大相撲

異常人気が続く大相撲

2018年4月12日

最近の相撲チケットは1日というより短時間
で完売する傾向が続いている。土日ともなる
と数分である。まさに異常人気である。一昔
前プロ野球といえば巨人戦の中継が中心だっ
た時代、巨人戦のチケットはプラチナペー
パーと呼ばれていた。いまや大相撲のチケッ
トはプラチナペーパー化している。
1116七日目幕内 005
<満員御礼>

この人気は琴奨菊が日本出身の日本人として
10年ぶりの優勝の翌場所から始まった。だか
ら2年以上続いていることになる。ただし、
平成28年十一月場所は15日間満員御礼とは
いかなかった。十一月場所はお茶屋がない
だけにハンディはある。それでも昨年は15日
間満員御礼にしている。
若
<3代目若乃花>
 
かつて若貴が騒がれ、空前の相撲ブームが
到来したことがあった。下の頃から大騒ぎと
なり、666日満員御礼が続いたことがあった。
7年と2場所強続いたのだから、空前絶後の
数字である。これまで昭和人気3力士双葉山、
初代若乃花、貴ノ花(父)に新たに平成人気
力士として3代目若乃花、貴乃花が加わった
と言っていい。
貴乃花 横綱土俵入り写真
<貴乃花>

現代の人気は特定のスーパースターによる
ものではない。多様性の人気である。日馬
富士が引退しても、暴行が絶え間なく続いて
いてもいっこうに人気には影響しない。それ
だけに異常人気はいつまで続くのか、まるで
予測しにくい。人気が止まるとき、それは
横綱不在のときか。そうとは言い切れない
のが、今の人気の不思議な点である。

東京新聞が1面で女人禁制を取り上げました。
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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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