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横綱高安時期尚早論

高安が連続12勝をあげたことで、五月場所の
成績次第では横綱昇進と意気込む方がいる。
しかし、高安の大関の成績をつぶさにみると
以下になる、
9勝6敗 1勝2敗13休 8勝5敗2休 12勝
3敗 12勝3敗
つまり高安は大関としては不成績が続いた後、
連続12勝したに過ぎない。横綱は品格力量
抜群という基準がある。この成績のどこが
力量抜群だというのか。
180319九日目十両幕下以下 1835
<高安土俵入り>

高安は取りこぼしが目立つ。先場所は連敗
スタートであった。まさかの千代丸に負けた。
五月場所にのぞむにあたって昇り龍のような
勢いは感じられない。仮に高安が優勝して
横審が諮問すると横綱高安は誕生するかも
しれない。
しかし、横審を信用できないのも確かである。
これまで弱い横綱をつくってきたことに関し
て反省がない。稀勢の里の横綱昇進のさいは
年間最多勝(それも69勝)という横綱昇進
基準にない項目を持ち出す始末である。
180322十二日目幕内 845
<千代丸に敗れた高安>

双羽黒は優勝経験なしで横綱に昇進した。
その反省から旭富士から日馬富士まで連続
優勝で横綱に昇進していた。それがここの
ところゆらいでいる。それが高安横綱論を
言う方が現れる要因になっている。
同じ部屋の稀勢の里でさえ今横綱として苦し
んでいる。力量抜群の横綱は横審誕生以降、
栃錦、若乃花、大鵬、玉の海、北の湖、千代
の富士、貴乃花、朝青龍、白鵬しかいない。
弱い横綱はいらない。

土俵から締め出された少女の声を聴いた。
興味深いテーマをこれからもお届けします。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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