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大相撲
優勝物語 有終の美を飾れなかった主な優勝力士 下
優勝決定戦がなく、千秋楽有終の美を飾れなかった主な力士のテーマは最終回を迎えた。 まずは千代の富士の弟弟子北勝海である。関脇・大関・横綱で各1回経験している。関脇のときは保志(本名)の四股名であった。昭和61年3月 13勝2敗 ●小結小錦初優... -
大相撲
2024年十一月場所チケット事情
十一月場所のチケットは九月場所7日目に発売された。つまり9月14日目10時である。以前は10月上旬発売であったが、今の早い発売日が定着した。今週の金曜で発売4週を迎える。発売状況は今どうなのか調べてみた。 初日、7日目、8日目、14日目、千秋楽、... -
大相撲
2024年九月場所総評
★優勝争いについて 優勝争いをしているかは14日目終えて優勝圏内にいるかである。残念ながら14日目で優勝が決まってしまった。混迷の時代では珍しいことである。結果論だが、霧島対大の里戦は千秋楽でもよかったのでは。 <賜杯を受ける大の里> ★優勝した... -
大相撲
相撲専門誌の行方
台風10号の影響によって各地で大雨が続いている。首都圏も油断ができないなか、相撲趣味の会例会に参加してきた。通常開催だと9月は場所中になるため、前倒し開催となった。そこで雑談として飛び出したのは相撲専門誌が年内で休刊になるかもしれないとい... -
大相撲
チケット受難時代
九月場所のチケットは発売開始後1時間20分で完売した。それだけではない。相撲仲間の話によるとファンクラブ先行予約とチケット大相撲の先行予約を申し込んだ。だが、ともにはずれたという。ファンクラグの予約はあまりに早く、予定が立ちにくい時期にス... -
大相撲
通称秋場所でなくなる9月
九月場所は通称秋場所という。しかし、本当に秋になるかというとかなり疑わしい。現在30度以上が続いている。厚さ寒さも彼岸までといったのは遠い昔か。思いおこすと昨年の九月場所は夏とかっこうが少しも変わらなかった。 九月場所のチケットは発売日の10... -
大相撲
2024年九月場所チケット事情
8月10日10時、九月場所チケットが発売開始された。五月場所は半日で完売した。だが、今回はそれをさらに上回った。相撲仲間からの情報によると11時20分頃完売したという。 大相撲人気の過熱は続いている。その要因に今までは誰が優勝するかわからない点。... -
大相撲
2024年七月場所総評
★優勝争いについて 照ノ富士が13日目までは独走した。強さ、安定性は抜群だった。2差つけ照ノ富士の優勝は濃厚だった。照ノ富士連敗で隆の勝が浮上する結果となった。隆の勝は横綱照ノ富士戦のみで大関戦はない。しかも照ノ富士戦は豊昇休場による代理だ... -
大相撲
2020年白鵬が語る白鵬杯
令和に入り、初めての白鵬杯が2月2日開催された。この日は大阪場所のチケット発売日と重なり、あわただしいスケジュールであったが、駆けつけた。白鵬杯は手荷物検査がある。また流行のコロナウィルスからか消毒ができるようになっていた。ちびっ子のた... -
大相撲
2020年大阪場所チケット事情
一月場所が済んで1週間しか経っていないが、早くも大阪場所の前売りが始まった。大阪府立体育館(エディオンアリーナ大阪)の収容人数は7500人弱である。東京場所の国技館から見るとけっこう差がある。大阪場所の特徴はイス席がSS、S、AからDまでと6種類... -
大相撲
2020年一月場所番付あれこれ
1年始めの一月場所の番付が発表された。通常なら番付は30日発表だが、年末という事情から6日早くなった。特別難しい箇所はなく、ほぼ予想通りの番付になった。とはいえ、先場所多くの休場者を出した爪跡を残した番付といえる。豪栄道はカド番であり、大... -
大相撲
2019年大相撲10大ニュース8位・7位
■8位 ベテラン豪風、安美錦、嘉風相次いで引退豪風 一月場所引退。39歳。押尾川襲名。幕下15枚目格付出でスタートし、十両12場所、幕内86場所務める。そのうち関脇1場所、小結2場所在位。三賞は敢闘賞を2回受賞している。幕下は2場所だから98%は関... -
大相撲
2020年一月場所チケット事情
