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大相撲
低調な土俵が続く大相撲
三月場所、14日目トップの霧島が敗れて優勝が決まった。追走する横綱豊昇龍が敗れたことが大きかった。優勝が決まった霧島が千秋楽も負け、結局12勝3敗優勝だった。何ともしまらない幕切れになった。三月場所の救いは藤ノ川の奮闘だけだった。 霧島三月場... -
大相撲
東富士の金星配給率
東富士は将来を有望視されていた。双葉山は「キン坊」と呼んで幕下東富士に胸を出し、よく稽古をつけていた。その後東富士はぐんぐん実力をつけ、十両・幕内へと駆け上がっていった。昭和19年秋場所新関脇東富士は双葉山と対戦した。東富士は巨体をぶつけ... -
大相撲
琴櫻大関の通信簿
五月場所の琴櫻は負けが先行して8敗したとたん休場を決めた。負け越しは大関になって2回目である。七月場所はカド番になる。これまで琴櫻にはあまり触れずに来た。期待するだけ疲れるからである。しかし、琴櫻の大関としての成績を知っておいたほうがい... -
大相撲
藤ノ川(前名若碇)は藤ノ川豪人を越えられるか
銭の取れる力士藤ノ川はしまらなかった三月場所の救いだった。豊昇龍、大の里の両横綱を倒し、技能賞を受賞した。小結を目指した五月場所は惜しくも1点の負け越しで終わった。七月場所再び活躍を期待したいが、実はもっと大きな視点で見たくなった。 それ... -
大相撲
前田山の金星配給率
前田山という名は意味深い四股名である。十両昇進を控えた佐田岬時代、右腕が悪性骨髄炎にかかった。腕を切断しなければならないのか、まで追い詰められていた。このとき慶応病院の前田和三郎博士による執念の治療と手術で奇跡的な回復を遂げた。この手術... -
大相撲
怪しくなってきた大の里の輪島越え
学生出身の横綱輪島が誕生しておよそ52年後、学生出身の横綱が再び出現した。大の里である。大の里はデビュー1年後に小結で初優勝。その2場所後に関脇で優勝して大関に昇進した。大関3場所目、4場所目で連続優勝して横綱に昇進した。ここまでの急速な... -
大相撲
照國の金星配給率
双葉山に傾倒し、相撲を見る基準を双葉山においた小坂秀二氏はいう。昭和の横綱で天才といわれたのは戦前の照國と戦後の大鵬である。両横綱に共通していたのは腰である。前に傾けていなければ相撲が取れなかった。反り腰の強さはなかった。 照國の相撲は桜... -
大相撲
七月場所待ったなしの両横綱
五月場所は多くの休場力士を出した。豊昇龍 右ハムストリングス損傷大の里 左肩腱板損傷琴櫻 腰椎捻挫 安青錦 左足小指骨折と左足関節捻挫・靱帯損傷高安 右内転筋損傷朝紅龍 右膝前十字靱帯損傷朝乃山 左足リスフラン靱帯損傷6月13日と1... -
大相撲
宝富士引退大相撲レポート
連日の引退大相撲である。今回は1階2階に分けることなく、お客さん全員1階から入場した。席は決まっているのに早い時間から並ぶ心理は何だろうか。はやる気持ちをおさえられないのだろうか。筆者の場合何事も余裕を持って臨みたい。ぎりぎりは危ないと... -
大相撲
北勝富士引退大相撲レポート
正式には北勝富士引退年寄大山襲名披露大相撲である。開場は10時半である。筆者は9時20分頃両国駅についたがすでに並んでいた。しかし、国技館の中ではなく、外であった。時間とともに国技館の敷地に6列に並ばせた。さらに1階席と2階席に分けた。これ... -
力士・人物
注目力士まとめ 現役主力を一望する人物ハブ
いま土俵の中心にいる力士を、一人ずつ追いかけたい。そんなときの入口になるページです。横綱の大の里と豊昇龍、大関へ駆け上がる安青錦、土俵に戻ってきた霧島、新入幕で頂点に立った尊富士。土俵の目撃者がこれまで書いてきた出世街道、新大関論や新横... -
相撲の歴史
相撲部屋と一門の系統まとめ|完全ガイド
相撲界では、力士が所属する稽古の単位を「相撲部屋」と呼び、複数の部屋がゆるやかに連なった集団を「一門」と呼びます。部屋は親方(年寄)が一代で興すこともあれば、師匠から弟子へ継承されることもあり、消滅・新設・移籍を繰り返しながら姿を変えて... -
場所の総括と番付
番付予想の読み方|私製番付と考察まとめ
大相撲の番付予想とは、本場所後に日本相撲協会の審判部が編成する新しい番付を、発表前に読むことを指す。原則はシンプルで、勝ち越せば白星の数だけ地位が上がり、負け越せば黒星の数だけ下がる。ただし上位陣の昇進、三役の枠、東西の振り分けには協会... -
