大相撲

決まり手新分類4

2019年12月23日

足の裏以外を土俵につける技10分類のうち
足技に目をむけていこう。
■投げ技
■足技
外掛け
内掛け
蹴返し
二枚蹴り
裾払い
ちょん掛け
河津掛け
■足取り技
■捻り技
■後ろからの技
■落とす技
■腕攻め
■反り技
■複合技
■ほか

足を外側から刈るように、あるいはからむ
ようにして倒すのが外掛けである。戦前の
新海の外掛けは、かかったらはずれないこと
からたこ足と異名をとった。昭和45年一月
場所の大関北の富士と大関玉乃島の優勝決定
戦は、北の富士が速攻からの外掛けで3回目
の優勝を成し遂げた。北の富士は連続優勝で
横綱に昇進。優勝同点の玉乃島も同日横綱
昇進が決定した。
191110初日十両 166
<2019年11月 豊昇龍(内掛け)明瀬山>

足を内側から刈るように、あるいはからむ
ようにして倒すのが内掛けである。内掛け
は琴ヶ濱の十八番だった。琴ヶ濱に内掛けで
負けた栃錦は「内掛けは掛けるものだとばか
り思っていたが、食うこともあるんだな」
とあきれ顔だった。

蹴返しは右(左)足で相手の右(左)足の
内側を蹴って倒す技。

二枚蹴りは上手から吊るようにして、右四つ
なら右足を相手の左足首を蹴って右へ捻り
倒す技。昭和27年秋場所、関脇栃錦は13日目
を終えて1敗。大関5場所目の吉葉山も同じ
く1敗。この両者が14日目直接ぶつかるクラ
イマックスを迎えようとしていた。
110519十二日目幕内 369
<2011年技量審査 時天空(二枚蹴り)翔天狼>

ところが栃錦は前夜から扁桃腺炎で40度を
越す高熱に臥せていた。師匠も医者も出場は
無理と判断していた。しかし、栃錦は「今日
の一番を見にお客さんが来てくれるのだ」と
絶対休まない決意で土俵に臨んだ。この大一
番、高熱に苦しむ栃錦がはなった一撃こそ
二枚蹴りであった。栃錦は初優勝し、大関に
昇進した。

裾払いは両力士が同じ向きになったとき、
相手の足首を後ろから払い倒す技。
ちょん掛けは自分の右(左)足を相手の
右(左)足に掛けて体勢を捻って倒す技。
20120510五日目幕内 141
<2012年5月 朝赤龍(ちょん掛け)若の里>

河津掛けは両力士が同じ方向を向いた体勢で
右(左)足を相手の左(右)足にからめて
はねあげ、うしろに倒れていく技。平成8年
一月場所の横綱貴乃花対大関貴ノ浪の同部屋
優勝決定戦で登場。貴ノ浪の河津掛けに貴乃
花が土俵に倒れこんだ。また、力道山がルー・
テーズのバックドロップ破りに河津掛けを
使ったことがあった。

(この項目続く) 

年末の忘年会は遠出になります。

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  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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