大相撲

平成29年七月場所チケット事情

2017年5月30日

七月場所のチケットが、五月場所中の12日目
に発売された。ここ数年は12日目に発売だが、
以前は五月場所の5日目であった。なぜ、
七月場所のチケット発売日だけ場所中、しか
も平日なのか。これは中日新聞社が共催して
いて、その意向が働いているからのようで
ある。木曜発売では、勤務している方は購入
しづらいかもしれない。あるいは相撲好きは
会社に遅れてもチケット購入に走ると思わ
れる。

今回のチケットはある意味五月場所以上に
難しかったようだ。まず、土日祝日を複数
購入するのは時間的に難しい。千秋楽を獲得
している間に14日目がなくなっている、とい
うことである。いや単発で初日を求めた方は、
ついにゲットできなかった。土日だけでは
ない。平日の終盤さえ、入手できなかった方
がでたほどである。チケットは即15日間完売
である。
名古屋A
愛知県体育館は、イス席はAとBしかない。
Aは東西のみであり、Bは正面と向こう正面
のみである。大阪府立体育館のイス席が6種
類あるのと比べても、種類は少ない。おまけ
に名古屋さじき会は優先的に抽選で配られる。
なお、今年から紙ではなく、インターネット
のみに変更されたようである。また、東海
地方で中日新聞購読者が優先される。先行
予約制度(抽選)もあり、発売当日の条件は
かなり厳しくなる。

ネットには定価の倍以上の値段で売りに出さ
れている。こうした値段をつけるのは、ダフ
屋及びダフ屋の類の行為と変わらない。本来
なら協会が主催者権限でこうした高値の掲載
を取り締まるべきなのだが、相変わらず音
なしである。あるいは今が過熱人気のピーク
と踏んでいるのだろうか。

東京場所は窓口の前売りをやめるという。
大相撲冬の時代を支えてきたファンは、いま
や片隅に追いやられている現実を協会はどう
見ているのだろうか。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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