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定義・加算・歴代ランキング
大相撲のレベルはどうなってしまったのか。人気に安住したわけで
はないがいささか気になる。まず横綱優勝が今場所を含め5場所連
続なしである。2横綱がそろってこの停滞である。休場は理由にな
らない。力道山は言った。「健康上の理由をいくらあげても相手に
は勝てない」次に4場所連続12勝3敗優勝である。スキあり優勝が
続いている。強者なき大相撲、今場所はどうなる。
12日目を迎えた。1敗安青錦は琴勝峰と対戦した。昨年(2025年)
千秋楽で優勝をかけて激突したことは記憶に新しい。今場所4勝7
敗と追い込まれた琴勝峰。誰の目にも安青錦優勢と映る。だが実際
の相撲は、琴勝峰のいなしで泳いだ安青錦を押し出した。あまりの
あっけなさに安青錦の痛んだ足の影響を指摘する声が近くから聞こ
えた。だとすると2敗では済まないことになる。

12日目横綱対大関戦が組まれた。まず、豊昇龍と琴櫻が土俵にあが
った。琴櫻はカド番だが、ここまで6勝5敗で先が見通せない状態
である。対する豊昇龍は7勝4敗で実によく負けた。金星2個配給
した。相撲は豊昇龍のものかと予想したが、琴櫻の上手出し投げで
ばったり手をついた。豊昇龍は実にもろかった。横綱9場所優勝な
し。ここまで来ると横綱甘えの構造としかいいようがない。

結びの一番で2敗の大関霧島と5敗の横綱大の里が組まれた。場所
の展開から霧島有利に思えるが、実は大の里に勝ったことがこれま
でなかった。勝負は、勇んで出る大の里の手を取り、霧島がとった
りでほうむりさった。霧島はトップタイの2敗でならんだ。大の里
は6勝6敗で勝ち越せるか怪しい展開になってきた。すでに2ケタ
勝利ができないことで風前の灯火横綱になってきた。

幕内中位以下で2敗は尊富士・獅司に淘汰されてきた。13日目、尊
富士は大の里と、獅司は琴櫻と対戦する。大の里・琴櫻は止め役で
ある。また2敗同士の霧島対安青錦がついに激突する。優勝戦線が
大きく動きそうな13日目になってきた。