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十両は輝が3敗、玉鷲・北乃若・嘉陽が4敗で千秋楽を迎えた。ま
ず北の若が輝を倒して4敗に並んだ。次に玉鷲と嘉陽が直接対戦し
嘉陽が勝ち上がった。優勝の行方は北の若、輝、嘉陽の優勝決定巴
戦になった。北の若が輝と嘉陽に連勝し、優勝を達成した。優勝賞
金200万円を獲得した。
幕内は結びの一番大の里対安青錦の相星決戦で優勝が決まる。大の
里の3敗は高安、霧島、琴櫻である。安青錦の3敗は伯乃富士、豪
ノ山、藤ノ川である。安青錦はこれまで大の里に4連敗して先場所
初勝利した。大の里のパワーに圧倒されての相撲が目立った。ただ
し、大の里は連敗中だし、勝った相撲のなかには危ない一番、はた
き・引き相撲があった。
これまで大大の里と安青錦が優勝争いをしたことが1度ある。昨年
の十一月場所13日目2敗同士で激突している。このときは大の里が
勝ったが、優勝は安青錦がしている。豊昇龍との優勝決定戦を制し
ている。大の里は千秋楽に不戦敗を記録した。
千秋楽、取組が進行するなかで協会ご挨拶。各段優勝者の表表彰。
三役そろいぶみと続く。ついにそのときが来た。大の里か安青錦か。
安青錦はおこすより一気に攻めろが攻略法である。大の里は一気の
攻めで安青錦を圧倒した。決まり手は突き出しだった。


もしこの一番安青錦が勝っていれば、時代は安青錦に移りつつあっ
た。大の里が第一人者であることを証明した。5場所続いた横綱以
外の優勝。それを横綱の手に取り戻した。大の里の6回目の優勝は
そんな意味を感じさせる。
雨にたたられた九月場所は大の里の優勝で終了した。