10月15日、東京は曇り空であった。そんな
なかで天才輪島の告別式を迎えた。10時青山
葬儀場。かつて大鵬の告別式もおこなわれた
場所で最後のお別れである。報道陣も喪服で
の取材である。
青山葬儀場には20分ほど前に着いた。一般の
方がご焼香できる場がもうけてあった。輪島
の写真、輪島のキャップなどが展示されて
いた。取組のビデオが流されていた。フアン
の数は平日のせいか多いとはいえない。顔見
知りがいた。大相撲トーナメントでは一緒に
観戦する方である。終わったら仕事に向かう
という。輪島の頃の相撲は今の何倍も面白
かったと当時を懐かしんだ。
告別式が始まり、読経が聞こえてきた。その
後元NHKアナの杉山氏の弔辞の声が聞こえ
てきた。さらにその後デーモン閣下らしき
弔辞の声が聞こえてきた。一段落したところ
で元旭国と元旭鷲山が出てきた。ほかにも
タクシーで帰る方がいた。おそらく葬儀場
では近しい方が最後のお別れがされている
と思われた。
その間長い金色のカーペットが出入り口前に
敷かれていた。黄金のまわしにあやかっての
ことだと思う。その上に車も設置された。
しかし棺はなかなか運ばれてこない。あやし
い雲行きだったが、ぽつぽつと雨が降ってきた。
時計は12時をまわっていた。
敷かれていた。黄金のまわしにあやかっての
ことだと思う。その上に車も設置された。
しかし棺はなかなか運ばれてこない。あやし
い雲行きだったが、ぽつぽつと雨が降ってきた。
時計は12時をまわっていた。
ようやく棺が運ばれ、車の前で喪主と関係者
が並びご挨拶をした。車のクラクションが
なり、金色のロード際に並んでいた関係者が
いっせいに風船を天にあげた。輪島を載せた
車は出発した。その車を見届け、最後のお別
れをした。どうか安らかにお休みください。
永遠にさようなら一代の英雄。
ほかに具志堅を見かけました。
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よしなに
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