九月場所は50分でチケットが完売したという。
それは15日間全体であって、個別のねらい目
は五月場所より時間的余裕があったように
感じた。にもかかわらず、15日間の完売時間
が短いのは、別の理由があるのでは、と思わ
ずにはいられない。番付が発表され、初日が
刻々とせまるなか、チケットは今どういう
状態か。影響力の大きいネットを見てみよう。
なお、数値は8月30日18時台のモノである。
初日
マス席は32件ある。値段は1枚あたり11350円
~46000円である。マス席といってもAからC
まであるので、一概にいえないが、場所が
近いせいか、安値はさほど高くない。イスは
38件掲載され、1枚当たり8500円~30000円と
こちらままだまだ高い。
4日目
マス席は14件と初日と比べると極端に減って
いる。値段は1枚あたり11000円~25000円で
ある。イス席は9件掲載である。こちらも
同様に少ない。値段は1枚当たり、7480円
(イスC)~17900円(イスA)とけっこう高い。
7日目
マス席は8件と残りわずかの状態になって
きていた。値段は1枚あたり、15900円~
19000円である。値段はまだまだ高い。イス席
は対照的に47件もあり。値段は1枚あたり、
5700円~22000円とマス席より高いイス席が
ある。
マス席は27件と後半だけあっていくぶん時間
的余裕があるのか、件数は多い。値段は1枚
あたり、9000円~48900円である。ここで定価
以下の値段が登場している。イス席はなんと
49件もある。値段は1枚あたり、5000円~
22000円である。高値は定価の倍以上の値段で
ある。
14日目
マス席はだいぶさばけたのだろうか、17件で
ある。値段は15150円から42000円である。
あまりの破格の値段に、テレビ桟敷のほうが
はるかにいいと思えてしまう。イス席は64件
とけっこうな数が掲載されている。値段は
1枚あたり、7500円から20500円である。人気
の14日目といえども首をかしげたくなる値段が
ある。
千秋楽は特別な日である。協会ご挨拶、各段
の表彰、是より三役、表彰式、優勝パレード
など多々ある。マス席は31件掲載。値段は
1枚あたり、13000円~68000円である。イス
席は77件あって、1枚あたり、9400円~30000
円とびっくりするような値段である。
円とびっくりするような値段である。
「高額チケットよりテレビさじき」といわれ
ている。無理に高額チケットを求めない。
良心的な価格で販売しても購入者が高値で
売ることがあるから世も末である。大相撲は
ひともうけする手段ではない。大相撲ファン
は苦々しく思っている。特に冬の時代を支え
たファンは。どうしても生で見たい方は当日
券を購入するか、期日が近づきネット値段が
下がるのを待つのも1つの方法である。
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