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引退相撲雑感

朝赤龍が平成30年2月4日に引退相撲をおこ
なう。引退相撲は東京の国技館でおこなわ
れることが多く、相撲ファンでも地方の方は
なかなか見る機会が少ない。もっとも名古屋
で合流した相撲仲間は、引退相撲には必ず
かけつける熱心なファンである。
170723千秋楽パレード 011
<元朝赤龍の錦島親方>

国技館以外の会場を使用するとなると、客席
としてイスを用意しなければならない場合が
ある。イスに番号をはっていかなければなら
ない。力士、行司、呼び出し、関係者の控え
室を設けなければならなくなる。なにより
土俵を設置するのか否かで費用が違ってくる。
そしてそれらの片づけが当然必要になって
くる。そう考えると国技館使用のほうが手間
と時間が省ける。
140208把瑠都引退相撲 907
<師匠とあいさつをする把瑠都>

朝赤龍の場合は単独興行だが、時には2人で
合同興行を行うことがある。栃栄と栃乃花は
このケースにあたる。昭和22年の神宮外苑の
土俵では、先代鶴ヶ嶺、鯱ノ里、二瀬川、
神東山の4人で引退興行を行っている。一人
で3日間引退興行をおこなった力士もいる。
明治の角聖常陸山である。3日間で4万5000
人を動員した。
把瑠都の引退相撲は7000円の自由席のみで
あった。引退相撲の日は雪が降るという、
天候不安がついてまわった。そのため、筆者
は両国の隣駅の錦糸町のホテルに泊まった
ほどである。これをみた琴欧洲は予定でいく
と、冬の引退相撲になるところ、日程を縮め
て秋に引退相撲を実施した。
141004琴欧洲断髪式 436
<琴欧洲にはさみをいれた父>

引退相撲はマゲ及び現役との惜別、そして
新たな人生への船出となる晴れの舞台でも
ある。

3連休は交通機関のチケットが取りにくい。

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よしなに
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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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