王鵬の最高位は関脇で、2026年九月場所は東前頭十枚目で7勝8敗だった。新入幕の2022年一月場所から幕内は28場所で204勝216敗(協会の力士プロフィール、令和八年九月場所:千秋楽時点)。幕内でいちばん勝ったのは2025年一月場所の12勝3敗で、優勝決定巴戦に進み、初めての三賞となる技能賞を受けた。
場所ごとの番付と成績は下の表に並べた。2025年一月場所までの評価の変遷は、田口 通廣が2025年2月に書いたもの。父・貴闘力と祖父・大鵬のことは王鵬の父親は貴闘力、祖父は横綱大鵬にある。
王鵬の成績|新入幕から2026年九月場所までの場所ごとの成績
| 場所 | 番付 | 成績 | 三賞 |
|---|---|---|---|
| 令和四年一月場所 | 東前頭十八枚目 | 7勝8敗 | |
| 令和四年三月場所 | 東十両筆頭 | 10勝5敗 | |
| 令和四年五月場所 | 東前頭十四枚目 | 6勝9敗 | |
| 令和四年七月場所 | 西前頭十五枚目 | 8勝7敗 | |
| 令和四年九月場所 | 西前頭十三枚目 | 7勝8敗 | |
| 令和四年十一月場所 | 西前頭十三枚目 | 10勝5敗 | |
| 令和五年一月場所 | 西前頭八枚目 | 4勝11敗 | |
| 令和五年三月場所 | 西前頭十五枚目 | 7勝8敗 | |
| 令和五年五月場所 | 西前頭十六枚目 | 11勝4敗 | |
| 令和五年七月場所 | 西前頭六枚目 | 6勝9敗 | |
| 令和五年九月場所 | 西前頭七枚目 | 5勝10敗 | |
| 令和五年十一月場所 | 東前頭十二枚目 | 8勝7敗 | |
| 令和六年一月場所 | 西前頭十一枚目 | 10勝5敗 | |
| 令和六年三月場所 | 東前頭三枚目 | 7勝8敗 | |
| 令和六年五月場所 | 東前頭四枚目 | 6勝9敗 | |
| 令和六年七月場所 | 西前頭六枚目 | 9勝6敗 | |
| 令和六年九月場所 | 西前頭二枚目 | 9勝6敗 | |
| 令和六年十一月場所 | 東前頭筆頭 | 6勝9敗 | |
| 令和七年一月場所 | 西前頭三枚目 | 12勝3敗 | 技能賞 |
| 令和七年三月場所 | 西関脇 | 6勝9敗 | |
| 令和七年五月場所 | 西前頭筆頭 | 7勝8敗 | |
| 令和七年七月場所 | 東前頭二枚目 | 7勝8敗 | |
| 令和七年九月場所 | 西前頭二枚目 | 10勝5敗 | |
| 令和七年十一月場所 | 西関脇 | 7勝8敗 | |
| 令和八年一月場所 | 東小結 | 4勝11敗 | |
| 令和八年三月場所 | 西前頭三枚目 | 7勝8敗 | |
| 令和八年五月場所 | 西前頭三枚目 | 9勝6敗 | |
| 令和八年七月場所 | 西小結 | 2勝13敗 | |
| 令和八年九月場所 | 東前頭十枚目 | 7勝8敗 |
年ごとの幕内の成績を足すと次のとおり。2023年だけは、田口の記述と協会の場所別成績の合計が食い違う(下の2023年の節)。
| 年 | 幕内の場所数 | 幕内の成績 |
|---|---|---|
| 2022年 | 5場所 | 38勝37敗 |
| 2023年 | 6場所 | 41勝49敗 |
| 2024年 | 6場所 | 47勝43敗 |
| 2025年 | 6場所 | 49勝41敗 |
| 2026年 | 5場所 | 29勝46敗 |
2025年一月場所|優勝決定巴戦に進み、初めての技能賞
2025年一月場所の王鵬は優勝決定巴戦に進出する活躍だった。惜しくも優勝には届かなかったが、実力が認められた場所になった、と田口は書いている。相撲内容を評価されて技能賞を受け、これがなんと三賞の初受賞だった。

