大相撲

大の里の出世街道

大の里は7歳から相撲を始めた相撲少年であった。
新潟の中学・高校を経て日本体育大学へ進学した。
大学時代に学生横綱、アマ横綱になっている。アマ
横綱は2年連続で獲得している。

<アマ横綱>

誘惑が少ない茨城県のニ所ノ関(元稀勢の里)部屋
に入門した。幕下10枚目格付出で初土俵を踏んだ。
2023年五月場所の初日、石崎(朝紅龍)に突き落と
しで敗れた。

石崎にはなんと翌七月場所も負けている。これで3
勝3敗の窮地に陥っている。ほかに時旋風、十両輝
鵬にも負けている。みんな実力者である。大の里は
7番相撲を制してなんとか勝ち越した。

<幕下時代>

この1勝は大きく翌九月場所十両いりした。地位は
十両尻であった。初日連敗中の朝紅龍に勝って9連
勝した。10日目1敗の一山本に負けて1敗で並んだ。

千秋楽を迎えて一山本、大の里ともに2敗であった。
一山本は7勝7敗の大奄美に勝って2敗を死守。一
方大の里は7勝7敗で入幕をかけた狼雅戦であった。
ところがすくい投げで敗れ、優勝をのがしている。

<新十両>

翌十一月場所、大の里は再び優勝争いをしていた。
千秋楽、琴勝峰と優勝決定戦になった。本割では8
日目に琴勝峰が上手出し投げで勝っている。優勝決
定戦、大の里は上手投げで再び敗れた。

大の里はここ一番に勝てない。ついに十両以下優勝
なしで入幕となった。192センチ176キロ、23歳、突
き押し右四つ寄りを得意とする。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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