関取であった。その力道山は25歳のとき自宅で自ら髷を包丁で切っ... -
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兵役より厳しかった相撲修行
大鵬は佐田の山・栃ノ海・栃光・豊山・北葉山の5大関を向こうにまわして稽古をした。栃若時代の稽古は目を背けたくなるほど厳しかったという。戦前はさらに厳しかったと稽古を見た方は言う。大相撲は昔にさかのぼればのぼるほど稽古は厳しいという不思議... -
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大相撲人気を分析する
一月場所に続き、三月場所も15日間満員御礼が出た。この相撲人気をどう分析するか。これまで大相撲黄金期は梅・常陸、双葉山、栃若、若き大鵬、貴ノ花、若貴などスーパースターの出現によって築かれてきた。現在の大相撲人気はこれにあてはまらない。優勝... -
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友情の右四つ
現在取組は部屋別総当たり制である。それ以前は系統別総当たり制で同じ部屋から独立した系統、つまり本家と分家、あるいは分家の分家は対戦しない制度だった。だから例えば立浪部屋と時津風部屋、出羽海部屋と春日野部屋、二所ノ関部屋と花籠部屋、佐渡ヶ... -
コラム・論考
大阪場所の自由席
大阪場所で使用している大阪府立体育館の自由席は東西の両端ブロック4箇所にある。他の会場ではけして見られない特徴がある。それは自由席のブロックの中に使用禁止の席がけっこうある点である。これは自由席の前にマス席を組んでいてその鉄柵が目の前に...