十一月場所のチケットは、即日完売は限られ、場所開始直前まで13日目以外の平日は販売されていた。だが、人口ナンバー1東京都、ナンバー2神奈川県、さらに福岡県より人口が多い埼玉県、千葉県を抱える東京場所はチケットの売り切れ速度が半端ではなかっ... -
大相撲
2019年十一月場所の観客数を検証する
<十一月場所のポスター>今年も、大相撲は満員札止め続きのである。相撲協会にしてみれば人気は少しも衰えず、誠にけっこうな状況である。ただ、十一月場所の満員御礼は15日間続いたが、満員札止とまではいかなかった。満員御礼の垂れ幕がさがっても、空... -
大相撲
2010年の事件簿
暴行問題は拓郎さんで終了と思いたいところだが、そうは言い切れないところに苦悩がある。しかし、暴力団との関係断絶は果たせたと見て間違いないようである。しかし、この問題も古くからの癒着で、特に問題となっていた2010年は根が深かった。琴光喜野球... -
大相撲
2019年十一月場所チケット事情
2019年から十一月場所のチケットが九月場所7日目発売に変更になった。これが今年の途中から変更になったため、周知徹底されていない面が残った。現に初日前日に初めて知ったという方に出会った。随分早い前売り開始で予定が立つのだろうか。また、場所中... -
大相撲
■秋7日目 絶対的強者不在の時代
まず、上位1敗組では小結遠藤が登場。対戦相手は同じ小結の阿炎である。四つでうまさを発揮する遠藤か。突き押しの阿炎か。相撲という競技は離れての戦いと組んでの戦いの両面がある珍しい格闘技である。相撲は阿炎が激しく突きたて、遠藤は後退。最後は... -
大相撲
2019年九月場所チケットネット事情
チケット規正法が6月に施行されたにも関らず、ネット上では相変わらず驚愕の値段がはびこっている。なかには値引き交渉お断りの文字が目に付いたものもあった。法外の値段は商売としか思えない。イスC3800円(実際はこれに108円が加わる)が7500円、マス... -
大相撲
2019年九月場所チケット事情
以前東京場所の人気は一月場所、五月場所、九月場所の順であった。いつからくずれたかというと、遠藤が十両1場所で入幕した平成25年九月場所からである。そしてそれは今も続いている。2019年九月場所のチケット事情は想像以上であった。ほとんど買えない... -
大相撲
■名古屋11日目 そして大関は誰もいなくなった
8勝を待っていたかのように大関高安が休場した。これで4大関全員が休場という異常事態に陥ってしまった。13日目に組まれると思っていた高安対白鵬戦が11日目に組まれるという皮肉な結果になってしまった。白鵬不戦勝で、ますますしまらなくなった。<高... -
大相撲
優勝争いに加われるか否かで決まる鶴竜の存在感
先場所横綱鶴竜は11勝4敗に終わった。優勝次点である。これだけ見るのなら特に問題はないように思われる。しかし、実際は14日目に平幕朝乃山に優勝を決定される、という横綱の面目丸つぶれの結果であった。第一人者の横綱白鵬は休場、大関は未知数のなか... -
大相撲
不可解なチケット発売日
今年(2019年)の十一月場所のチケット発売日が変更された。すでにご存知の方もいると思うが、9月14日土曜からになった。通常は10月上旬の土曜である。これは10月、消費税が8%から10%にアップする予定なので、それを避けるための日程変更かと思ってい... -
大相撲
連続写真で見る炎鵬の技の相撲4
8日目。炎鵬は千代丸とは十両時代2戦して2敗している。千代丸の体重は185キロ。まともに戦っては不利である。炎鵬ここまで5勝2敗、千代丸3勝4敗である。炎鵬、あたって突き落とし気味に千代丸を泳がせ、果敢に低くくらいつく。足を取るやそのまま一... -
大相撲
2019年七月場所チケット事情
五月場所の12日目、七月場所のチケットが発売された。場所の終盤ということでいささかあわただしい日だった。以前の5日目発売のほうがまだよかった。さて、七月場所のチケットだが、コンビニの発券機では10時0分0秒で土日祝日が×印が表示された。まさか... -
大相撲
■夏8日目 黒星連鎖の日
快調に力強い相撲を取っていた栃ノ心がまさかの黒星となった。対戦相手は相撲巧者の遠藤である。勝負は立ち合いで決まった。遠藤、素早く右で前まわしを取るやすぐに出し投げをうつと栃ノ心はひざから崩れた。負けるときはこんなものかもしれない。休場か... -
