大相撲

5年後の相撲界

2015年10月20日

東京オリンピックは5年後である。真夏にふさわしい種
目は限られ、あとはひたすら耐久競技になることが予想
される。国技館はボクシング会場になるという。そのこ
ろ相撲界の勢力図はどう変わっているだろか予測してみ
る。そのためにも5年前の番付はどうなっていたか、振
り返ってみる。オリンピックが7月開催のため、番付は
5年前の七月場所とする。

平成22年の七月場所番付 
5年前A
紫が引退 黄色が横綱・大関昇進

これを見る限り、引退が目立つ。大関で4人、ほか15人
と幕内42人の45%になる。四股名の後の数値が年齢であ
る。このときの幕内の平均年齢は28.1歳になる。昇進で
は日馬富士が横綱に、鶴竜が大関から横綱に昇進してい
る。琴奨菊、稀勢の里、豪栄道が大関に昇進している。
幕内から姿を消している力士が3人いる。

平成27年の九月場所番付
5年前B
四股名:青が5年前十両 緑が幕下以下&その他
年齢:紫が引退予想 黄色が横綱または大関予想

5年たつと新しい力が誕生する。5年前十両だった力士
はわずか3人である。幕下以下あるいは入門してない力
士は21人と多数を占めている。現在の幕内平均年齢は、
28.6歳である。5年後35歳以上になる力士のうち40歳前
後になる力士、地位が重い力士、体重が重い力士は引退
の可能性が強いとみて年齢に紫をマークした。

横綱に昇進する力士は照ノ富士である。照ノ富士に対抗
する力士が予測しにくい。逸ノ城あたりが開眼すれば、
展開は面白いが、大関には昇進できるのでは。大砂嵐は
上位で勝ち越したし、相撲を覚えてきている。大関に昇
進している可能性はある。遠藤は豊山・輪島ほどの強さ
がなく、大関は難しい。

十両からは常幸龍、御嶽海、阿武咲、輝、正代、大翔丸
が幕内に定着していると読む。幕下以下では竜電、安彦、
佐藤、千代翔馬、貴公俊、貴源治などに期待したい。

来年のことを言うと鬼が笑う、という諺がある。それが
5年後でははるかかなたの話になるかもしれない。大相
撲の楽しみ方の一つとしてとらえていただければ幸いで
ある。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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