大相撲

ここ3年の横綱・大関の休場率

2019年11月28日

十一月場所の横綱・大関リーグ戦は千秋楽
結びの一番、白鵬対貴景勝戦の一番のみで
あった。こんなに寂しい取組があろうか。
実は、これは十一月場所に限ったことでは
ない。一月場所は土俵でおこなわれた横綱・
大関リーグ戦は高安対豪栄道戦のみであっ
た(白鵬対豪栄道戦は不戦)。さらに七月
場所は鶴竜対白鵬戦のみであった。まだまだ
終わらず、九月場所は豪栄道対栃ノ心戦のみ
であった。今年の横綱・大関陣はいかに休場
が多かったかを如実に表している。
191124千秋楽幕内 1230
<十一月場所唯一の横綱大関戦>

そこで、今年の横綱・大関の不戦敗を含む
休場率を調べてみた。結果は次のようになっ
た。なお、一月場所3連敗のあと1不戦敗が
ある稀勢の里はここに加えなかった。

白鵬 2不戦敗29休 休場率34%
鶴竜 3不戦敗30休 休場率37%
高安 2不戦敗26休 休場率31%
豪栄道2不戦敗20休 休場率24%
栃ノ心2不戦敗19休 休場率35% 4場所在位
貴景勝2不戦敗23休 休場率56% 3場所在位

全体 13不戦敗147休 休場率34%

今年は休場のなかった横綱・大関は皆無だっ
た。休場率が低かった豪栄道でも24%である。
4日に1回は休んでいたことになる。休場率
が高かった力士は56%の貴景勝である。2横
綱・3大関で全員皆勤した場所は、三月場所
のみであった。
190511初日前日 184
<休場で大関降格となった高安>

横綱・大関の休場は常態化しているといえる。
横綱・大関は協会の看板力士であるだけに
どうしても看板倒れの印象はぬぐいきれない。
そしてこれが今年だけの傾向かというと、
そうでもない。

2018年
白鵬 2不戦敗51休 休場率59%
鶴竜 1不戦敗24休 休場率28%
稀勢の里2不戦敗64休 休場率73%
高安     15休 休場率17%
豪栄道2不戦敗9休 休場率12%
栃ノ心1不戦敗8休 休場率20% 3場所在位

全体 8不戦敗171休 休場率36%

2017年
白鵬 1不戦敗25休 休場率29%
鶴竜 3不戦敗55休 休場率64%
日馬富士2不戦敗20休 休場率24%
稀勢の里3不戦敗33休 休場率40%
高安 2不戦敗14休 休場率36% 3場所在位
豪栄道2不戦敗11休 休場率14%
照ノ富士2不戦敗18休 休場率27%5場所在位
琴奨菊 0          1場所在位

全体 15不戦敗176休 休場率32%
180109明治神宮土俵入り 354
<ケガで休場続きとなった稀勢の里>

現代は横綱・大関受難時代である。横綱・
大関の高齢化、体重過多、年6場所制と様々
な理由はあろう。それにしてもあまりにも
高い休場率である。混迷の時代は若い新しい
力を求めている、だが、まだ先は確実に見通
せない現状がある。ということは高い休場率
は来年も続くと見たほうがいい。

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denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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