大相撲
令和最初の番付から見えるモノ
令和最初の五月場所の番付が発表された。番付には令和の文字と大関貴景勝の名が見える。貴景勝は3場所34勝で大関に昇進した。ちなみに高安は3場所31勝、豪栄道は29勝である。成績は先輩大関を超えている。超えられないのは年齢である。<新大関貴景勝>... -
大相撲
現代チケットネット事情
あるオークションサイトで土曜日のマス席Cが4枚で6万8千円の値をつけたのには、驚かされた。東京場所でマス席Cは通常3万8432円である。オークションというカタチをとると人気の土日は破格の値段がつきやすい。だからといって、あるオークションサイ... -
大相撲
幕内横綱・大関対戦圏外の好成績者 戦前系統別期
昭和7年10月場所、千秋楽をむかえ、2敗は大関清水川、関脇沖ツ海、前頭筆頭高登、前頭6枚目瓊ノ浦であった。このうち清水川、沖ツ海、高登は直接対戦している。千秋楽は全員が勝ち、番付上位の清水川の優勝となった。<瓊ノ浦のブロマイド>>昭和8年... -
大相撲
令和元年五月場所チケット事情
令和最初の場所の大相撲のチケットが発売された。大相撲過熱人気は続いている。コンビニにおける土日のチケットは、発券機に明示されることなく完売されることは珍しくなかった。それは7日目、8日目も例外ではなかった。千秋楽を第一に狙っていた方は千... -
大相撲
平成最後の場所総評
★大相撲人気について稀勢の里が引退しても人気に影響がでなかった。連日満員札止めで、関西人の相撲熱を感じる。千秋楽のチケットが発売初日の10時0分0秒でなくなった。先行予約、お茶屋、関係者ルートが大きいのかもしれない。いす席でも出方さんが案内... -
大相撲
稀勢の里10番勝負2
平成22年一月場所、横綱朝青龍が25回目の優勝を成し遂げた。だが、場所後知人への暴行が明るみとなり、引退を余儀なくされた。カタチの上では自ら引退となったが、周囲の状況から引退やむなしの流れであった。横綱白鵬はこの知らせに涙した。しかし、この... -
大相撲
白鵬が語る白鵬杯
第9回白鵬杯が国技館で開催された。小中学生の学年別世界大会である。相撲がもっと盛んになるには、100年の大系を考えると少年層が大切になる。思えば小学校の体育の時間に相撲があった。高校には土俵があったし、授業もあった。少年時代、相撲は身近にあ... -
大相撲
横綱・大関が敗退の中、孤軍奮闘の高安が優勝
日本大相撲トーナメント第43回大会が開催された。国技館には9時50分頃到着した。開場は11時の予定である。知った顔は以前国技館前テント村で知り合ったY氏である。O氏は、今回姿が見えなかった。なんでも別の指定席のチケットにしたという話である。会... -
大相撲
2019年大阪場所チケット事情
日本人横綱稀勢の里の引退、他の横綱・大関の衰退後、大阪場所のチケットが2月3日発売された。しかし、そんなこととは関係なかったかのような凄まじさで売り切れた。土日は出足がはやいので、コンビニで発券機を使用するケースが多い。どこにでもあるか... -
大相撲
52年半前の専門誌に見る大相撲を面白くする方法1
大相撲のチケットはいまや数時間で完売するほど入手が困難になっている。暴行事件や貴乃花が離職しようとも、人気にいささかの変化はない。過熱ぶりは少しも衰えない。ところが今から約52年半前の昭和41年名古屋場所展望号には「こうすれば大相撲はおもし... -
大相撲
一月場所番付あれこれ
2019年一月場所の番付が発表された。以前、0勝と全休どちらが上か、というテーマで書いた。詳細は以下をクリックして参照していただきたい。全休と0勝どちらが上結果からいえば、0勝が上だった。したがって0勝の稀勢の里が全休の白鵬をおさえ、東横綱... -
大相撲
平成31年一月場所チケット事情
12月に入って8日たった今日、平成最後の一月場所の前売りが始まった。東京場所はやはり地方場所と事情が違う。九月場所のように70分で15日間完売とはいかなかったようだが、厳しさは変わらなかった。コンビニの発券機に張り付いた相撲仲間は、土日祝日に... -
大相撲
十一月場所の観客数
