大相撲

一門離脱、無所属になる貴乃花は無責任

2018年6月24日

今年に入って貴乃花親方の変身ぶりが激しい。
貴公俊の支度部屋での付け人暴行を機に協会
との対決姿勢からこれまでの言動を平謝りに
謝る姿勢に転じた。三月場所直前、内閣府
への告発状を提出していたが、取り下げた。
貴公俊の師匠としての責任から厳罰を受け、
地位は平年寄にまで降格された。
180524十二日目幕下以下 004
<貴乃花親方>

これからは一平卒としてやっていくと語った
貴乃花親方がしたことは、貴乃花一門の名称
を返上することであった。これは名称の変更
と受け取れるが、特に新しい名称が決定され
たわけではなかった。夏場所決算号によると
専門誌は貴乃花一門の名称を使用している。
また、元旭豊の立浪、元舛田山の常盤山が
一門から離れたが、専門誌では貴乃花一門
にはいったままになっている。この辺り
は名称が確定していない事情によるもの
かもしれしれない。ここまではまだいい。

ところがここへきて貴乃花親方自身が一門を
離脱してなんと無所属になるというのだ。
いくらなんでもそれはだめだろう。元々は
二所一門だったのに、一門の意向に反して
理事に立候補したことが、貴乃花グループの
始まりであり、きっかけだったのだ。
貴乃花
<サンケイスポーツの記事>

理事に立候補する貴乃花親方を支持するのは、
元二所系の親方だけではなかった。他の一門
の親方の支持さえ集めたほどである。そう
した流れによって形成されたのが貴乃花一門
である。貴乃花親方は貴乃花一門ができる
行動に走ったわけであり、源なのである。
支持してきた親方を放り出すような行動は、
とうてい容認できることではないし、きわ
めて無責任である。これでは阿武松親方たち
5人は、はしごをはずされたのも同然であり、
立場がない。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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