大相撲

五月場所の人気

2015年4月25日

五月場所まで約2週間と迫った。一月場所・三月場所と
15日間満員御礼となるほど相撲熱は高い。五月場所の
前売りは一月場所に劣らぬ人気であった。それでは五月
場所もそのまま人気が続くのか。五月場所はほかのプロ
スポーツの野球やサッカーが始まっている。その影響を
受けるのかも注目点である。

東京場所はこれまで一月場所、五月場所、九月場所の順で
人気があった。ただし、近年はこの鉄則が崩れている。
なおかつ、今の相撲人気の原因が明確につかみにくい
だけにおしはかりにくい。そういってはらちがあかない
ので数字で一月場所と五月場所を比較してみる。

五月場所の土日13日目のチケットが売り切れなのは一月
場所と変わらない。それでは平日のチケットはどうか。
実は客席のある箇所に着目して一月場所と五月場所、
残り何席かを日付ごとに取ったデータがある。共通して
いるのは6日目、12日目、11日目の順で少なくなって
きている点である。
チケット

ただし、一月場所の平日の席のなくなり方と五月場所の
平日の席のなくなり方のスピードがまるで違う。一月
場所は発売日から1週間で驚異的な売れ行きを示した。
五月場所は6日目は一月場所より1週間遅く、12日目・
11日目は10日から12日くらい遅い。そのほかの平日は
目に見えて減ったという域にまだ達していない。ただし、
一月場所の10日目は番付発表後、9日目は年明け5日から
急激に減っただけに今後に期待がもてる可能性はある。

結論。現段階では五月場所の平日は一月場所の平日より
チケットの売れ行きはいくぶんスローペースである。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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