場所の総括と番付
2026年五月場所総評
★2横綱・2大関・1小結ほか2人が休場したが まさに看板に偽りありの場所になった。詳細は横綱大の里全休、横綱豊昇龍14休、大関安青錦全休、大関琴櫻4休、小結高安12休である。朝紅龍、朝乃山も途中休場した。休場のオンパレードで取組数が激減した。... -
本場所レポート
◆26夏2日目 満員御礼に水さす2横綱1大関の休場
豊昇龍が休場した。それも本日早々と決定した。高安戦後まともに歩ける状態ではなかった。右脚を痛めて相撲を取れる状態ではなく、休場はやむを得なかった。ただ、これで2横綱1大関が休場で看板倒れといわれても仕方がない。連日の満員御礼に水をさすこ... -
力士・人物
大関復帰!霧島の優勝回数を予想
現行制度でゼロから大関に復帰した力士は霧島で3人目である。直近では照ノ富士がいる。照ノ富士は再入幕の場所、関脇、大関で連続優勝後に14勝1敗で横綱に昇進した。29歳の時だった。横綱では6回優勝して通算10回優勝を達成した。照ノ富士の序二段から... -
力士・人物
大関候補がまだ見えない大相撲界
霧島が大関に復帰した。現行制度では魁傑、照ノ富士についで3人目である。これはこれで喜ばしいし、相撲界にとっていいことである。霧島に続く大関候補の力士はいるか。となるといささか否定的にならざるを得ない。 霧島の優勝パレード 大関候補はどんな... -
力士・人物
魁傑の大関復帰街道
魁傑は同部屋の輪島と同じ日大出身である。ただし、相撲部ではなく柔道部であった。柔道からの大相撲転向であった。花籠(元大ノ海)部屋では輪島が注目されていた。魁傑が表舞台に出てきたのは入幕4場所目であった。 一人横綱の北の富士は乱調。4大関は... -
コラム・論考
幕内力士 年齢ランキング2026|最年少21歳藤ノ川・最年長41歳玉鷲
2026年5月場所の幕内でもっとも若いのは藤ノ川の21歳。次いで安青錦・若ノ勝・琴栄峰・伯乃富士の22歳が並ぶ。最年長は玉鷲の41歳、次が高安の36歳。30歳を超えるベテランは42人中16人である。 ※年齢は2026年3月31日現在。対象は2026年5月場所で幕内在位が... -
力士・人物
霧島の大関復帰街道
去る三月場所優勝した霧島が大関に復帰した。直前成績は11勝4敗ー11勝4敗ー12勝3敗優勝であった。2場所は関脇で、3場所前は前頭2枚目であった。前頭2枚目に違和感を持つ方がいるかもしれないが、幕内上位で対戦相手は関脇と変わらなかった。 霧島の... -
本場所レポート
◆26春四日目 横綱・大関全滅!あやしき場所に向かう春
大の里がついに休場した。3連敗かつ自分の相撲がまったく取れていない。選択は休場であった。横綱5場所目のことだった。横綱・大関リーグ戦は3番しか実現しないことになった。 大の里はこれまでスピード優勝、スピード横綱昇進で順調以上にここまできた... -
力士・人物
霧島の大関復帰はあるか
霧島が大関として登場したのは2023年七月場所であった。昇進直前3場所の成績は11勝4敗ー12勝3敗優勝ー11勝4敗であった。新大関の場所は初日不戦敗、2休後出場したが6勝しかできず負け越した。カド番は9勝6敗でのり切った。その翌場所13勝2敗で優... -
力士・人物
元大関の三賞
一月場所、元大関霧島は敢闘賞を受賞した。霧島は大関降格後10場所経過したが、これまで敢闘賞3回、技能賞1回獲得している。連続11勝しており、三月場所の成績によっては大関に復帰するかもしれない。元大関高安は大関降格後36場所で敢闘賞2回、殊勲賞... -
力士・人物
新大関安青錦の優勝の可能性
関脇優勝して大関に昇進した安青錦。勢いのあるまま場所を迎える。では関脇優勝して新大関で優勝した力士はいるのか。双葉山しかいない。双葉山は69連勝の途上であった。 双葉山のブロマイド 関脇優勝した大鵬・北の湖は10勝5敗で終わっている。同様に千... -
力士・人物
新大関安青錦論
安青錦が新大関に昇進した。場所前大関を狙う場所という位置づけではなかった。予想外の優勝という結果がもたらした結果といえる。上位で3場所34勝つだから文句のない昇進である。序ノ口から所要13場所での快挙である。 伝達式では「謹んでお受けいたしま... -
本場所レポート
◆25秋10日目 若隆景の大関挑戦の終焉 浮上安青錦
