8日目。炎鵬は千代丸とは十両時代2戦して
2敗している。千代丸の体重は185キロ。
まともに戦っては不利である。炎鵬ここまで
5勝2敗、千代丸3勝4敗である。
泳がせ、果敢に低くくらいつく。足を取るや
そのまま一気に勝負を決めた。
9日目。対戦相手は十両の豊ノ島である。
十両時代2戦して2勝している。とはいえ、
油断できない相手である。炎鵬、豊ノ島ここ
までともに6勝2敗である。
豊ノ島あたって押し込む。だが、炎鵬右に
動きながら素早く反応して土俵際のはたき
込みが決まった。
炎鵬はこの後6連敗して、結局負け越して
しまった。千秋楽、7勝7敗で対戦した松鳳
山戦は大熱戦となったものの、一歩及ばな
かった。炎鵬は十両時代1度大敗し、その後
4度勝ち越している。その内訳は以下である。
2018年9月 中日まで4勝4敗後半5勝2敗
2018年11月 中日まで7勝1敗後半2勝5敗
2019年1月 中日まで4勝4敗後半5勝2敗
2019年3月 中日まで5勝3敗後半3勝4敗
中日まで好調でも後半勢いが失われた場所が
2場所ある。今場所も同様のパターンであっ
た。炎鵬の100キロ未満の体格では精一杯の
相撲になるのはしょうがない。逆に中日まで
五分くらいだと後半快調である。炎鵬のこの
傾向は七月場所どんな結果をもたらすのか。
引き続き炎鵬の相撲から目が離せない。
(この項目終わり)
豪風の引退相撲のチケット発売中。
味深いテーマをこれからもお届けします。
マーク2カ所をクリックして支援して
ください。
よしなに
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
↑↑↑↑↑↑↑↑