2024年十一月場所直前考

予想通り横綱照ノ富士が休場した。今年(2024年)4場所の休場と
なった。鶴竜も白鵬も晩年は休場が多かった。照ノ富士の終焉はそ
う遠くない。来年の夏が目安になるかもしれない。

新大関大の里は実力ナンバー1である。優勝してもおかしくない。
ただ、大の里を見る周囲の目が違ってくる。五月場所優勝後の七月
場所は9勝で終わった。今回は年間最多勝の成績を少しでもよくす
るために最低でも11勝以上がほしいところだ。初日は平戸海と対戦
する。

大の里
<大の里>

豊昇龍は大関7場所を経過した。大関の成績は66勝36敗3休である。
12勝以上は1度もなく、1場所平均10勝を切っている。琴櫻は今年
大関に昇進し、大関4場所を終えた。大関の成績は39勝21敗である。
こちらも12勝以上はなく、1場所平均10勝に達しない。両大関は期
待しないで見るに限る。

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琴櫻
<琴櫻>

関脇以下の年間最多勝争いは見ものである。関脇以下最強の座は誰
になるか。
大栄翔 42勝 初日宇良
平戸海 43勝 初日大の里
王鵬  41勝 初日豊昇龍
美ノ海は42勝だが、横綱・大関戦がゼロでは論外である。

新入幕は雷(元垣添)部屋の獅司である。苦労しながら少しずつ相
撲を覚えてきた。初日時疾風とぶつかる。再入幕尊富士は新入幕優
勝者である。どこまでやるか楽しみな力士である。初日朝紅龍と対
戦する。

尊富士
<尊富士>

十一月場所はチケット完売である。お茶屋がなく、交通の便がよく
ないなかでの成果である。大相撲の過熱は福岡まで及んでいる。

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この記事を書いた人

日本経済新聞で15年間記者を務め、日経HRの編集者を経て独立。現在は大相撲を専門に取材するフリーライター。ほぼ毎場所、自ら土俵際で撮影している。にほんブログ村 相撲・大相撲カテゴリでランキング1位。

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