大関を目指す若隆景は平戸海と対戦した。相撲は平戸海が下から攻めたて土俵際に追いつめた。若隆景は粘ったが、最後土俵を割った。若隆景はこれで5勝5敗となった。横綱・大関戦を残している。 若隆景平戸海に敗れ5敗 若隆景の大関挑戦は事実上終わった... -
本場所レポート
◆25秋6日目 場所を支える横綱・大関3強
序盤を終え横綱・大関の成績は13勝2敗と好調である。豊昇龍・大の里・琴櫻の3人の序盤戦のこれまでの成績は以下である。一月場所 9勝6敗三月場所 9勝6敗五月場所 11勝4敗七月場所 8勝7敗いかに今場所が図抜けているかがわかる。 さて6日目2... -
本場所レポート
◆25秋3日目 安青錦正攻法の相撲で大関を撃破
幕下で炎鵬が、十両で朝乃山が登場し勝って館内をわかせた3日目。幕内では相撲はどう展開したか。 本日の森永賞は横綱がらみではない。大関琴櫻対安青錦戦になった。先場所は内無双で安青錦が勝っている。1度勝つと見方が変わってくる。今度もやるのでは... -
力士・人物
ハチナナ大関とは|8勝7敗が続く琴櫻は実力者か弱い大関か
ハチナナ大関とは、8勝7敗(ハチナナ)の成績しかあげられない大関を指す。9勝6敗を揶揄するクンロク大関よりも、さらに厳しい評価である。2025年、大関の琴櫻が3場所続けて8勝7敗に終わり、こう呼ばれた。ただし琴櫻は大関昇進後に3場所連続2ケタ勝利をあ... -
コラム・論考
令和平幕優勝事情
去る七月場所、平幕の琴勝峰が優勝して幕を閉じた。令和に入って9回目の平幕優勝であった。令和はすでに37場所経過した。平幕優勝率は24%になる。1年で1.5場所あることになる。 令和の始まりとともに平幕優勝は始まった。優勝者は朝乃山であった。千秋... -
力士・人物
藤ノ川の出身は京都?実は東京生まれ|埼玉栄高校と経歴
幕内・藤ノ川(若碇改め6代目)の出身地は公称では京都府だが、実際は東京生まれである(出身地は申告制)。5歳から相撲を始め、高校は相撲の名門・埼玉栄高校に進んで3年時に主将を務めた。父は元幕内・大碇の甲山親方で、その縁から父と同じ伊勢ノ海(元... -
力士・人物
藤ノ川とは|四股名の由来と歴代力士を検証
若碇が藤ノ川に改名し、6代目藤ノ川となった。藤ノ川は伊勢ノ海部屋ゆかりの四股名で、初代の4代目柏戸宗五郎から数えて歴代6人。最高位は関脇どまりで、ビッグネームとまでは言い切れない。父の大碇にちなみ慣れ親しんだ若碇からの改名が妥当かを、伊勢ノ... -
相撲の歴史
横綱・大関フル出場少数派時代
現代は2横綱・1大関と横綱・大関は3人と少数派である。最低2横綱2大関と番付を東西にそろえたいところであるが、そうはいかない。このような傾向はいつごろ始まったのか。早速調査してみることにした。 白鵬 傾向としてはどうも令和からである。まず... -
力士・人物
一人大関
来たる七月場所、琴櫻は一人大関となる。これは大の里が横綱に昇進したためである。一人大関が解消されるためには新大関が誕生するか元大関が2度目の大関昇進を達成するしかない。だから、七月場所後はよほどのことがない限り、琴櫻の一人大関は続くこと... -
本場所レポート
◆25夏4日目 豊昇龍の力量は大関の延長
幕下では朝乃山が登場した。対戦相手は東誠竜である。玉ノ井(元大関栃東)部屋25歳である。東誠竜は正攻法で朝乃山を攻め立て、堂々と勝利した。 炎鵬は千代丸相手に体重差をものともせずに寄り切った。朝乃山は1勝1敗。炎鵬2勝。幕下以下は原則相星で... -
相撲の歴史
横綱の大関時代 豊昇龍編
これまで横綱の大関時代には触れてきた。横綱になりたての豊昇龍は当然そのなかに入っていない。あらためて豊昇龍の大関時代を振り返ってみよう。 豊昇龍の大関時代は9場所である。成績は91勝41敗3休である。休場を除くと勝率6割8分9厘である。1場所... -
コラム・論考
全勝優勝した力士 一覧|歴代11人と全勝優勝率
負け星が一つもない優勝、いわゆる全勝優勝は、その場所のすべての取組に勝って賜杯を抱くことを指す。文字どおりの完全優勝で、頂点に立つ力士でもそうそう手の届くものではない。この記事は、全勝優勝した力士を歴代でたどる一覧として、なかでも全勝優... -
力士・人物
次の大関は誰か