田口は、翌三月場所は小結が予想され、ようやく初三役にたどりつく、新入幕から20場所目の快挙になると書いた。実際の2025年三月場所の番付は西関脇で、成績は6勝9敗だった(協会の力士プロフィール)。
2022年|新入幕の年は幕内下位で38勝37敗
王鵬が入幕したのは2022年一月場所だった。1場所で十両に落ちたが、すぐに五月場所で再入幕した。
この年の幕内5場所の成績は38勝37敗で、まだ幕内下位での成績だった、と田口は見ている。十一月場所は変則で大関貴景勝と対戦し、敗れている。

2023年|幕内の下位から中位、同期の豊昇龍に差をつけられた
2023年は幕内の下位から中位にいた時期だった。田口は1年間の成績を43勝47敗と負け越したと書き、大鵬の孫として物足りない時期で、同期の豊昇龍に差をつけられていたと見ている。
協会の力士プロフィールで2023年の6場所を足すと41勝49敗になり、田口の記述とは2勝の差がある(どちらも負け越しで向きは同じ)。協会の記録では、王鵬と豊昇龍の初土俵はどちらも平成三十年一月場所である。
2024年|幕内上位に4度挑み、47勝43敗
2024年三月場所、ようやく幕内上位に初めて進んだ。横綱照ノ富士から金星を挙げたが、霧島・豊昇龍・貴景勝・琴ノ若の4大関には敗れ、7勝8敗と健闘した、と田口は書いている。

翌五月場所で再び上位に挑んだ。途中休場の照ノ富士・貴景勝とは対戦がなく、大関豊昇龍・霧島に勝って大関戦は2勝1敗としたが、6勝9敗に終わった。
3度目の上位挑戦は九月場所だった。横綱照ノ富士は全休で、2大関の琴櫻・豊昇龍に勝ち、9勝6敗で上位で初めて勝ち越した。

十一月場所は4度目の上位戦で、優勝した大関琴櫻には勝ったものの、大関豊昇龍・大の里に敗れて6勝9敗と負け越した。田口は2024年を47勝43敗で上位に通じた1年と見て、それが2025年一月場所につながり、王鵬の本領が発揮されることになったと書いている。
2025年三月場所から2026年九月場所まで
関脇に上がった2025年三月場所からの成績は、協会の力士プロフィールで次のとおり。関脇は2025年三月場所(6勝9敗)と十一月場所(7勝8敗)、小結は2026年一月場所(4勝11敗)と七月場所(2勝13敗)である。
この10場所で勝ち越したのは、2025年九月場所(西前頭二枚目・10勝5敗)と2026年五月場所(西前頭三枚目・9勝6敗)の2場所だった。2026年九月場所は東前頭十枚目で7勝8敗だった。
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王鵬の成績についてよくある質問
Q. 王鵬の最高位はどこですか?
関脇です。2025年三月場所と十一月場所で関脇を務めました(協会の力士プロフィール、2026年9月27日確認)。
Q. 王鵬の2026年九月場所の成績は?
東前頭十枚目で7勝8敗でした。
Q. 王鵬の幕内の通算成績は?
新入幕の2022年一月場所から2026年九月場所まで、幕内28場所で204勝216敗です(令和八年九月場所:千秋楽時点)。
Q. 王鵬が三賞を受けたのはいつですか?
2025年一月場所の技能賞です。12勝3敗で優勝決定巴戦に進んだ場所で、田口はこれが三賞の初受賞だったと書いています。
Q. 王鵬と豊昇龍は同期ですか?
協会の記録では、どちらも初土俵は平成三十年一月場所です。田口は2023年の王鵬を、同期の豊昇龍に差をつけられていた時期と見ています。
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