大相撲

■名古屋8日目 白鵬対宇良戦を斬る

2017年7月16日

これまで倍以上の高値をつけてきたネット
販売のチケットは、開催日が近づくにつれ、
価格ダウンへと転じざるを得ない状況となっ
ている。稀勢の里、鶴竜、照ノ富士、遠藤が
休場ときてはなおさらである。筆者の相撲
仲間は、最初からチケットのない日は愛知県
体育館入りする力士を見る予定にしていると
いう。

さて、多数の休場者を出したことで白鵬対
宇良戦が実現した。本来対戦予定はなかった
が、上位休場による繰上げ対戦となった。
もちろん、初対戦である。稀勢の里に次ぐ
人気者宇良が白鵬相手にどんな相撲をとるか。
興味津々である。

宇良の立ち合いは低い。低すぎるほど低い。
それだけに、鋭い出は相撲はできない。立ち
合い相手のペースにのらず、突き放しておこ
しにいくのが望ましい。あるいはパワー相撲
なら委細構わず根こそぎもっていくことで
ある。

実際の相撲はこう展開した。白鵬、左に動い
てやりすごし、探り合いから白鵬が機を見て
右ざしをはたすと前に出て豪快にすくった。
宇良は裏返しになった。まだ宇良の相撲では
白鵬を脅かすところまではいかない。次回は
同じ負け方ではなく、工夫が見たいところで
ある。

名古屋行きの荷物を点検しました。

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よしなに
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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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