横綱・大関3人と寂しい状態は続いている。元々照ノ富士がいたが、休場がちで実質は別だった。少ない事情は大関を維持できないことにある。元大関は高安、朝乃山、正代、御嶽海、霧島、貴景勝と多くを数えた。貴景勝は大関降格後引退した。 横綱・大関が少... -
力士・人物
令和横綱・大関フル出場事情
去る一月場所で2つの変化があった。1つは横綱照ノ富士の休場からの引退である。もう1つは大関豊昇龍の横綱昇進である。来たる三月場所は1横綱2大関で迎えることになる。 <豊昇龍横綱の土俵入り> それでも横綱・大関陣は3人という手薄時代が続くこ... -
相撲の歴史
豊昇龍の大関時代を比較する
一月場所後豊昇龍が横綱に昇進した。大関在位は9場所であった。改めて豊昇龍の大関時代を他の横綱と比較してみる。対象は公式の優勝制度ができた大正15年以降横綱に昇進した力士とした。横綱でいうと玉錦以降とした。 <豊昇龍(右)> ◆大関在位双葉山 ... -
本場所レポート
◆25初11日目 一月場所の混迷!責任は大関にあり
1敗金峰山が大関大の里にぶつけられた。ところが相撲は、金峰山が突き上げて先に攻めた。そのまま一気に向こう正面に突き倒した。だが、天下の大関が幕内下位にやすやすと負ける。これではいけないが、現実である。新入幕尊富士に大関琴ノ若が負けたこと... -
本場所レポート
◆25初5日目 3大関全敗の暗転の日
照ノ富士が休場した。正直これほどあっさり休場するとは思わなかった。確かに2勝2敗にはなった。出場に踏み切る以上それなりの決意があったはずである。それが休場とはずいぶん軽い決断である。この休場はよほどのことがない限り浮上できないモノになる... -
本場所レポート
◆24福岡5日目 大関三者三様の強さ
若隆景は元気だ。5日目は豊昇龍戦である。豊昇龍の今場所の強さをはかる上で格好の対戦相手である。立ち合いは若隆景が攻め勝って左が深く差し込めた。これは若隆景のものだと思った瞬間、豊昇龍のダイナミックな小手投げが炸裂した。若隆景は大きくほう... -
本場所レポート
◆24福岡3日目 大関の一角が崩れる
3日目といえばそろそろ場所の感覚が戻ってきてもおかしくない。観戦者兼カメラマンとして筆者もようやく慣れてきた感覚である。それまでは確認しながらの撮影であった。初日は到着しただけでせいいっぱいだった。福岡はそれほど遠い。 3日目前半に熱戦が... -
本場所レポート
◆24福岡初日 照休場の中3大関白星発進
最終場所が小雨の中始まった。ホテルに一部荷物をおいて福岡国際センター入りした。それにしても会場までは時間がかかる。惜しくも大斧の一番が終わったばかりであった。 新大関大の里は初日平戸海と対戦した。これまで2勝2敗の五分である。そして大の里... -
力士・人物
新大関大の里論
新大関大の里が誕生した。ニ所ノ関部屋で行われた伝達式では「大関の地位を汚さぬよう、唯一無二の力士を目指し、相撲道に精進します」と口上を述べた。 幕下付出10枚目から9場所を、入幕してから5場所を要しての大関昇進だった。ともにスピード出世であ... -
本場所レポート
◆24秋2日目 2大関・大の里三者三様
2日目は高須クリニック院長が漫画家西原理恵子氏とともに観戦する日である。赤房下の土俵下が座席である。今回はいないのかなと思いきや目立ちにくい白地のシャツであった。この日は錦木戦と結びの一番に高須クリニックの懸賞がつけられた。 前日危ういな... -
角界ニュース・論
大関降格規定を考察する
さる七月場所、角番大関貴景勝は一度も白星先行することなく、5勝10敗で大関の座を明け渡した。13日目の照ノ富士戦で負け越しが決定した。その後の貴景勝は勝ちへの執着が薄れたように見えた。これは、大関降格規定が0勝から7勝まで同じ意味しかもたな... -
相撲の歴史
相撲の一門とは②|出羽海一門の分家(春日野・三保ヶ関・立浪)
出羽海一門は、本家の出羽海部屋から多くの系統が枝分かれした名門である。本稿は第1回に続き、春日野から出た玉ノ井(元栃東)・入間川(現・雷)、武蔵川(元三重ノ海)系、本家を持たない三保ヶ関系、そして娘婿が継いで出羽一門に身を寄せた立浪部屋ま... -
本場所レポート
■24名13日目 6人に増加する元大関
豊昇龍が13日目から思いがけなく休場した。前日の首投げ相撲で右股関節を負傷したという。場所の土壇場の大関休場で取組が一気に組めなくなった。照ノ富士対豊昇龍、貴景勝対豊昇龍がなくなった。豊昇龍に一度も勝てなかった大の里は不戦勝で2ケタ勝利に... -
