大相撲

大相撲十一月場所の観戦案内

2018年11月1日

大相撲十一月場所まであと10日と迫った。
ここへきてチケットの販売状況に大きな変化
は、ない。土日祝日は完売であるが、平日は
まだ十分購入できる。
171124風景 038
<福岡国際センター>

会場は福岡国際センターである。交通は地下
鉄呉服町駅が最も近い。ただし、会場までは
少々歩く。だが、時間は計算できる。バスは
よほど知り尽くしている方に限る。ただし、
帰りは博多、天神行きのバスが会場前から
出るが、詰め込むだけ詰め込むので、苦痛で
蒸し暑い。おまけに信号待ちが多い。やはり
多少歩いても地下鉄呉服町駅を利用したほう
が快適である。
171124風景 043
<幟>

売店は一階にある。九州のお土産も限定なが
ら買える。十一月場所ならではの品は来年の
カレンダーである。また一枚刷りのカレンダ
ーが限定人数ながら、13時と15時に一人一枚
で親方から手渡される。デザインは二代目
歌川国貞による勧進大相撲弓取之図の錦絵を
上部にあしらっている。売店の裏側の通路
では毎回展示が行われている。
171124風景 004
<展示>

会場は一階、二階がマス席、三階がイス席で
ある。毎回三階の椅子席は全部自由席だと
思い込んでいる方が必ずいる。筆者も何年か
前に荷物を置かれて迷惑したことがある。
イス指定席はA、B、Cとあり、自由席は
両端になる。イスに自由席のラベルが貼って
あるのでお間違いのないように。三階はトイ
レがなく、二階まで降りていかなければなら
ないのが難である。

早くから観戦するのもいい。うまくいけば、
序ノ口では服部桜が見られる。三段目では
宇良が出場するかもしれない。前日日本相撲
協会のサイトを確認すれば、出場するか否か
がわかる。力士だけではない。呼び出し、
行司に注目するのもいい。
171124風景 025
<つり屋根>

九月場所は稀勢の里の久々の出場及び復活
なるかと御嶽海の大関昇進なるか、という
大きな見所があった。十一月場所はその点
乏しい。しかし、相撲は本来一番一番の内容
なのである。蔵前国技館はある時期まで冷暖
房設備がなかった。元双葉山の時津風理事長
は寒い時期、その点を問い質されると「その
分熱戦であったまってくれ」と切り返した
ものである。熱戦、これこそ大相撲の見所で
ある。

家電を見にいきました。
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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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