MENU

2019年十一月場所の観客数を検証する

福岡
<十一月場所のポスター>

今年も、大相撲は満員札止め続きのである。

相撲協会にしてみれば人気は少しも衰えず、
誠にけっこうな状況である。ただ、十一月
場所の満員御礼は15日間続いたが、満員札止
とまではいかなかった。満員御礼の垂れ幕が
さがっても、空席が目立つ日があったことは、
複数の観戦者から語られている。
191119十日目幕内 245
<満員御礼の垂れ幕>

十一月場所は、特殊な事情がある。まずお茶
屋さんがない。ある一定の席があらかじめ
買い占められているわけではない。また、
福岡県及び周囲の県を含めてけして人口が
多いわけではない。福岡県の人口は埼玉県、
千葉県、兵庫県などより少ないのが実態で
ある。他の場所より取り巻く状況はシビア
なのである。
今年の入りは次のようになった。
初日  100%
2日目 96%
3日目 91%
4日目 92%
5日目 91%
6日目 98%
7日目 100%
8日目 100%
9日目 95%
10日目 94%
11日目 94%
12日目 97%
13日目 100%
14日目 100%
千秋楽 100%
1%は約69.86人である。土日及び13日目は
満員札止めであった。前年は80%台があった
が、今年はすべて90%台以上になった。ただ、
福岡国際センターは取材席や警察・消防席
などずいぶん観客席が使われ、最も入っても
7000人を切っている。それでも、平日は見た
目随分空席が目立った。あるいは転売目的で
確保したチケットが、実際はまだコンビニ
などで売っていたため、宙に浮いた可能性が
ある。
191119十日目幕内 301
<空席が目立った館内>

チケットは13日目以外の平日は最後まで売っ
ていた。ある意味これが他の場所も含めて
本当の姿といえる。かつては東京場所もそう
した時期があった。十一月場所は、休場が
多く、もう一つ盛り上がりに欠けたため当日
売りに影響が出たかもしれない。
大相撲冬の時代、福岡国際センターでは今の
イス席Cも自由席だった。その自由席が午後
まで売っていた。テレビに映る範囲でさえ
空席が見えたほどであった。千秋楽でさえ、
マス席正面が当日購入できた。それを思うと
ここまでよく盛り返したと言える。

郵便が届く日です。

興味深いテーマをこれからもお届けします。
マーク2カ所をクリックして支援して
ください。
よしなに
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
にほんブログ村 

相撲 ブログランキングへ 

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ 

ブログランキング

当サイトはブログランキングに参加しております。記事をよんでいただいたら、以下バナーをクリックいただくと、ランキングに反映されます、1日1クリックよろしくおねがいします
にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

目次