本場所レポート
■24名6日目 大関受難の日
大関の窮地はいっこうに止まらない。最初に登場した大関は豊昇龍であった。対戦相手は宇良である。宇良は地元大阪だけでなく、いまや全国人気である。 近くのお客に予想を聞かれた。「豊昇龍はあてにならない」とだけ答えておいた。相撲は目を見張るほど宇... -
本場所レポート
■24名5日目 大関無残!序盤で2敗・3敗
雨の名古屋が終わり、本格的な猛暑に入った。愛知県体育館は冷房がききにくい席がけっこうある。うちわであおいでいる席はまさにそれである。 3敗大の里は大関復帰を目指す霧島と対戦した。関脇同士が早くも激突した。相撲は、大の里が圧倒して一気に押し... -
本場所レポート
■24名初日 横綱・大関全敗をかろうじて避けた日
七月場所が始まった。初日は幸い危険な猛暑とはいかず、霧雨がいくぶんあったほどであった。 先場所優勝した大の里は新関脇として登場した。対戦相手は番付を成績以上に大きくアップした御嶽海である。御嶽海はここのところ気力に欠ける相撲が目立つ。この... -
力士・人物
大関の降格・陥落の条件|2場所連続負け越しと10勝復帰のルール
大関には横綱と違って「陥落(降格)」がある。田口の整理では、大関は2場所連続して負け越すと関脇に陥落する。ただし陥落した直後の場所で10勝以上を挙げれば、その場所限りで大関に復帰できる特例がある(昭和44年7月場所から施行)。この記事は、昭和4... -
力士・人物
元大関の比較
さる五月場所、霧島が途中休場して大関陥落が決定した。霧島の相撲ぶりは勝てる気がしなく、休場はやむを得なかった。それにしても、これで元大関は5人になった。ほかに高安、朝乃山、正代、御嶽海がいる。元大関だらけの幕内である。 <霧島> 霧島だけ... -
相撲の歴史
現代の相撲部屋の実情|横綱出身の親方は6部屋・部屋を持つ条件
相撲部屋は2024年6月時点で44あり、横綱出身の親方が率いるのは6部屋です。八角(元北勝海)・伊勢ヶ濱(元旭富士)・二所ノ関(元稀勢の里)・音羽山(元鶴竜)に、関取が不在の芝田山(元大乃国)・武蔵川(元武蔵丸)を加えた6つ。部屋を新たに持つには... -
力士・人物
下位によく負ける大関豊昇龍
また暑い七月場所がやってくる。昨年は関脇豊昇が優勝して大関昇進を決めた。大関になった豊昇龍は優勝がないまま1年が経過しようとしている。優勝がないだけでなく、優勝争いさえしていない。 おじの朝青龍は大関3場所で横綱に昇進している。豊昇龍はす... -
本場所レポート
■24夏4日目 大関三者三様
照ノ富士、貴景勝が休場し、横綱はいなく、大関は3人となった。いかにも手薄の感は否めない。残った3大関も星のあがらない大関もいる。かろうじて1敗の大関が昔の名前で出ている琴櫻である。 その琴櫻は豪ノ山と対戦した。豪ノ山は馬力相撲である。一歩... -
本場所レポート
■24夏初日 1横綱4大関暗転のスタート
チケットは超スピードで完売した五月場所。そんななかで初日が始まった。館内では顔なじみと3、4人出合った。これからの場所中に一緒に観戦する仲間である。それにしても場所の感覚が離れていただけに不慣れな部分が出てくる日であった。 チケット完売と... -
力士・人物
存在価値を問われる大関
照ノ富士 8回貴景勝 2回霧島 1回2琴櫻 1回豊昇龍 0回 これは何の数字かおわかりだろうか。実は幕内における13勝以上の成績である。照ノ富士はさすがに多いが、大関は数少ない。貴景勝は2020年十一月場所を最後にしている。 <貴景勝... -
力士・人物
元大関の存在感
現代は元大関が花盛りである。高安・朝乃山・御嶽海・正代と顔をそろえている。その中で大関復帰を思わせる力士はいない。大関復帰は簡単な話ではない。 <朝乃山> 大関から落ちた直後10勝以上で大関に復帰した力士はいる。三重ノ海は、復帰後時間はかか... -
力士・人物
大関の優勝回数|歴代で最も多いのは貴ノ花5回・最高位大関では魁皇4回
大関の地位で最も多く優勝したのは貴ノ花(のちの横綱貴乃花)の5回で、10場所のあいだに達成した。4回が玉錦・琴櫻・3代目若乃花・魁皇と続く。ただし「最高位が大関のまま(横綱にならなかった)」力士に限ると、魁皇の4回が最多で、次が小錦・栃東の3回... -
コラム・論考
幕内在位場所数ランキング|最長は玉鷲87場所【2024年3月時点】