観客数は相撲の人気を計るバロメーターである。これまで観客数は満員札止めが続いたため、あえてこのテーマには触れてこなかった。だが十一月場所は、満員御礼は15日間でたが、満員札止めとはいかなかった。<満員御礼>理由はいろいろ考えられる。十一月... -
大相撲
平成30年十一月場所総評
★思わぬ展開となって貴景勝が初優勝した場所となった貴景勝は、所属していた貴乃花部屋が消滅した。優勝は千賀ノ浦(元隆三杉)部屋へ移籍直後というドラマチックな結末となった。貴景勝の活躍がなければ、場所は低調に終わった恐れがあった。また、現幕内... -
大相撲
平成30年十一月場所展望
白鵬・鶴竜と2横綱休場のなかで初日をむかえることになった十一月場所。優勝はどうなるのか。誰にでもチャンスはあるかもしれないが、優勝となると13勝以上が通常求められる。実績からいうと13勝以上を出場した横綱・大関とフルに対戦してあげている幕内... -
大相撲
大相撲十一月場所の観戦案内
大相撲十一月場所まであと10日と迫った。ここへきてチケットの販売状況に大きな変化は、ない。土日祝日は完売であるが、平日はまだ十分購入できる。<福岡国際センター>会場は福岡国際センターである。交通は地下鉄呉服町駅が最も近い。ただし、会場まで... -
大相撲
平成30年十一月場所チケット事情その後
十一月場所のチケットは、発売日初日を終えた販売状況では13日目祝日、14日目、千秋楽が完売となった。それ以外の日はまだ買える状況であった。これが、ネットダフ屋、にわかネットダフ屋に影響をおよぼしている。当然正規で購入できるのだから、あえてバ... -
大相撲
平成30年十一月場所チケット事情
やたら台風が襲ってくる異常な気象だが、10月6日十一月場所のチケット発売日も例外ではなかった。それも九州北部である。台風圏内でなくても影響は出る。今年も変わらずに、大相撲の満員御礼が続いている。横綱が引退しても、力士の暴行事件がおきても、... -
大相撲
平成30年九月場所総評
★九月場所の相撲人気について九月場所のチケットは発売当日70分で15日間完売した。しかし、ネットには相変わらず、高額のチケットが出回っており、ダフ行為目的の購入者がチケット完売に影響しているのはゆゆしき事態である。相撲協会は対策にのり出す時期... -
大相撲
九月場所展望
明後日から九月場所が始まる。猛暑の七月場所からみるといくぶん過ごしやすい季節になってきた。それだけに、力士は思う存分力を発揮しやすい環境になってきたといえる。九月場所の展望というと通常優勝争いから入っていくのだろうが、場所最大の見所は別... -
大相撲
相撲部屋の未来
満員御礼が続く大相撲。チケットが入手困難で寝込む方、立ち直れない方まで出るほどである。過熱を通り越した異常事態である。人気は最高だが、そうはいかない面がある。新弟子である。七月場所は新弟子がゼロだったのである。関取になれる確率が低いから... -
大相撲
問われる!稀勢の里8場所連続休場後の成績
横綱という地位をひとくくりにはできない。ピンとキリには随分差がある。横綱中の横綱、大横綱といういい方はあるが、別に定義があるわけではない。しかし、時代を築いた横綱となるとイメージは固まってくる。その対極にあるのが弱小横綱である。横綱とし... -
大相撲
引退相撲思いつくまま
日馬富士の引退相撲のチケットが8月初めに届いた。正式には「第70代横綱日馬富士引退断髪披露大相撲」という。日馬富士が引退相撲を9月30日におこなうという情報は、五月場所開始早々耳に入ってきていた。ところがチケットはどうなっているかは定かでは... -
大相撲
平成30年九月場所チケット事情
九月場所の前売りが始まった。七月場所の平日分チケットはけっこう長期に渡って販売され続けたが、九月場所はそうはいかなかった。コンビニでは最初から回線がつながらないありさまだった、という。特に土日祝日は秒殺というくらい、短時間でなくなった。... -
大相撲
平成30年七月場所総評
★七月場所の相撲人気について七月場所は珍しく、発売日即日完売にならなかった。土日祝日13日目は完売だが、平日は、けっこう最後まで残った。もっとも発売日即完売は、ダフ行為が要因の面はある。高値のチケットは購入しないようにしない限り、ダフ行為は... -
大相撲
