大相撲

横綱・大関が敗退の中、孤軍奮闘の高安が優勝

2019年2月10日

日本大相撲トーナメント第43回大会が開催
された。国技館には9時50分頃到着した。
開場は11時の予定である。知った顔は以前
国技館前テント村で知り合ったY氏である。
O氏は、今回姿が見えなかった。なんでも
別の指定席のチケットにしたという話である。
会場に入ると10大ニュースでおなじみのM氏
とばったり。彼の相撲熱は大変なモノである。
一月場所は序盤と終盤観戦に遠方から来た。
大阪場所も行くことは決定済みである。引退
相撲は必ず来るほどである。
トーナメント
さて、肝心のトーナメントはどのように展開
したか。横綱白鵬はあいかわらず、2回戦
初戦で敗退した。栃煌山にもろ差しをいとも
簡単に許すようでは話にならない。その前に
鶴竜も阿炎に敗退している。豪栄道は松鳳山
に力負けした。

何とも締まらなく、この先どうなるのかと
心配する中、スーツ姿の元稀勢の里が館内に
登場した。まず、正面と西の境目に腰を据え
た。だが、たちまち大勢の観客に囲まれる
ほどの騒ぎになってしまった。あわててスタ
ッフが人員整理をしなければならなかった。
190210トーナメント幕内 937
<会場に現れた元稀勢の里>

元稀勢の里はしばらくして放送席に移動した。
元稀勢の里の行くところ常に人が集まる。
ここでもスタッフが混乱を防ぐべく、人を
近づけさせない。それにしても元稀勢の里の
人気は凄まじい。なかなか、土俵に集中でき
ない方も多々いた。
190210トーナメント幕内 1451
<放送席の元稀勢の里>

トーナメントは一人残った大関高安が孤軍
奮闘した。準決勝戦、高安以外は阿炎、嘉風、
栃煌山の平幕であった。決勝戦は高安対嘉風
となり、地力に優る高安が堂々の優勝を成し
遂げた。本場所の優勝も近づいているのかも
しれない。
190210トーナメント幕内 1745
<優勝した高安>

今日は疲れました。
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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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