九月場所番付が発表された。東22人西20人を同領域に書いてある。

先場所優勝した安青錦が大関に復帰した。ただ、8勝7敗大関の琴
櫻の下に位置した点が納得いかない。協会はこれを合理的に説明で
きるのか。栃東以前、大関・横綱の地位は星本位の番付であった。
以下の例をみてみる。

昭和46年9月
清國 9-6 大関 琴櫻 8-7
張出 前乃山全休
大麒麟12-3 関脇
↓
昭和46年11月
大麒麟 大関 清國
琴櫻 張出 前乃山
藤ノ川が小結を飛び越え、関脇に昇進した。入幕から8場所目の快
挙であった。まだ21歳であり、強くなる可能性を秘めている。伯乃
富士が新小結になった。ケガで足踏みしたことがあったがようやく
踏み込めた。あたって一気に出る相撲は上位にとって驚異である。

幕内番付はほぼ成績に応じてバランスがとれたカタチとなった。新
入幕は朝翠龍と寿之富士である。朝翠龍は朝紅龍の弟である。十両
筆頭で11勝をあげながら、3枚アップに留まった。これはいささか
渋ちんである。ここだけが腑に落ちなかった。
寿之富士が入幕を果たした。十両を3場所で突破した。前名聖白鵬
で元白鵬の弟子だった時期がある。
十両は28人中22人が元幕内である。かなりの数を占めている。いさ
さか新鮮味に欠ける番付である。出羽ノ龍が東筆頭にまできた。勝
ち越せば入幕のチャンスである。
幕下では旭富士が西筆頭まで番付を上げてきた。先場所生田目に入
門後初の黒星をつけられた。これで十両昇進を逃したのだから痛恨
の1敗であった。旭富士を取り囲む5人は元関取である。試練は続
く。
初日は9月13日である。