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相撲通が語る平成29年七月場所の展望と今後

新大関高安誕生の話題がメインとなっていた
のも束の間、七月場所がいよいよ目前に迫っ
てきた。新大関高安の成績は。このところ
1年間で5力士が優勝という群雄割拠のなか、
優勝するのは誰か。高安の後の大関は誰か。
七月場所の展望と今後の予想を相撲通5氏に
きいてみた。

名古屋展望A

★新大関高安は何勝するか
11勝4敗が目立つ。A氏が12勝で一番いい
成績を予想している。高安自身は全勝優勝を
目指す意気込みである。しかし、新大関と
なると高安を見る周りの目が違ってくる。
新大関の優勝は容易ではない。高安にはカギ
が2つある。1つは波にのるか否かである。
序盤戦が大事になる。もう1つは横綱戦で
ある。地力はやはり横綱が上である。横綱戦
をどのような成績を残せるか。なお、稀勢の
里は大関時代3横綱すべてに勝ったことが
ある。
170125定国ホテル 025
<新大関高安>

★優勝1番手から3番手までは

今、絶対王者がいない。そこで優勝1番手
から3番手までをあげていただいた。1番手
を3点、2番手を2点、3番手を1点とする
と、総合では白鵬が13点でトップであった。
先場所の15戦全勝優勝での復活と安定感が
評価された。次は日馬富士の10点である。
この両横綱が有力視されている。ここから
差があって、照ノ富士3点、稀勢の里、高安
が2点である。稀勢の里は左とともに、最後
まで取り続けられるのか。どうしても不安が
つきまとう。
170528千秋楽幕内 954
<五月場所全勝優勝した白鵬>

★次の横綱は
高安2票、照ノ富士1票、当分なし、なんと
先場所新十両の貴源治の名があがった。4横
綱の時代、そう横綱を求められる状況では
ない。これが3横綱でも同様である。そうは
いっても4横綱は31歳以上である。若くて
新しい力が求められる。横綱は現大関から
出るか、さらに時を経て新たな力の誕生と
なるか。今後の見所である。
170107初日前日 092
<玉鷲(左)と照ノ富士>

★次の大関は
1番大関に近かった高安が大関に上がって
しまった。高安に続く者は玉鷲と御嶽海で
ある。三役に定着している両力士があがる
のは、当然である。玉鷲の突き押しは、威力
がある。高安をものともしないだけの破壊力
がある。御嶽海は圧倒的なパワーと玉鷲より
若さがある。この2力士を超える力は現時点
では見当たらない。1年立てば、急速に力を
つけてくる勢力が出てくる可能性はある。
170513初日前日 049
<新関脇御嶽海>

★次の望ましい理事長は
現在の八角理事長は54歳で、定年が近いわけ
ではない。しかし、近年の理事長は元佐田の
山の境川理事長以降は定年まで務めず、交代
するケースが珍しくなくなった。第一次北の
湖理事長とて例外ではなかった。マス席を
広くする、チケットの販売法の改善、稽古に
集中できる環境づくり、協会を離れる引退
力士の支援をはじめ、常に問題点・改善点は
つきまとう。伊勢ヶ濱(元旭富士)と貴乃花
が複数あがったが、現実はどう進むか。今後
を見守りたい。

BSの大相撲中継は今場所も土日は102、
平日は101のようです。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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