大相撲

横綱高安時期尚早論

2018年4月13日

高安が連続12勝をあげたことで、五月場所の
成績次第では横綱昇進と意気込む方がいる。
しかし、高安の大関の成績をつぶさにみると
以下になる、

9勝6敗 1勝2敗13休 8勝5敗2休 12勝
3敗 12勝3敗

つまり高安は大関としては不成績が続いた後、
連続12勝したに過ぎない。横綱は品格力量
抜群という基準がある。この成績のどこが
力量抜群だというのか。
180319九日目十両幕下以下 1835
<高安土俵入り>

高安は取りこぼしが目立つ。先場所は連敗
スタートであった。まさかの千代丸に負けた。
五月場所にのぞむにあたって昇り龍のような
勢いは感じられない。仮に高安が優勝して
横審が諮問すると横綱高安は誕生するかも
しれない。

しかし、横審を信用できないのも確かである。
これまで弱い横綱をつくってきたことに関し
て反省がない。稀勢の里の横綱昇進のさいは
年間最多勝(それも69勝)という横綱昇進
基準にない項目を持ち出す始末である。
180322十二日目幕内 845
<千代丸に敗れた高安>

双羽黒は優勝経験なしで横綱に昇進した。
その反省から旭富士から日馬富士まで連続
優勝で横綱に昇進していた。それがここの
ところゆらいでいる。それが高安横綱論を
言う方が現れる要因になっている。

同じ部屋の稀勢の里でさえ今横綱として苦し
んでいる。力量抜群の横綱は横審誕生以降、
栃錦、若乃花、大鵬、玉の海、北の湖、千代
の富士、貴乃花、朝青龍、白鵬しかいない。
弱い横綱はいらない。

土俵から締め出された少女の声を聴いた。
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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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