2025年七月場所直前考

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大相撲人気の過熱は続いている。そこに新横綱大の里が登場する。
さらに新会場IGアリーナが使用される。ここまではわくわく感の要
素である。心配な点が夏特有の猛暑及びゲリラ雷雨である。年ごと
に尋常でなくなってきている。

大の里

七月場所の看板力士大の里は新横綱優勝を達成できるか。優勝すれ
ば3連覇達成となる。優勝するかしないかで天と地ほどの開きがあ
る。大の里の優勝を阻む確実な存在はいない。大の里は自分との戦
いになる。

豊昇龍はまだ横綱の力量を示せないでいる。優勝すればいいのかと
いうとそうでもない。豊昇龍はこれまで12勝3敗優勝であった。今
度優勝するときは13勝、14勝が求められる。いわば優勝のレベルア
ップである。とりこぼし、それも金星配給が目立つ。まず、それを
解消することである。

豊昇龍

3関脇大栄翔・霧島・若隆景の2ケタ勝利はあるか。七月場所に2
ケタ勝利ができれば3力士は連続になる。大栄翔は2023年に10勝-
12勝-10勝を経験している。霧島は大関降格後、1場所おきに2ケ
タ勝利をしてきた。連続2ケタ勝利をしてこそ次の場所で大関が狙
える

霧島

若隆景はケガで番付を下げた。幕内復帰後1年が経過した。先場所
は12勝と強さを発揮した。これが本物なのか、一時的なものか。そ
こが七月場所で問われる。

脅威の新人安青錦はどこまでやるか。入門以降負け越し知らず。ぎ
りぎりの勝ち越しはない。琴桜戦、大栄翔戦は経験済みである。将
来性抜群の期待のホープである。

安青錦

新入幕3人は個性派トリオである。十両連続優勝の草野。現役幕内
最年少で小兵の押し相撲藤ノ川。高々と上がる四股及び琴勝峰弟の
琴栄峰である。フレッシュな彼らの活躍が楽しみである。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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