七月場所、豊昇龍は13日目まで出場しながら休場した。成績は7勝
7敗1休となった。これは昭和47年一月場所一人横綱の北の富士が
記録している。北の富士の乱調は続き、9勝6敗、途中休場、全休
と続いた。北の富士はこの後2回しか優勝できなかった。
豊昇龍はこれで7勝以下の成績が4回となった。横綱在位は9場所
で4回は44%を占める。数字としてはいささか大きい。もっとも稀
勢の里は横綱在位12場所中7勝以下が10場所であった。これは新横
綱の場所に致命傷を負ったためである。

また横綱7勝以下の記録は白鵬の17回が最多記録である。ただし、
白鵬は84場所横綱を務めている。千代の山と柏戸は12回記録した。
横綱在位場所数は千代の山が32場所、柏戸は47場所である。実質ト
ップは千代の山である。豊昇龍がこの記録を追いかけないことを願
うばかりである。
2場所連続休場の大の里。出場した七月場所は苦戦した。負けが先
行した。しかし、休場することなく最後まで出場した。その結果9
勝6敗と1ケタ勝利に終わった。

この成績は横綱としてほめられない。横綱として8勝・9勝を記録
した横綱は次である。鏡里は横綱在位21場所中6回あった。柏戸は
横綱在位47場所中7回記録した。大の里の晩年がどうなるか気にな
る。
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