大相撲

不適切な新人大関の立ち位置

2018年6月6日

五月場所後、栃ノ心が大関に昇進した。これ
事態はめでたいできごとである。巡業はない
から話題性もある。しかし、栃ノ心をめぐっ
てよくない未来図が描かれそうである。それ
は七月場所の番付にある。
180530栃ノ心大関昇進 241
<大関に昇進した栃ノ心>

高安のときもそうだったが、新人大関は大関
陣の最下位に位置された。栃ノ心もそうした
ことになりそうな流れである。つまり栃ノ心
はわずか3勝の豪栄道、全休の高安の風下に
立つことになる恐れがあるのだ。
栃ノ心の位置A
番付は実力順を示したランキングが大部分を
占める。それがこんないいかげんなつくりを
今回も通しそうなのである。これでは、ラン
キングの本質からは逸脱している。栃ノ心を
東大関2と予想している専門誌や相撲通の方
も慣例に従った結果である。
06初 8日目 217
<栃東>

いったいいつから新人大関が自動的に大関の

最下位に位置するようになったのだろうか。
大関の代でいえば、それは栃東からである。
栃東以降高安まで13人の大関に適用された。
逆にいえば系統別総当たり制が定着した昭和
22年秋場所以降増位山父から魁皇までの56人
は、成績本位の番付編成である。人数も歴史
も成績本位がはるかに多く、長いのである。
栃東の位置A
魁皇の位置A

貴輪A
どっちが合理的であり、適切か言うまでも

あるまい。魁皇が大関に昇進したのが、平成
12年七月場所後。栃東が大関に昇進したのが
平成13年十一月場所後である。いずれにせよ
こんなことが続いていいわけがない。誰も
納得しない得体の知れない現実をさらけ出す
だけである。

早く目覚めます。

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  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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