十一月場所のチケットは、発売日初日を終え
た販売状況では13日目祝日、14日目、千秋楽
が完売となった。それ以外の日はまだ買える
状況であった。これが、ネットダフ屋、にわ
かネットダフ屋に影響をおよぼしている。
当然正規で購入できるのだから、あえてバカ
高いチケットを購入する必然性がなくなる。
完売の13日目~千秋楽にしてもほかの日に
観戦すれば済むことなのである。
筆者の相撲仲間にしても多くは1場所、1回
か2回の観戦である。多くても3回である。
例外として土日祝日全部とかそれ以上が一部
にいるくらいである。
それでは発売日から11日経過した現在、販売
状況はどのように変化したか。平日はまだ
まだ購入可能である。マス席は残りわずかの
マークがついているが、この残りわずかは
飛行機のネット予約の残りわずかとはニュア
ンスが異なる場合が多い。土日はどうか。
7日目が完売した。8日目は4人マスが残り
わずかである。初日は8日目よりちょっと
だけ席がある程度である。
ネットはそれにも関らず、まだある平日の
3200円のイスBが4980円で売られている。
5500円で売られているものもある。こうなる
とどういう神経をしているのか理解不能で
ある。売れ行きが他の会場ほどのスピードで
伸びないのは、貴乃花の協会離職の影響が
あるのではないか、という見方をする方が
いる。これはまだ断言できない。
5500円で売られているものもある。こうなる
とどういう神経をしているのか理解不能で
ある。売れ行きが他の会場ほどのスピードで
伸びないのは、貴乃花の協会離職の影響が
あるのではないか、という見方をする方が
いる。これはまだ断言できない。
根本的なことをいうと、そもそも福岡県の
人口は統計局の平成27年データによると
510万2000人である。東京都が1315万5000人、
大阪府が883万9000人、愛知県が748万3000人
と比較しても見劣りする。さらに北海道、
埼玉県、千葉県、神奈川県(実は第二位の
人口912万6000人)、兵庫県より少ないので
ある。そこで興行をおこなうのだからハン
ディを背負っているといえる。
最も今の大相撲は過熱すぎて、昔からの相撲
ファンがはじかれがちである。大相撲冬の
時代は千秋楽でも当日にマス席が買えた。
東京から千秋楽当日福岡に来るというご老人
のために筆者は早朝購入したことがある。
ある意味発売当日全席完売より、健全な状態
になったといえるかもしれない。
のために筆者は早朝購入したことがある。
ある意味発売当日全席完売より、健全な状態
になったといえるかもしれない。
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よしなに
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