【7月20日】白鵬63連勝の中身
NHKの解説者だった玉の海梅吉さんが、双葉山の69連勝の話題になったとき「この連勝には私も大分貢献してますな」と語ったことがあった。実際双葉山の69連勝には玉ノ海の名が5度登場している。昭和14年春場所、双葉山の連勝が安藝ノ海にストップされた... -
大相撲
一門離脱、無所属になる貴乃花は無責任
今年に入って貴乃花親方の変身ぶりが激しい。貴公俊の支度部屋での付け人暴行を機に協会との対決姿勢からこれまでの言動を平謝りに謝る姿勢に転じた。三月場所直前、内閣府への告発状を提出していたが、取り下げた。貴公俊の師匠としての責任から厳罰を受... -
大相撲
大相撲チケット販売改善策
今相撲ファンを悩ますのは、大相撲チケットを儲けの手段とするネットダフ屋及びにわかネットダフ屋の存在である。土日、とりわけ14日目、千秋楽は倍以上の値段がついているケースが目立つ。最大手のチケットネットサイトは完全に閉鎖された。他のチケット... -
大相撲
平成30年七月場所チケットネット事情
七月場所のチケットが発売されてから12日が経った。現在チケットは、平日はまだ販売している。ただし、13日目は完売である。そこで完売の土日祝日を中心にチケット専門サイトの事情を見ていこう。<七月場所の案内>最大手で影響力大のチケットネットサイ... -
大相撲
平成30年七月場所チケット事情
七月場所のチケットが五月場所の12日目に発売された。通常チケットの発売日は場所後の土曜である。大阪場所だけ日曜である。七月場所が変則なのは相撲協会と中日新聞が主催による事情からである。以前は5日目発売だった時期がある。木曜発売がいいのか悪... -
大相撲
平成30年五月場所総評
★大相撲五月場所は15日間満員札止めで終了した発売日に数時間で完売だから人気は続いている。不祥事や横綱の休場が予測されていても少しも影響が出ていない。ただ、その裏にネットダフ屋が暗躍している節があり、ゆゆしき問題である。土日は倍の値段で販売... -
大相撲
■夏9日目 いつの場所も看板に偽りあり
優勝候補の対戦相手は下記である。栃ノ心対大栄翔白鵬対琴奨菊鶴竜対正代相撲は一方的でいずれも優勝候補を脅かすまではいかなかった。ここへきて9日目から負けが込んだ豪栄道と十両蒼国来が休場した。1日に不戦勝を2番も見せられる観客はたまったもの... -
大相撲
■夏7日目 注目度高まる阿炎
7日目、土曜日だけあって国技館内には知った顔が見える。N氏、Y氏、IK氏、A氏とチケット獲得困難をのり越えての観戦だから大変な熱意である。<不戦勝で7勝となった栃ノ心>栃ノ心(肩すかし)遠藤本日の最大の注目の取組は遠藤の休場とともに消滅し... -
大相撲
協会の女人禁制の理由は不明確
ちびっこ相撲で女子が締め出された理由は「女の子に一生残るような傷を負わせてはいけない」というものだった。いかにもとってつけた理由である。ケガをするとしたら、力士の対応のまずさにある。またこれまで男女を問わず、一生残るケガをさせたケースが... -
大相撲
異常人気が続く大相撲
最近の相撲チケットは1日というより短時間で完売する傾向が続いている。土日ともなると数分である。まさに異常人気である。一昔前プロ野球といえば巨人戦の中継が中心だった時代、巨人戦のチケットはプラチナペーパーと呼ばれていた。いまや大相撲のチケ... -
大相撲
平成30年五月場所チケット事情
五月場所の前売りが始まった。大相撲は暴行や命より優先されるしきたりなど不祥事続きであるが、チケットの売れ行きにまったく影響が出ていない。むしろ、悪名は無名に優るかのごとく話題が尽きることのない大相撲が、脚光を浴びてすさまじい売れ行きにな... -
大相撲
■春14日目 優勝をかけた実力者の激突なし
鶴竜が大阪のヒーロー豪栄道相手に引き足早く、13勝目をあげ千秋楽を待たずに優勝を決めた。今場所も優勝をかけた実力者同士の激突は見られなかった。魁聖は鶴竜に比べると対戦相手が大関戦なし、関脇戦なしのゆるやかで、見かけ上の優勝圏内力士に過ぎな... -
大相撲
平成30年三月場所チケットネット事情
三月場所のチケットは発売当日数時間で売り切れた。それから2週間が経過した。チケットは今どんな状態か。公式では売り切れでも、ネットではまだまだ見かけることができる。そこでネットのチケット状況をみてみることにした。チケット専門サイト最大手は... -
