九州場所2026は11月8日(日)初日、番付発表は10月26日(月)(日本相撲協会の年間日程表)。日程・会場・チケットは大相撲九州場所2026 完全ガイドにまとめている。
九州場所を前に追いかけたい力士を、九月場所の成績とあわせて並べた。九月場所は横綱大の里が12勝3敗で6回目の優勝をし、大関の安青錦が11勝、新関脇の藤ノ川が11勝4敗で敢闘賞を受けた。横綱豊昇龍と若隆景は全休だった。
地位・成績・幕内優勝の回数は日本相撲協会の力士プロフィール(令和八年九月場所千秋楽時点・2026年9月28日確認)による。各力士の出世街道や論考は、土俵の目撃者の田口 通廣がこれまで書いてきた記事から選んだ。
九月場所の成績|注目力士11人の一覧
| 力士 | 九月場所の地位 | 九月場所の成績 | 幕内優勝 |
|---|---|---|---|
| 大の里 | 東横綱 | 12勝3敗(幕内優勝) | 6回 |
| 豊昇龍 | 西横綱 | 0勝0敗15休 | 2回 |
| 安青錦 | 東大関 | 11勝4敗 | 3回 |
| 霧島 | 東大関 | 8勝7敗 | 3回 |
| 琴櫻 | 西大関 | 9勝6敗 | 1回 |
| 藤ノ川 | 西関脇 | 11勝4敗(敢闘賞) | 0回 |
| 熱海富士 | 東関脇 | 8勝7敗 | 0回 |
| 若隆景 | 東前頭十二枚目 | 0勝0敗15休 | 2回 |
| 尊富士 | 東前頭八枚目 | 9勝6敗 | 1回 |
| 王鵬 | 東前頭十枚目 | 7勝8敗 | 0回 |
| 伯乃富士 | 東小結 | 5勝10敗 | 0回 |
大の里|九月場所で6回目の優勝
大の里は九月場所を東横綱で12勝3敗とし、6回目の幕内優勝を果たした。学生相撲から角界に入り、短い場所数で番付を駆け上がった軌跡を、入門時から順に書いてきた。
- ◆26秋千秋楽 相星決戦を制し大の里が6回目の優勝 ── 九月場所の千秋楽の観戦記
- 大の里の出世街道 ── デビューから幕内までの足取り
- 新大関大の里論 ── 大関昇進の時点で見えていた強みと課題
- 新横綱大の里論 ── どんな横綱になるかという問いから
- 大の里のスピード出世を比較 ── 過去の力士と並べた速さ
- 新横綱場所!輪島と大の里を比較 ── 同じ学生出身横綱の輪島と重ねる
当サイトの記録の面:横綱 大の里とは(協会の記録から当サイトがまとめた)
豊昇龍|九月場所は全休
豊昇龍は九月場所を西横綱で全休した。幕内優勝は2回で、大関時代の充実から横綱へ進んだ力量を、先輩のモンゴル出身横綱と比べながら追ってきた。
- 横綱豊昇龍をめぐる休場・優勝記録 ── 横綱になってからの休場と優勝
- 横綱の大関時代 豊昇龍編 ── 横綱に上がる前、大関としてどう戦ったか
- 豊昇龍の力量 ── 取り口と地力を腰を据えて見る
- 豊昇龍を検証 ── 強さと弱さの両面から
- 豊昇龍の大関時代を比較する ── ほかの昇進力士と並べた大関期
- 豊昇龍とモンゴル5横綱を比較 ── 先輩横綱の系譜のなかに置く
- 豊昇龍15番勝負 上 ── 一番ずつ追った連作(下)
当サイトの記録の面:横綱 豊昇龍とは(協会の記録から当サイトがまとめた)
安青錦|大関に戻った九月場所は11勝
安青錦は九月場所を東大関で11勝4敗とした。七月場所は関脇で12勝3敗で優勝し、九月場所に大関へ戻っている。幕内優勝は3回になった。
- 安青錦の出世街道 ── 入門からの歩み
- 新大関安青錦論 ── 大関昇進の時点での評価と展望
- 安青錦横綱の可能性 ── 綱をめぐる見立て
- 写真で見る安青錦3回目の優勝 ── 七月場所の優勝を写真で
- 写真でみる安青錦の技能 ── 取り口の妙を写真で
- 安青錦あの日あの時 ── 印象に残る一番を掘り起こす(続)
霧島|霧馬山時代から追う大関
霧島は九月場所を東大関で8勝7敗とした。三月場所に関脇で優勝し、五月場所から大関に戻った。霧馬山と名乗っていたころからの記事が残っている。
- 霧馬山の出世街道 ── 改名前、霧馬山だったころからの歩み
- 霧馬山改め霧島の大関への道のり 上 ── 最初の大関昇進までの道のり(下)
- 新大関霧馬山論 ── 最初の大関昇進の時点での評価
