五月場所の前売りが始まった。大相撲は暴行
や命より優先されるしきたりなど不祥事続き
であるが、チケットの売れ行きにまったく
影響が出ていない。むしろ、悪名は無名に
優るかのごとく話題が尽きることのない大相
撲が、脚光を浴びてすさまじい売れ行きに
なっている。
14日目をねらった2人はまったくかすりも
しないうちに、わずか、1、2分でチケット
がなくなった。それは7日目も同様であった。
わずかに8日目をねらった2人のうち、1人
がねばって、ねばって最後に1マスを獲得
した。必死で千秋楽を獲得した方もそれが
精一杯であった。土日は幸運が伴わないと
購入できない状況だった。まして1人で2日
分の土日を獲得するのは不可能に近かった。
最近、東京場所の平日マス席は前半からなく
なるのが、早い傾向がある。前半のマス席の
なかに福袋がついてくるのが魅力的なのか、
チケットの原則が崩れている。相撲仲間の
連絡では、1人は3日分のうち、2日分が
狙ったマス席が購入できた。もう1人は3日
分のうちわずか1日分しか買えなかった。
また2日分を購入予定の2人のうち1人は
買えたが、もう1人は1日分しか購入でき
なかった。平日の購入も油断できない状況で
ある。

<五月場所の案内>
全体的には、最近の東京場所では最も過酷な
チケット戦争という印象であった。ただし
これが相撲ファンだけによるものとはいい
切れない面がある。大手チケットサイトは
閉鎖していても、別のチケット専門サイトで
ダフ屋が暗躍しているとの情報がある。ネッ
トダフ屋及びにわかネットダフ屋によって、
大相撲が食い物にされている節がある。これ
では相撲愛好家、相撲ファンは疎外される日
が続くことになる。
卓球の張本君が世界ランク1位に勝ったのは
すばらしい。
興味深いテーマをこれからもお届けします。
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