大相撲
平成30年大阪場所チケット事情
数々の不祥事後、大阪場所のチケットが発売された。売れ行きはどうか。一言でいうとまったく不祥事を感じさせない凄まじさである。千秋楽は数秒でなくなった。1枚購入して、もう1枚購入しようとしても次の瞬間すでになかった。相撲仲間は、土日祝日を狙... -
大相撲
■初9日目 不思議な相撲人気
相撲界にまたまた不祥事が発覚した。今月の3日大砂嵐が乗った車が追突事故を起こしていた。車を運転していたのは、大砂嵐か大砂嵐の妻か現時点では定かではない。大砂嵐だとしたら現役力士の運転を禁じた協会の規定に違反することになる。それだけではな... -
大相撲
理事選挙を斬る2
理事は一門のボス的存在で、ボスへの忠誠心によって成り立つものであってはいけない。ファンあっての大相撲なら、協会は民主的組織でなければならない。理事に立候補する方は、何をしたくて理事に立候補するのか。それを明確にしていただきたい。この場合... -
大相撲
日馬富士10番勝負1
<細かった安馬>日馬富士は突然引退した。小兵ながら技に生き、自己の限界以上の力を発揮した力士であった。日馬富士は立ち合いの鋭さからスピードと集中力で取った力士であった。今こういうタイプは稀有である。そんな日馬富士の熱闘10番をふり返ってみ... -
大相撲
平成30年一月場所チケット事情
十一月場所が終わって、1週間たたずに一月場所のチケットが発売された。この間日馬富士の引退があり、チケットにどういう影響がでるのか、あるいはでないのかまったく予想がつかなかった。一月場所は珍しく成人の日が場所からはずれるカレンダーだった。... -
大相撲
■福岡13日目 工夫なき取組編成 興行上は冬の時代
この日から大関高安が休場した。休場者は留まることがない域にまで達した。先場所に引き続き看板に偽りありの場所になった。横綱・大関リーグ戦は千秋楽結びの一番のみという寂しさである。ネットのチケットがさばけなかったせいか、ところどころ席があい... -
大相撲
十一月場所の灯りが消えかかったとき
近年、相撲人気は満員札止めが続いているが、大相撲冬の時代は当日赴いてもけっこういい席が買えたものである。特に福岡場所はテレビに映る範囲でも空席がわかるほどであった。このままでは福岡から相撲の灯りは消えるのではと心配されたほどであった。<... -
大相撲
平成29年十一月場所番付雑感
十一月場所の番付が発表された。今回、予想番付はそれほど苦労する面が少なかったのでは。その原因ははっきりしている。3横綱が休場して横綱の白星独占がなかったからである。大関もそこそこ勝つが、2大関が休場して輪をかけてしまった。結局出場したの... -
大相撲
平成29年十一月場所チケットネット事情
チケットの発売日は10月7日だが、ネットでは実はその前に売り出されていた。先行予約のチケットである。先行予約は申し込んだ方のなかから抽選で当選者が出る。通常の料金より高目で、コンビニなどで番号によって引き出すことができる。よく名義が入って... -
大相撲
平成29年十一月場所チケット事情
10月7日、関東地方は雨の予報であった。だが、十一月場所のチケット発売日の威力か、9時頃わずかな霧雨と化した。今年に入って5場所すべて満員御礼をだしているだけに、激しいチケットの争奪戦が予想された。その反面九月場所は横綱をはじめ、休場者が... -
大相撲
■秋14日目 チケット完売に反比例する場所の中身
連敗豪栄道が悲鳴をさそう相撲ながら、貴ノ岩になんとか勝利して3敗で止めた。3敗でも豪栄道は単独トップである。3横綱2大関の休場はまたとない優勝チャンスであったはずだ。ほかの力士は何をしていたのか。特に実力者関脇御嶽海は期待する前に連敗ス... -
大相撲
平成29年九月場所チケットネット事情
九月場所は50分でチケットが完売したという。それは15日間全体であって、個別のねらい目は五月場所より時間的余裕があったように感じた。にもかかわらず、15日間の完売時間が短いのは、別の理由があるのでは、と思わずにはいられない。番付が発表され、初... -
大相撲
引退相撲雑感