幕内は相撲界の最高クラスである。そこに長く在位し続けることは、それ自体が力士の格を示す。2024年三月場所時点で、現役幕内力士の幕内在位場所数が最も多いのは玉鷲の87場所。次いで高安の76場所で、高安は一度も十両に落ちていない。30場所(5年)以上... -
観戦と楽しみ方
2024年五月場所チケット事情
4月6日10時五月場所のチケットが発売された。それは大阪場所をはるかにこえるスピードでなくなった。半日で15日間のチケットが完売した。琴奨菊が約10年ぶりに日本出身力士優勝をした後1日で全チケットがなくなったことがあった。今回はそれを上回った... -
本場所レポート
■24春11日目 尊富士、大関琴ノ若戦も突破
難波に着いたら強風が吹き荒れていた。木々の枝は曲がり、のれんは巻き付き、帽子は脱ぐかおさえていないと間違いなく飛ばされる状況だった。何かの予兆なのか。何がおきても不思議でない相撲が起きている。 <尊富士> 驚異の新入幕全勝の尊富士はついに... -
本場所レポート
■24春8日目尊富士全勝で勝ち越し!大関に2差
大相撲は中日を迎えた。大阪府立体育館内は熱気であふれた。東京から相撲仲間が再び来た。大阪の知り合いとも再会した。 ●尊富士対竜電新入幕尊富士の勢いが止まらない。今日は竜電相手に押しから右四つ。常に前に圧力をかけて出る。黒房下土俵でまわしを... -
本場所レポート
■24春5日目 瓦解した横綱・大関陣
チケットをもぎられ、館内に入ると3点セットが渡される。取組表、地方場所特有のカラー読物、そして特別号外のパノラマ大相撲三月場所である。さらに進んで左に曲がると千代の国、石浦の引退大相撲のチケット売り場がある。午後に本人が発売する見込みで... -
本場所レポート
■24春2日目横綱・大関4勝6敗負け越しスタート
3月とはいえ、まだ肌寒い大阪。熱戦であったまるかというとそうはいかなかった。 霧島は熱海富士に右差し低い体勢をつくった。左上手が取れない熱海富士だが動かない。胸があった体勢から熱海富士がいくぶん頭をつける体勢にもっていった。霧島下手投げ、... -
力士・人物
新大関琴ノ若の強敵・要注意
三月場所、琴ノ若は新大関として登場する。新大関はどこまでやるか。先輩大関貴景勝は途中休場、霧島は6勝、豊昇龍は8勝で終わっている。けして期待に応えたとはいいがたい実績である。勢いがある時は誰でもよく見えるが、新大関の現実はそう簡単ではな... -
観戦と楽しみ方
2024年三月場所チケット事情
大阪の相撲熱はすごい。2月10日が一般発売だが、初日で完売に近かった。そして時間の問題で完売になった。チケットぴあは予定枚数終了となっている。チケット大相撲は15日間すべての席種で×マークである。 昨年も完売だったが、スピードが違う。大阪府立... -
力士・人物
現役の元大関は誰か|4人の成績と顔ぶれの推移
現役の元大関は、大関からの陥落・復帰・引退によって本場所ごとに増減する。田口は各場所でこの顔ぶれを追っており、2024年初場所時点では高安・朝乃山・御嶽海・正代の4人だった。その後2024年名古屋場所で6人に増え、2026年初場所時点では霧島を加えた5... -
相撲の歴史
4大関時代の優勝事情
三月場所、琴ノ若が大関に昇進することで久々に4大関になる。1年前は貴景勝の一人大関だったのだから様変わりである。4大関は令和3年七月場所以来である。白鵬が最後の優勝を全勝で飾った場所である。 そのときの大関は照ノ富士、貴景勝、正代、朝乃山... -
力士・人物
大関琴ノ若は大関琴櫻を超えられるのか
琴ノ若が大関に昇進した。祖父大関琴櫻と同じ26歳だった。琴ノ若は1場所だけ琴ノ若で今後は琴櫻を名のるという。琴ノ若は祖父の大関時代を超えられるのか。 ●新大関の成績新大関琴櫻は8勝7敗だった。これは新大関としては躓きだった。琴ノ若は最低2ケ... -
力士・人物
貴景勝の大関負け越し率
さる一月場所、大関貴景勝は早々と休場した。頸椎症性神経根症で場所前から首の痛みを訴えていたという。ケガはやむをえないが、またも角番となってしまった。 <一月場所貴景勝休場> 貴景勝の法則がある。その一つに1年に1回は休場するである。貴景勝... -
力士・人物
新大関琴ノ若論
1月31日、琴ノ若の大関が正式に決定した。協会から元琴欧洲の鳴戸と元大寿山の花籠が使者として立った。伝達式で琴ノ若は「大関の名に恥じぬよう感謝の気持ちをもって相撲道に精進してまいります」と口上を力強く述べた。なお、琴櫻の改名は1場所しっか... -
