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2024年一月場所番付を読み解く

きたる一月場所の番付が発表された。関脇・小結は
久々に東西2人になった。2022年七月場所以来であ
る。新小結に宇良が昇進した。幕内20場所務めての
結果だった。

<宇良>

熱海富士が上位の前頭筆頭に番付をあげてきた。連
日上位との対戦になるだけに熱海富士の真価が問わ
れる。優勝霧島に勝った豪ノ山は3枚目に位置した。
あなどれない。パワー相撲だけに間違えると攻め込
まれる。上位に休場がなければ横綱・大関との対戦
圏内は前頭4枚目の正代までである。

一月場所の番付は大関との対戦ありなしを無視した
成績にちなんだ番付にほぼなった。ただ十両西筆頭
12勝3敗で優勝した琴勝峰は、4枚半アップという
渋ちんぶりだった。筆者の私製番付では6枚上げて
いる。

<琴勝峰>

十両は元幕内が14人で定員の半分になった。十両上
位は元幕内が多い。十両尻の千代栄は7勝8敗と負
け越しながら現状維持となった。新十両は幕下以下
負け越しなしの尊富士と鳴戸(琴欧洲)部屋で素材
がいいとされる欧勝海である。

幕下では嘉陽が筆頭まで番付あげた。先場所幕下優
勝した聖富士は3枚目に位置した。若隆景は西筆頭
までもどした。十両全休の伯桜鵬は5枚目に番付を
下げた。

チケットは3から5日目、9日目・10日目で残りわ
ずかである。大相撲の人気は過熱気味である。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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