大相撲

平成29年十一月場所チケットネット事情

2017年10月13日

チケットの発売日は10月7日だが、ネット
では実はその前に売り出されていた。先行
予約のチケットである。先行予約は申し込ん
だ方のなかから抽選で当選者が出る。通常の
料金より高目で、コンビニなどで番号によっ
て引き出すことができる。よく名義が入って
いるチケットはこの先行予約分である。これ
がけっこう出まわっていた。チケット発売日
前なので、強気の値段が目についた。

さて、十一月場所のチケットが発売されて
から1週間がたった。土日祝日は完売した。
平日は13日目がしばらくしてなくなった。
これまでの場所なら15日間完売だったが、
平日は、13日目以外は購入できる。これが
何を意味するか。公式で販売中のチケットと
同じ興行日はネットで高額販売ができない
ということである。それだけではない。特に
15日間で1日、あるいは2日観戦できれば
いいという方にとっては、ネットは不要なの
である。
11月案内A
まだ、1週間だから多数の件数がネットで
売りに出されているが、値段はどうか。メイ
ンのチケットサイトで、土日祝日に限って
みてみた。マス席も含め、1枚あたりの値段
である。(6時45分現在)

初日 マス席10800~30000円
   イス席4000円~68000円
7日目マス席12000~64000円
   イス席4500円~9500円
8日目マス席11000~60000円
   イス席4200~12500円
12日目マス席11400~23000円
   イス席4100~18300円
14日目マス席10500~76000円 
   イス席4000~13500円
千秋楽マス席11111~48000円
   イス席5280~17000円

これも十一月場所の特長だが、安い値段は
それほど高額ではない。高い値段は競争の
原理からいってさばけるのだろうか。という
素朴な疑問が出てくる。そういえば宝塚や
大相撲のチケットで荒稼ぎをしてきたグルー
プが摘発されたニュースがあった。

あるイベントで次のようなことが書かれて
いた。
プレイガイドのチケットは完売となっており
ますが、当日券(2500円)を17:30
より会場にて販売致します。出来る限り枚数
を増やせるよう対応させて頂きますので、
過剰な金額でのチケット取引ではご購入なさ
らないようお願い申し上げます。

主催者は過剰な金額でのチケット取引を苦々
しく思っていることは、間違いない。大相撲
のチケットのネット対策は期日が近づけば
安値が出てくる。これに尽きる。

雨の日が続きそうである。
興味深いテーマをこれからもお届けます。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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