2026年三月場所直前考

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8日から三月場所がスタートする。第二日曜としては最も早い日で
ある。寒暖差がある日々が続きそうで体調面が難しい季節になりそ
うである。花粉症の影響も大きい。

三月場所最大の焦点は安青錦の横綱昇進なるかである。優勝すれば
3連覇の偉業になる。ただ、3場所連続12勝ではいかにも物足りな
い。13勝以上して初めて審議にかけられる資格が得られる。

内閣総理大臣杯を受ける安青錦

それでは安青錦は13勝以上できるのか。簡単な話ではない。短期間
で急激に地力がアップするものではない。対戦相手の研究が進む。
大の里に歯がたたない。安青錦の横綱昇進は五分五分とみた。

優勝候補をあげるとなるとやはり豊昇龍と大の里になる。先場所は
ともに10勝5敗だった。豊昇龍が優勝するためには先行逃げ切り型
である。とにかく関脇以下に負けないことである。そうしておいて
1度も勝てない安青錦戦に挑むことである。

大の里は自分の相撲を取り切ることである。立ち合いからパワーで
圧倒する相撲である。引きやあわてることを封印することである。
最後に分が悪い豊昇龍に勝つことである。優勝の確率は大の里35%、
豊昇龍28%、安青錦32%ほか5%である。

義ノ富士

三賞候補は誰か。勝ち越す可能性のある力士になる。藤ノ川は銭の
取れる相撲だが、初の上位で勝ち越しは難しい。霧島、熱海富士、
義ノ富士、藤凌駕に可能性がある。思わぬ力士が浮上することもあ
り得る。

相撲界の暴行事件がまた発生した。元照ノ富士の伊勢ヶ濱が伯乃富
士に対して振るった。処分は三月場所後に行われるという。暴行事
件をおこせばこれまでどうなったか、知らないはずはない。それで
もおこすのはこりない面々というしかない。

伊勢ヶ濱

伊勢ヶ濱は三月場所中休場となった。6日の理事会で、八角理事長
(元北勝海)から調査の段階なので休場と説明があった。休場とい
うが、見方によれば謹慎と取られかねない。すっきりしないまま場
所は初日を迎えようとしている。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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