角界ニュース・論
今年はどうなる 横綱・大関は誕生するか
昨年末、「2場所連続優勝は幻想」を記した。2場所連続優勝イコール力量抜群とはいかない。従って6勝-9勝-13勝優勝の霧島が次の場所で横綱をかける場所には本来なら、ならない。 <十一月場所優勝の霧島> ただ、情勢は霧島に有利に働いている。横綱照... -
角界ニュース・論
今年はどうなる 大関同士の優勝争いはあるか
昨年は新大関が2人誕生した。横綱照ノ富士の休場は続いている。それでいて大関同士が優勝を争う場面はなかった。それどころか霧島も豊昇龍も大関になって弱くなったと思えたほどだった。霧島は大関負け越し、9勝6敗のあと優勝して1場所だけ面目を保っ... -
力士・人物
優勝物語 玉錦大関3連覇
昭和5年夏場所横綱常ノ花が引退した。横綱在位20場所、33歳だった。もう一人の横綱宮城山は大阪横綱であり、あまり強くなかった。昭和6年春場所引退している。 玉錦の3連覇はこの両横綱の引退のはざまである昭和5年10月場所から始まった。玉錦は大関2... -
力士・人物
大関に近づいた琴ノ若
2023年は大関が2人誕生した。五月場所後に霧島、七月場所後に豊昇龍が大関に昇進した。霧島は2場所不成績が続いたが、大関3場所目に優勝して面目を保った。豊昇龍はまだ優勝争いができていない。大関はなるだけではなく、なった後も実力を問われる。 <... -
力士・人物
大関の今後
貴景勝一人だった大関に七月場所から霧島が、九月場所から豊昇龍が加わった。貴景勝が一人大関になった背景は御嶽海、正代の大関落ちであった。貴景勝の一人大関は3場所で解消された。それは結果で今年の一月場所は当分続くと思われていた。 <貴景勝> ... -
本場所レポート
■23福岡5日目 大関・関脇充実の序盤戦
幕下注目の尊富士は元十両の白鷹山のはたき込みに敗れ、2勝1敗となった。幕下はどんな力士も苦戦する。幕下西筆頭の尊富士がここを勝ち越せるか否かで今後の運命が決まる。残り4番は重要かつ勝負をかけた戦いになる。 4戦全勝同士の関脇同士の対戦が早... -
本場所レポート
■23福岡初日 3大関そろって好スタート
大相撲十一月場所が始まった。休場続きで幕下まで番付を下げた若隆景が登場した。館内は久々の若隆景にわいた。対戦相手は馬力相撲の嘉陽である。若隆景は押し込まれ白星発進とはいかなかった。 幕内で満員御礼となったが、空席がブロックで目に入った。十... -
力士・人物
大関27% 横綱70%
昭和43年一月場所、アメリカのハワイからやってきた高見山が幕内に昇進した。高見山は長い間外国人力士の代表であった。親方になるためには日本国籍が必要。これは、対象が高見山しかいないときにできた。元栃錦の春日野理事長時代のことであった。 <小錦... -
力士・人物
大関は期待できるのか
九月場所は久々に3大関となった。しかも横綱は全休だから大関として活躍できる条件は整っていた。その結果、貴景勝11勝4敗、霧島9勝6敗、豊昇龍8勝7敗で終わった。貴景勝・霧島は角番であった。3大関の合計は28勝17敗であった。 <貴景勝> 貴景勝... -
力士・人物
次の大関は誰
今年は霧島、豊昇龍と相次いで大関が誕生した。両大関とも、一人横綱が休場しているにも関わらず、優勝争いに加わることができなかった。これでは地位だけ大関、クンロク大関、ハチナナ大関と揶揄されても仕方がない。 次の大関は誰か。実績からいうと3関... -
本場所レポート
■23秋8日目 大関は3人になっても弱かった
8日目は大関惨敗の日となった。 まず霧島が隆の勝と対戦した。対戦は昨年の七月場所以来である。対戦成績は霧島の1勝8敗であるが、今は対場が逆転している。対戦の空白は隆の勝の低迷によるものである。 霧島がついていくが、パワー違いの隆の勝の逆襲... -
本場所レポート
■23秋4日目 引き立て役になった大関
大関で最も危ういと思われたのが貴景勝である。貴景景勝来の相撲は取れていない。さらに対戦相手は元大関の朝乃山である。朝乃山が貴景勝をつかまえ勝負ありと思われた。 だが、実際の相撲展開は違った。貴景勝はあたり勝った。これが大きかった。二の矢も... -
本場所レポート
■23秋3日目 北勝富士に総なめにされた大関陣
