◆26夏6日目 霧島に勝負への執着を見た

「耐えて勝つ」はプロ野球広島監督古葉の言葉である。6日目の霧
島の相撲を見て思い出した。対戦相手は実力者の王鵬である。立ち
合いあたって左四つ。霧島上手が取れず、王鵬東土俵に寄り立てる。
霧島耐えて盛り返し頭をつける万全の体勢をつくる。ゆさぶって最
後王鵬を寄り切った。

霧島王鵬を寄り切る

この相撲に霧島の勝負への執着を見た。それはうまさとか、パワー
とかを超えたモノであった。それが霧島から出たところに凄みを感
じた。今の霧島は相撲人生で最も充実しているに違いない。6戦全
勝できた。7日目は大栄勝戦である。

にわかに優勝争いの一員となった1敗若隆景。優勝経験者であり、
大関候補になったこともある。この2点は過去のものである。優勝
争いを面白くする存在として若隆景が浮上した。対戦相手は藤ノ川
である。

相撲は、若隆景は両まわしをがっちり取り、万全の体勢つくった。
時の人藤ノ川に何もさせずに寄り切った。若隆景は霧島戦をまだ
残している。1敗のままいけるかどうかに存在感がかかっている。

若隆景1敗死守

今場所は2横綱1大関が休場で看板倒れである。これに負け越し大
関が加われば大相撲は破滅的である。琴櫻は平戸海に粘り負けして
2勝4敗となった。休場とは違った大関の瓦解である。今場所頭を
押さえる横綱は休場である。

琴櫻は期待したことはないが、今場所この状況で負けが込むのは大
関の限界としかいいようがない。琴櫻は何を目標に相撲を取ってい
るのか見えない。負け越せば大変な事態に陥る。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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