宝富士引退大相撲レポート

連日の引退大相撲である。今回は1階2階に分けることなく、お客
さん全員1階から入場した。席は決まっているのに早い時間から並
ぶ心理は何だろうか。はやる気持ちをおさえられないのだろうか。
筆者の場合何事も余裕を持って臨みたい。ぎりぎりは危ないという
思いからである。

元阿武咲
元阿武咲

入場してすぐに元阿武咲に出会った。ステーツ姿で馬油(ばーゆ)
を使用したスキンケア商品などの開発・販売を行う美容関連企業に
勤務している。商品をPRするとともにファンとの記念撮影に応じて
いた。ほほえましい。照剛もいた。二人とも断髪式でははさみを入
れた。

出し物では宝富士最後の一番が目をひいた。対戦相手はて年少の息
子2人であった。宝富士は土俵ではひたすら防御にまわり、耐えて
いた。最後は送り出され、息子に花をもたせた。懸賞金を受けとる
息子たち。場内アナウンスでは懸賞金はお父さんにあげないでくだ
さい、とユーモラスに伝えられた。

断髪式が始まった。通常後援会会長が挨拶するが、それはなくいき
なり始まった。はさみを入れる方は300人と発表された。宝富士は
正面→東→向こう正面→西→正面と向きを変えた。白鵬が一般男性
で最後にはさみを入れた。

女性枠が設けられた。能町みね子氏、やくみつる夫人、元旭富士夫
人、母などが西土俵下ではさみをいれた。宝富士は土俵上に戻って
今度は親戚、肉親関係がはさみをいれた。

熱海富士がはさみ
熱海富士がはさみ

最後に協会関係者のはさみとなった。両横綱はじめ近大関係の協会
関係者、さらに一門の親方・力士。さらに部屋の親方・関取とはさ
みが進んだ。伊勢ヶ濱部屋の関取は多数で圧巻だった。都合で元旭
天鵬の大島があとにまわった。

最後に元照ノ富士の伊勢ヶ濱そして先代伊勢ヶ濱の元旭富士の宮城
野がはさみをいれた。とめばさみである。時間がかかった。3人が
四方に礼をした。家族4人から花束を贈られ断髪式は終了した。

四方に礼

最後に整髪した宝富士が挨拶した。休場なく相撲人生をおくれたこ
と。それを支えてくれた人たちへの感謝。年寄桐山として相撲界へ
恩返し、貢献したいと語った。終了は16時17分頃であった。

挨拶
挨拶

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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