朝赤龍が平成30年2月4日に引退相撲をおこなう。引退相撲は東京の国技館でおこなわれることが多く、相撲ファンでも地方の方はなかなか見る機会が少ない。もっとも名古屋で合流した相撲仲間は、引退相撲には必ずかけつける熱心なファンである。<元朝赤龍... -
大相撲
平成29年九月場所チケット事情
今日5日10時から九月場所のチケットが発売された。五月場所よりはちょっとだけ緩やかになった印象だった。例えば14日目の席、五月場所のチケット発売日のときは、相撲仲間で購入できなかった者が2人いた。もう1人も1度コンビニの発券機で出したらそれ... -
大相撲
■名古屋8日目 白鵬対宇良戦を斬る
これまで倍以上の高値をつけてきたネット販売のチケットは、開催日が近づくにつれ、価格ダウンへと転じざるを得ない状況となっている。稀勢の里、鶴竜、照ノ富士、遠藤が休場ときてはなおさらである。筆者の相撲仲間は、最初からチケットのない日は愛知県... -
大相撲
相撲通が語る平成29年七月場所の展望と今後
新大関高安誕生の話題がメインとなっていたのも束の間、七月場所がいよいよ目前に迫ってきた。新大関高安の成績は。このところ1年間で5力士が優勝という群雄割拠のなか、優勝するのは誰か。高安の後の大関は誰か。七月場所の展望と今後の予想を相撲通5... -
大相撲
平成29年名古屋!横綱・大関に挑む9人のサムライ
暑い七月場所がまたやってくる。高安が大関に昇進して、4横綱・3大関という豪華な番付となった。7人に挑むのは東関脇玉鷲から西前頭3枚目遠藤までの9人である。上位に休場者が出なければ、遠藤は日馬富士、稀勢の里、照ノ富士、高安に限定される可能... -
大相撲
知られざる十両優勝 現役編
五月場所は元幕内の錦木が安美錦との相星決戦を制して、10勝5敗で十両優勝を達成した。十両優勝を予想することはいかなる相撲通でもきわめて難しい。また、幕内優勝は覚えていても、十両優勝者は記憶から薄れていくのが常である。そこで予想ではなく、こ... -
大相撲
不滅の?満員御礼連続666日
現在は相撲ブームである。チケットは過熱競争で、会場は連日満員札止めである。しかし、今とは比べ物にならないほどの空前の相撲ブームがかつてあった。昭和63年、元大関貴ノ花の藤島部屋に2人の息子が入門してきた。それは、がぜん相撲ファンの関心を高... -
大相撲
平成29年七月場所チケットネット事情
七月場所のチケットが発売されてから3週間が過ぎた。初日まで3週間余りとなった。およそ中間点となった今である。チケットは公式にはもちろん完売だが、ネットはそうでもない。そこで、中間地点の大相撲チケットネット事情を調べてみた。ネットはいくつ... -
大相撲
相撲のバイブル わが回想の双葉山定次
双葉山といえばどんなイメージをもつだろうか。片目でうちたてた69連勝、年2場所時代に12回の最高優勝回数、相手が立てばいつでも立つ立ち合い、信念の人。69連勝は4分の3世紀以上たった今でも破られていない。後の先の立ち合いは誰もマネできない。双... -
大相撲
相撲専門誌3誌競合時代
今日相撲専門誌3誌が発売された。先日千秋楽を迎えた五月場所の決算号である。相撲専門誌は五月場所展望号から3誌競合時代に入っている。表紙は雑誌の顔と言われる。表紙を何にするかは、重要なポイントである。優勝した白鵬単独にしたのは、スポーツ報... -
大相撲
平成29年七月場所チケット事情
七月場所のチケットが、五月場所中の12日目に発売された。ここ数年は12日目に発売だが、以前は五月場所の5日目であった。なぜ、七月場所のチケット発売日だけ場所中、しかも平日なのか。これは中日新聞社が共催していて、その意向が働いているからのよう... -
大相撲
平成29年五月場所総評
★大相撲は稀勢の里人気五月場所はチケット発売当日に1時間半で15日間完売になるほどの人気だった。これは三月場所で負傷をおして逆転優勝した稀勢の里への感動と稀勢の里が横綱として国技館初登場が重なった人気である。それでなくても稀勢の里の行くとこ... -
大相撲
■夏14日目 白鵬の優勝の位置づけ
白鵬全勝。次点とは2差ある。白鵬が優勝を逃すケースは、優勝決定戦を入れて3連敗したときである。全勝でここまできた横綱が負け続けるとは考えにくい。白鵬の優勝は事実上決まって迎えた14日目。どうしても盛り上がりが乏しくなりがちである。<白鵬、... -
