旭富士がいきなり幕下上位5番に登場した。旭富士が登場すると会
場の雰囲気が違う。対戦相手は魁清城だったが、問題なく小手投げ
で退けたが、誰であれ自分の相撲を取るだけであった。旭富士を倒
す者は誰か。今後これがテーマになる。
大の里に関して次のような意見をきいた。それも地下鉄の電車内で
ある。相手は東京場所初日前日によく会う方である。「初日、大の
里は1勝もしてない義ノ富士に負けたが、ほかの誰であって負けて
いた」それだけ大の里は自分の相撲を見失っているということが伝
わってきた。

2日目の大の里の対戦相手は曲者技巧者藤ノ川であった。といって
も大の里は重量級、藤ノ川は軽量級であった。藤ノ川は初日霧島に
あっさり、しかも軽く負かされた。藤ノ川の良さは少しもなかった
相撲だった。

2日目の相撲はこう展開した。重量級大の里が圧倒して攻める。藤
ノ川まわり込む。追撃する大の里。そのとき向こう正面で藤ノ川捨
て身の突き落としが見事決まった。

大の里はこれで初日から連敗である。15日間土俵が務まるのか。と
いってまたしても休場となるといよいよ追い詰められる。パリ公演
にいっている場合だったのか。大の里の苦渋の戦いは出場・休場に
関わらず必ず訪れる。
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