大相撲

2020年一月場所番付あれこれ

2019年12月24日

B
1年始めの一月場所の番付が発表された。
通常なら番付は30日発表だが、年末という
事情から6日早くなった。特別難しい箇所は
なく、ほぼ予想通りの番付になった。とは
いえ、先場所多くの休場者を出した爪跡を
残した番付といえる。豪栄道はカド番であり、
大関のカド番がこのところ絶えない。
191001赤井羽根 129
<関脇に上がった朝乃山>

先場所の4小結の1人朝乃山が11勝で関脇に
上がった。9勝阿炎は小結据え置きとなった。
高安が大関から関脇に降格したためである。
先場所の栃ノ心が同様のケースであり、阿炎
は不運としかいいようがない。阿炎が関脇に
上がるためには、2ケタ勝利して文句なしに
する必要がある。新小結はめきめき実力を
つけている大栄翔である。
191111二日目幕内 1338
<白鵬を撃破した先場所!小結に上がった大栄翔(左)>

小結で負け越した遠藤、北勝富士は平幕と
なった。16場所連続関脇・小結在位の御嶽海
の記録は、先場所6勝の成績によって平幕
落ちになり、ストップした。若の里の19場所
連続関脇・小結在位の記録は大変な記録で
ある。上位に休場がいなければ、横綱・大関
の対戦圏内は4枚目の正代までである。上位
に休場者が2人出ると、炎鵬の横綱・大関戦
が実現する。
190827力士会 653
<炎鵬>

9勝石浦は半枚上がって西10枚目、10勝隆の
勝は3枚半上がって東9枚目、10勝輝は2枚
上がって西11枚目である。このあたりは上が
つかえていての小幅アップとなった。また
3枚目で3敗12休の友風は、幕内に残すか
否か微妙だったが、十両落ちとなった。そし
て十両西筆頭で8勝をあげた徳勝龍を入幕
させた。新入幕は陸奥部屋の霧馬山である。
鶴竜の横綱の土俵入りの露払いが予想される。1
190827力士会 475
<石浦>

十両は琴ノ若が2枚目まで番付をあげ、入幕
が見える地位まで来た。同じ佐渡ヶ嶽部屋の
琴勝峰が8枚目に位置した。関取復活、先場
所幕下優勝の照ノ富士は13枚目に戻した。
豊昇龍は十両尻の14枚目とあとがなくなった。
納谷は幕下5枚目である。宇良は序二段28枚
目まで上げてきた。

一月場所のチケットは完売。それにふさわ
しい熱戦が展開できるのか。場所は1月12日
から始まる。

始発電車に乗りました。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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