大相撲

平成30年九月場所チケット事情

2018年8月4日

九月場所の前売りが始まった。七月場所の
平日分チケットはけっこう長期に渡って販売
され続けたが、九月場所はそうはいかなかっ
た。コンビニでは最初から回線がつながら
ないありさまだった、という。特に土日祝日
は秒殺というくらい、短時間でなくなった。

今回各相撲仲間は、土日祝日をなんとか購入
できた方が多かった。それでも1日がやっと
というありさまだった。もちろん席は選べ
ない。当然だめだった方も数名出た。前回、
東京場所のチケットで14日目をねらった2人
はまったくかすりもしなかった、と書いたが
今回はそういうことはなかった。それでも
数秒でなくなった。キャンセル待ちで時間が
過ぎ去るのを待つ方もいた。初日、7日目、
8日目、祝日9日目も似たような展開であっ
た。
九月場所案内
<九月場所の案内>

今回も東京場所の平日マス席は前半からなく
なる傾向は変わりがなかった。前半しか見ら
れない横綱がでると読んでのことだろうか。
チケットの原則が崩れている。相撲仲間の
連絡では、1人は2日分がねらったマス席が
購入できた。ほかはねらったマス席は半分
だけであった。それも後半であった。なか
には3日分なにも買えずに終わった方が出た。
原因はよくわかっていない。平日の購入も
油断できない状況は五月場所のチケットと
同様変わりはない。

九月場所のチケットは、五月場所同様最近の
東京場所では最も過酷なチケット戦争であっ
た。これが純粋な相撲ファンによるものなら
問題はない。そうでないところに大相撲の
抱える問題点がある。それは相変わらずネッ
トダフ屋及びにわかネットダフ屋が暗躍して
いるとのことである。彼らは大相撲のチケッ
トをもうけの手段としかみていない。彼らの
高額なチケットに手を出さないこと、これが
健全なチケット販売につながっていくことは
言うまでもない。

暑いさなかのチケット戦争でした。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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