大相撲

平成30年七月場所チケットネット事情

2018年6月5日

七月場所のチケットが発売されてから12日が
経った。現在チケットは、平日はまだ販売
している。ただし、13日目は完売である。
そこで完売の土日祝日を中心にチケット専門
サイトの事情を見ていこう。
名古屋A
<七月場所の案内>

最大手で影響力大のチケットネットサイトは
閉鎖されたままである。それに次ぐチケット
専門サイトのなかから、表示した値段に近い
価格で購入できるサイトを見ていく。なお、
オークションサイトは数の面でも影響力の面
でもチケット専門サイトには及ばない。

正規の販売でもチケットは定価で購入でき
ない。販売手数料としてコンビニやチケット
ぴあでは1枚につき108円かかる。ネット購入
は、さらにかかる。先行予約は利用料として
最もかかる。例えば3300円の椅子席Bは4138
円になる(先行予約の種類で若干異なる)。
そういうことをふまえて表を見ていただき
たい。
ネット価格A
価格の低いものからなくなる傾向だけに、
さすがに2週間弱経つと値がはるものが目に
つく。それにしても倍以上の価格には閉口
する。大相撲をひと儲けの手段にしている
としか思えない。なかにはお茶屋さんのチケ
ットが出まわることがある。お茶屋さんは
どう思っているのだろうか。

こうした価格ではけして買わないということ
を、徹底することである。商売にならないと
知らしめることである。そうしない限りネッ
トダフ屋及びにわかネットダフ屋はなくなら
ない。

この値段なら苦労しても自由席獲得に並んだ
ほうがましと思っても不思議ではない。もっ
といえばテレビで見ればお金はかからない、
と悟ることもできる。力士を見たければ稽古
場にいけばいい。地方では稽古場が外にある
ケースがあるから、気兼ねなく見学できる。
DSC00025
<H19年安治川部屋(現伊勢ヶ濱部屋)の名古屋稽古風景>

なかには冗談まじりで、会場の前日にトイレ
にこもり、翌朝を迎えるという。あくまで
冗談で、本気でやると出入り禁止になるので
実行しないように。
DSC00024
<稽古場の安馬(後の日馬富士)>

久々に相撲記者と飲む予定です。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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