白鵬杯とは|小中学生の学年別の世界大会、第1回2010年から国技館開催の歩み

白鵬杯は、白鵬が始めた小中学生の学年別の相撲の世界大会である。第1回は2010年で、2019年2月の第9回は国技館で開かれ、2020年の第10回には世界14か国から1113名の選手が参加した。2021年はコロナで中止、2022年は大田区総合体育館で開かれ、2023年に国技館へ戻った。

※相撲記者・田口 通廣が2019年2月の第9回を取材した記事に、2020年と2023年の大会を書いた田口の記事から開催の歩みを足した。2023年より後の大会はこの記事では扱っていない。

目次

白鵬杯とは|小中学生の学年別の世界大会

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2019年2月、第9回白鵬杯が国技館で開かれた。小中学生の学年別の世界大会である。

参加はアメリカ、香港、日本、モンゴル、中国、韓国、台湾、タイと広がった。田口は、相撲は大相撲だけでなく国際技になっていったと書いている。

白鵬杯
<大会パンフレット>
大会時期・会場できごと
第1回2010年白鵬が「次世代に何を残せるか」と考えて始めた
第9回2019年2月・国技館アメリカ、香港、モンゴルなどから参加
第10回2020年2月2日令和初。世界14か国1113名、3面土俵
―2021年コロナで中止
―2022年4月・大田区総合体育館キャッチコピーは「君たちは日本の宝だ」
―2023年2月12日・国技館国技館へ戻る。「君たちは未来への宝だ」
白鵬杯の開催の歩み(田口 通廣の2019年・2020年・2023年の記事から)

白鵬が語った白鵬杯(第9回)

白鵬杯について、白鵬は大会パンフレットでこう語っている。

(前略)私が今大会で一番嬉しいことは、土俵に向かって世界からたくさんの選手が集合するということです。土俵とは特別な場所人を成長させ人を試したり人を笑わせたり人を悲しませたりいろんなものがあると、私は思っております。

自分との戦いの場所でありながら、成長する場所でもあります。大会に出場する皆さんも何か一つでいいので今日成長して、夢を実現できる「人生」を歩んでください。(後略)

白鵬(第9回白鵬杯の大会パンフレットから)
190211白鵬杯 037
<KONISIKIと語る白鵬>

子どもと相撲の距離|道場代表の決定戦という提案

田口は、相撲がもっと盛んになるには、100年の大系を考えると少年層が大切になると書く。

かつては小学校の体育の時間に相撲があり、高校には土俵があって授業もあった。少年時代、相撲は身近にあったが、現代は塾とゲームという見方があるほどだという。

出場選手を見ると、○○道場、○○クラブといった名前入りのユニフォームが目立った。田口は、道場やクラブがもっと栄えて励みになるよう、道場代表によるナンバー1決定戦があってもいいのかもしれないと提案している。

白鵬杯から関取へ|阿武咲

2020年の第10回で白鵬は、2010年の第1回の表彰式でメダルをかけた打越選手(のちの阿武咲)と、10年後に大相撲の土俵で関取として対戦できたことを「1つの夢が叶った」と語っている。

田口も2023年の白鵬杯が国技館へ帰ってきた!で、白鵬杯から浮上し、大相撲界で一人前になったのが阿武咲だと書いた。

狼雅の出世街道によると、狼雅も相撲のきっかけは白鵬杯で好成績をおさめたことだった。

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よくある質問

Q. 白鵬杯とは何ですか?
A. 白鵬が始めた小中学生の学年別の相撲の世界大会。第1回は2010年に開かれた。

Q. 白鵬杯はどこで開かれますか?
A. 2019年の第9回は国技館で開かれた。2021年はコロナで中止、2022年は4月に大田区総合体育館、2023年は2月12日に国技館で開かれている(田口の記事)。

Q. どこの国の子どもが出場していますか?
A. 2019年はアメリカ、香港、日本、モンゴル、中国、韓国、台湾、タイから。2020年の第10回には世界14か国から1113名の選手が参加した。

Q. 白鵬杯から関取になった力士はいますか?
A. 田口の記事では、第1回の表彰式で白鵬がメダルをかけた打越選手(のちの阿武咲)を、白鵬杯から大相撲界で一人前になった力士として挙げている。狼雅も、相撲のきっかけは白鵬杯で好成績をおさめたことだった。

関連記事:2020年白鵬が語る白鵬杯/白鵬杯が国技館へ帰ってきた!/阿武咲と貴景勝を徹底比較/白鵬の対戦成績

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この記事を書いた人

少年漫画雑誌、日経関連の編集者を経て独立。現在は大相撲を専門に取材するライター。ほぼ毎場所、自ら土俵際で撮影している。にほんブログ村 相撲・大相撲カテゴリでランキング1位。

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