大相撲

■名古屋9日目 残った横綱・大関1勝3敗の惨敗の日

2017年7月17日

2横綱・1大関が休場と寂しい七月場所と
なったが、残された2横綱・2大関のうち
3人が惨敗という厄日であった。

好調高安に対するのは嘉風である。本日一番
いい取組といえる。嘉風は動きの速さで勝負
する力士だが、今日は違った。高安のかち
あげをくうことなく、ふところに入って一気
に寄り立てた。高安にとって、嘉風は容易
ならざる相手であった。それにしても高安は
痛恨の1敗をきっしてしまった。

豪栄道が土俵際千代翔馬の捨て身の首投げに
膝からくずれて4敗目、勝ち越しが危うく
なってきた。豪栄道に15戦全勝優勝したとき
の面影は微塵もない。もはや完全に遠い過去
の出来事になりつつある。

日馬富士対宇良戦。日馬富士は思い切りいき
すぎた。宇良はまわりこんで相手の出足を
利用して絵に描いたようなとったりで勝利
した。日馬富士は術中にまんまとはまった。
横綱たる者こんな相撲を取ってはいけない。
宇良は初金星である。

輝が連日の横綱戦。今日は白鵬相手だが、
脅かす要素はない。勝負にならなく、輝が
もろくもばったりで勝負あった。白鵬は千代
の富士の通算勝利数1045勝に並んだ。一区
切りとはいえ花束贈呈はここではない。白鵬
は大きく優勝に踏み出した。

プリンターの調子がもうひとつよくあり
ません。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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