大相撲
稽古総見見聞記
今日5月3日は1年ぶりの稽古総見の一般公開日である。国技館には昨年同様5時半に着いた。並んでいる列は南門を越えて大江戸博物館方向に伸びている。だが、4列に並び直すと南門あたりに縮んだ。ここから方向を変えて国技館横に並ばせた。昨年は櫓あた... -
大相撲
問題点を探る 大相撲チケット販売のあり方
大相撲は好況が続いている。というより異常とも思える過熱ぶりである。協会員にとっては喜ばしい限りだが、ファンにとっては悪戦苦闘することが多い。悪戦苦闘をこえてギブアップするしかないケースも出ている。特にアナログでしか購入できない方は、八方... -
大相撲
大相撲ポスター余話
五月場所でちょっとした変化があった。それは場所のポスターが稀勢の里の土俵入りであることだ。これまでは奇をてらったようなポスターがメインでずっと続いていた。それだけに目に付いた。思い起こせば1年前も稀勢の里のポスターだった。もっとも七月場... -
大相撲
大相撲冬の時代を支えた白鵬
このところ白鵬が弱くなった、衰えたという話ばかり書いてきた。人間照る日があれば曇る日もある。また「白鵬のかちあげ、ダメ押し、懸賞金の取り方が嫌いという方」がいるかもしれないが、人間には功罪がある。ということで白鵬が、実は大変な功労者であ... -
大相撲
高安大関近しで改めて考えたこと
三月場所は12勝と自己最高タイの成績をあげ、大いに場所を盛り上げ、ファンをわかせた高安。一月場所の11勝に続いての好成績だけに五月場所は、大関昇進をかけた場所になる。最近、「大関昇進は、3場所通算33勝が目安」が一人歩きしている。数字だけで決... -
大相撲
平成29年五月場所チケット事情
4月8日土曜10時、五月場所の前売りが始まった。大阪場所、負傷稀勢の里の本割・優勝決定戦を連勝した感動シーンで、いっそう人気は高まることが予想された。大阪場所は、2時間十数分で15日間分のチケットが完売した。大阪府立体育会館が7800人のキャパ... -
大相撲
平成29年三月場所総評
★稀勢の里で始まり稀勢の里に終わった場所だがまず、三月場所のチケットが発売当日2時間十数分で15日分が完売した。これ以上ないと思えるほどのスピード完売だった。今、大相撲の人気の源は日本人横綱になっている。話題性、期待度は大きい。<君が代斉唱... -
大相撲
■春2日目 大相撲人気を左右する稀勢の里の成績
2日目は平日だが、満員札止めである。いや2日目だけではない。今場所はチケットが完売だから、15日間満員札止めは間違いない状況である。ある意味、WBC以上に熱いのが、大相撲かもしれない。人気の源は新横綱稀勢の里である。19年ぶりの日本人横綱誕... -
大相撲
三月場所番付発表 不可解な稀勢の里の位置
<先場所優勝した稀勢の里(右)>新番付が発表された。先場所14勝で優勝した稀勢の里は第4の横綱のポジションである。なにゆえ、4勝の日馬富士、5勝の鶴竜より下位におかれるのか。いやそれだけではない11勝の白鵬と14勝の稀勢の里は3勝の差がある。... -
大相撲
大相撲冬の時代、大阪場所の人気度
大阪場所のチケットが1日、いや数時間で15日間分が売り切れた。驚異的なことである。ただし、注釈がつく。ネットダフ屋・にわかネットダフ屋が、買い占めていることが考えられるからだ。それにしても明治神宮の稀勢の里の横綱の土俵入りに1万8000人も集... -
大相撲
平成29年大阪場所チケット事情
2月5日は大阪場所のチケット販売日であった。1日たった今、販売状況は15日間完売である。驚異的なスピードという表現ですまないほどの大相撲過熱人気である。これには日本出身の横綱稀勢の里の誕生が大きい。本場所の華麗な土俵入りへの関心、新横綱と... -
大相撲
大相撲トーナメント最大の見所は稀勢の里
日本大相撲トーナメント第41回大会は、稀勢の里の横綱昇進とともに、人気が加速し、ついにはチケットが売り切れとなった。午前11時開場ではあるが、すでに多くの方が集まっていた。ただし、11時は開場であって、まだ始まっていないのだから、指定席の方は...
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