大相撲

2020年白鵬が語る白鵬杯

2020年2月3日

令和に入り、初めての白鵬杯が2月2日開催
された。この日は大阪場所のチケット発売日
と重なり、あわただしいスケジュールであっ
たが、駆けつけた。白鵬杯は手荷物検査が
ある。また流行のコロナウィルスからか消毒
ができるようになっていた。ちびっ子のため
各種のゲームがおこなわれ、達成するとスタ
ンプが押され、埋まると品がいただける。
白鵬
<白鵬杯ノのンフレット>

メインは小中学生による3面土俵での大会で
ある。世界14か国1113名の選手が参加した。
マス席は選手、家族でけっこう埋まっている。
空いているマス席にはいった。炎鵬、豊ノ島
の姿が見えた。この大会で白鵬は次のように
語っている。
200202白鵬杯 015
<炎鵬>

(前略)

平成が終わり、令和初の白鵬杯。沢山の方々
に支えられ、今回やっと、記念すべき10回目
を迎えることができました。私が現役横綱
として10回目を迎えられることはとても感慨
深いものがあります。私一人の力で達成でき
るものではありません。日頃から皆様が積み
重ねてきた「徳」の成果だと思います。

(中略)

私が横綱となり「次世代に何を残せるか」と
考え、始まったのが白鵬杯。2010年の第1回
大会。表彰式でメダルをかけた打越選手(現
阿武咲関)と10年後大相撲の土俵で関取と
して対戦できたことは、私にとって1つの
夢が叶ったことでもあり、10年続けてきた
からできたことであります。

(中略)
200202白鵬杯 163
<白鵬>

そして最後にこう語った。

最後に大きな視野で世界を見てください。
昨年、国内では多くの自然災害で相撲がやり
たくてもやれない地域、相撲クラブがありま
した。今日、この土俵に立てることは沢山の
サポートと家族の支えがあり、実現してい
ます。感謝の気持ちと、土俵に立てる喜びを
もって、土俵に立ってください。

(後略)

君たちは日本の宝だ、
と最後を結んだ。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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