12月に入って8日たった今日、平成最後の
一月場所の前売りが始まった。東京場所は
やはり地方場所と事情が違う。九月場所の
ように70分で15日間完売とはいかなかった
ようだが、厳しさは変わらなかった。コン
ビニの発券機に張り付いた相撲仲間は、土
日祝日に関しては簡単につながらなかった。
つながってもものの数分でなくなったケース
が出てきた。
14日目のチケットは、1人はだめで、もう
1人は入手できた。ほかの土日祝日はなんと
か入手できた方がいたが、席は思うようには
いかなかった。感触的には九月場所と変わら
ない難しさである。先行予約を当選させた方
がいる。7日目、8日目、14日目を当選させ
た。ただ、先行予約はどうしても割高の値段
になる。相撲仲間のなかには、毎回14日目を
団体で購入している方がいる。

<一月場所の案内>
平日のチケットは土日祝日よりゆるやかとは
いえ、九月場所以上に狙った席からははずれ
てしまった。なかには平日でも獲得にいたら
なかった者が出た。今回も東京場所の平日
マス席は前半からなくなる傾向は変わりが
なかった。前半しか見られない横綱がでると
読んでのことだろうか。残りが少なくなると
「一般」ははじかれ、「会員」優先になって
しまうのは、ここ数場所の傾向である。
貴乃花親方が協会を離れ、横綱稀勢の里が
風前の灯火でも、暴行事件が発覚しても、
大相撲人気には影響がなかったことになる。
むしろ悪名は無名に優るかの如く、大相撲の
話題を提供しているようにさえ映る。東京
場所は過酷なチケット戦争が変わらずに続い
ているといえる。
協会窓口で発売しなくなってから久しい。
当時はテント村ができたほどである。溜まり
も買えた時代であった。自由席通し券もあっ
た。いいところに並びさえすれば、希望の
席が購入できたのである。以前を懐かしく
思う方が出てきている。
過熱な大相撲人気はいつまで続くのだろうか。
東京オリンピック過ぎとみる方がいる。その
理由は横綱不在の時代に入る可能性がある
からだ。どんな人気興行も永遠はない。その
日が来るのを気長に待つのもいいのかもしれ
ない。
これからも平成最後が続きます。
興味深いテーマをこれからもお届けします。
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