北勝富士は連日の大関戦である。これまで大関貴景勝・豊昇龍を撃破してきた。3日目が最後の大関霧島戦になる。 相撲は離れての攻防。霧島のいなし。北勝富士まわりこんでから右上手を取って頭をつけて西土俵で寄り切った。北勝富士は粘っこい相撲が取れた... -
本場所レポート
■23秋初日 明暗わけた大関
国技館に行くと手荷物検査が待ち受けていた。天覧相撲かと思ったが、結局何もなかった。あったのは秋場所とはいえない夏の暑さであった。 大関陣はまず、新大関豊昇龍の登場で始まった。対戦相手は阿炎である。阿炎が先手を取ってもろ手突きで攻めあげる。... -
力士・人物
琴ノ若は大関になれるか
七月場所、琴ノ若は11勝4敗の好成績をあげた。早々と4敗したため、優勝争いに加わることはできなかったが、自信につながったことは間違いない。これによって九月場所は新関脇で登場する。 <琴ノ若> 琴ノ若はこれまで大関7連勝を達成したことがあった... -
力士・人物
横綱・大関への期待度
九月場所は1横綱・3大関の番付になる。横綱・大関といえば協会の看板であり、好成績を連続することによってなれる特別な地位である。ほかのスポーツではありえないポジションである。横綱・大関は三賞受賞できない。狙える賞は優勝しかない。 <豊昇龍>... -
力士・人物
3大関の強敵・難敵・要注意対戦相手 下
角番はさほど話題になるものではない。人によっては角番5回で関脇落ち。あるいは1年間2回カド番で関脇落ちを主張する方がいる。角番後優勝した大関がいる。 貴ノ花小錦貴ノ花(のちの貴乃花)魁皇千代大海栃東琴欧洲豪栄道 8例にすぎない。角番2大関... -
力士・人物
3大関の強敵・難敵・要注意対戦相手 上
きたる九月場所は久々に3大関が出場しそうである。新大関はいいスタートを切りたいし、角番2大関は待ったなしである。といっても絶対ではないのが現代大相撲の特徴である。七月場所霧島が休場から途中出場したものの負け越すことは予想できなかった。 <... -
コラム・論考
立浪親方は現在誰?歴代の系譜|元旭豊と豊昇龍の出羽海一門
現在の立浪親方は、元関脇・旭豊である。立浪部屋は横綱・豊昇龍を擁し、いまは出羽海一門に所属する。立浪はもともと横綱双葉山・羽黒山、大関名寄岩を育てた本家で、代々娘婿が名跡を受け継いできた点に特徴がある。娘婿の羽黒山、さらに娘婿の安念山(... -
観戦と楽しみ方
続2023年九月場所チケット事情
九月場所チケットが一般発売されて1週間が経過した。8月5日、アクセスが殺到してサイトにはいれた時、千秋楽のチケットはなかった。あるいは14日目は残り少なくなっていた。大相撲の人気は継続されていることを感じた。 現在土日祝日は完売である。それ... -
力士・人物
令和横綱・大関4人以上のフル出場
最近はまず、横綱・大関が4人以上いないことが多かった。きたる九月場所で1横綱3大関になるが果たして全員フル出場なるのか、微妙なところである。令和は横綱・大関の出場に関してどういう時代であったか。 <トランプ大統領から表彰される朝乃山> 令... -
力士・人物
新大関豊昇龍論
七月場所で初優勝した豊昇龍の大関昇進が正式に決定した。名古屋の宿舎に使者を迎えての口上は「大関の名を汚さぬよう、気魄一閃(きはくいっせん)の精神で努力いたします」であった。モンゴルでは朝青龍、白鵬、日馬富士、鶴竜、照ノ富士、霧島についで... -
本場所レポート
■23名8日目 暗転の新大関霧島
朝乃山が今日から休場した。前日の豊昇龍戦で負傷したとのことである。左上腕二頭筋部分断裂で4週間の安静を必要とするとのことである。これで幕内の休場は若隆景、貴景勝、霧島、照ノ富士に続いて5人目である。霧島は途中出場したが、ほかは人気、地位か... -
記録と統計
大関誕生の間隔4
昭和28年から初、春、夏、秋の年4場所が始まった。テレビの実験放送が2月に始まった。本放送は夏場所からであった。といっても大卒の初任給が1万円をきる時代に20万円のテレビは高価であった。前年秋場所で関脇優勝した栃錦が初場所から大関として登場... -
記録と統計
大関誕生の間隔3
戦後は昭和20年秋場から始まった。昭和21年は1場所しか開催できなかった。昭和22年、23年は夏場所、秋場所のみの年2場所であった。昭和24年から27年は初、春、夏の年3場所であった。また、昭和28年から昭和31年までは初、春、夏、秋の年4場所になった...