- 優勝霧島の相撲内容を採点する 上 ── 優勝場所の相撲を一番ずつ採点(下)
- 霧島の大関復帰街道 ── 大関に戻るまでの道のり
- 大関復帰!霧島の優勝回数を予想 ── 大関に戻った時点で書いた見通し
- 霧島の3場所連続12勝 ── 関脇で優勝した場所から3場所続いた12勝
当サイトの記録の面:霧島の優勝回数は3回(協会の記録から当サイトがまとめた)
琴櫻|九月場所は9勝6敗
琴櫻は九月場所を西大関で9勝6敗とした。幕内優勝は1回。大関としての成績の見方を、田口は何本かに分けて書いている。
当サイトの記録の面:琴櫻の休場歴一覧(協会の記録から当サイトがまとめた)
藤ノ川|新関脇で11勝・敢闘賞
藤ノ川は新関脇の九月場所を西関脇で11勝4敗とし、敢闘賞を受けた。若碇から藤ノ川に名を改めた力士で、技能派としての取り口も田口の写真記事で見られる。
- 藤ノ川(前名若碇)は藤ノ川豪人を越えられるか ── 同じ四股名の先人と比べる
- 藤ノ川に新たな期待 ── 上位に挑む段階での見立て
- 写真で見る藤ノ川の技能 ── 取り口を写真で
当サイトの記録の面:藤ノ川の成績(協会の記録から当サイトがまとめた)
熱海富士|関脇で九月場所は8勝7敗
熱海富士は九月場所を東関脇で8勝7敗とした。上位に定着するまでの伸びと、大関への挑戦を田口は追っている。
当サイトの記録の面:熱海富士は優勝したことがあるか(協会の記録から当サイトがまとめた)
若隆景|五月場所に小結で優勝、九月場所は全休
若隆景は五月場所に東小結で優勝したが、九月場所は全休だった。幕内優勝は2回。上位への挑戦と休場の記録の両方を、田口は書き残している。
当サイトの記録の面:若隆景の休場歴一覧(協会の記録から当サイトがまとめた)
尊富士|新入幕で優勝した力士
尊富士は令和6年三月場所に、新入幕の東前頭十七枚目で優勝した。九月場所は東前頭八枚目で9勝6敗だった。出世の速さとケガとの付き合いを書き留めてきた。
王鵬・伯乃富士(旧 伯桜鵬)|次の主役を狙う2人
伯桜鵬は令和8年一月場所から伯乃富士と名乗り、九月場所に東小結で新三役になった(5勝10敗)。横綱大鵬の血を引く王鵬は、最高位が関脇で、九月場所は東前頭十枚目で7勝8敗だった。
- 王鵬の出世街道 ── 大鵬の孫としての歩み
- 王鵬の成績と実力評価の変遷 ── 評価がどう変わってきたか
- 伯桜鵬の2025年全場所勝ち越しはなるか ── 伯桜鵬時代の見立て
- 伯桜鵬はどこまで出世する ── 早い時期に書いた成長の見通し
- 期待大きい伯桜鵬 ── 角界が注目した理由
当サイトの記録の面:伯乃富士(元伯桜鵬)はなぜ改名したのか(協会の記録から当サイトがまとめた)
この人物ハブの使い方
このサイトには、力士がまだ無名だったころの記事がそのまま残っている。霧島を霧馬山のころから、大の里をアマチュア出身の新鋭だったころから書いてきた。出世街道から入り、論や検証へ読み進めると、その力士がどこから来たかをたどりやすい。
昇進した時点で書いた新横綱論・新大関論は、あとから読み返すと当時の見立てが当たったかどうかも確かめられる。九州場所の番付が出たら、ここから各力士の最新の歩みへたどってほしい。
注目力士についてよくある質問
Q. 九月場所(2026年)の優勝は誰ですか?
A. 東横綱の大の里で、12勝3敗でした。大の里の幕内優勝は6回目です(日本相撲協会の力士プロフィール)。
Q. 九月場所で三賞を受けた力士は?
A. 敢闘賞が西関脇の藤ノ川(11勝4敗)と西前頭三枚目の美ノ海(10勝5敗)で、殊勲賞と技能賞は該当なしでした(日本相撲協会の三賞力士)。
Q. 伯桜鵬はいまどうしていますか?
A. 令和8年一月場所から伯乃富士と名乗っています。九月場所は東小結で新三役になり、5勝10敗でした。
Q. 九州場所の番付発表と初日はいつですか?
A. 番付発表は10月26日(月)、初日は11月8日(日)です(日本相撲協会の年間日程表)。
関連記事:力士の顔 一覧/現役力士 年齢一覧 2026/2026年十一月場所(九州場所)の予想番付
▶ 顔と四股名を結びつけたいときは力士の顔 一覧が入口になる。このページで挙げた力士の写真も、そちらに番付順で並べてある。