大相撲

続大相撲冬の時代脱却へ 2012年10大ニュース

2015年10月19日

6位相撲不人気いつまで 新弟子集まらず
取り組み開始が20分から30分くらいが遅くなっている。
また、部屋が併合されたり、予定されたりしていること
でも弟子不足が感じられる。十一月場所で新弟子検査は
一人しかいなく話題になった。2012年の新弟子は56人で
あり、平成では最低の数字である。(平成の最高は4年
の223人である)しかも五月場所から規準がゆるやかに
なったにもかかわらずである。そう考えると大相撲の将
来は不安でいっぱいである。原因は複合的である。
1.新弟子暴行死事件、野球賭博事件、八百長発覚でイ
メージダウン
2.少子化
3.他のプロスポーツへいく
4.相撲を取る下地が少ない(ゲームや塾通いでは運動
能力は発達しない)
5.外国人一部屋一人規定          
さらにいえば無給のまま学歴もないままやめた場合、将
来不安がつきまとう。親方株がないままやめた場合簡単
ではない。事情通によると山本山が週刊誌に八百長を告
白した裏には金に困ってという話である。大相撲が真に
魅力ある世界になるために、知恵を借りてでも真剣な議
論をしないと力士数は減る一方である。

A氏が1位、S氏が7位にあげている。
10大6A
<九月場所の新所出世披露>
 
5位旭天鵬史上最年長37歳8ヶ月で涙の初優勝
モンゴル人力士の先駆者であり、後輩力士からの信頼が
厚い旭天鵬が、五月場所日本中に感動を与えた。怪我が
少なく、衰えぬ肉体、安定した相撲巧者である旭天鵬。
好調の稀勢の里が初優勝への期待が膨らむ中、プレッシ
ャーもなく、ベテランらしい落ち着いた土俵運びで淡々
と白星を重ねた。緊張の中で稀勢の里が潰れるも「優勝?
ないない」、「優勝よりも幕内通算勝ち星の記録の方が
気になる」と口調も滑らかに、ジョークを交えてのコメ
ント。

14日目には大関琴欧洲を裏返して勝ち名乗り。千秋楽の
本割で豪栄道を倒し、同じ平幕の栃煌山と優勝決定戦。
緊張で落ち着かない様子の栃煌山を尻目にいつもと変わ
らぬ仕切り。来日して21年間重ねた苦節を乗り越えてき
た風格が漂っていた。落ち着いて若武者をはたき込んだ
大ベテランの勝ち名のりに満員御礼の国技館の花道で涙
にむせぶ旭日松たち部屋の力士の姿が目に入った。

横綱白鵬が優勝パレードの旗手に名のりを上げるなど、
旭天鵬の人望の厚さを感じた場所だった。しかし、一方
で優勝争いに絡む栃煌山の対戦相手、琴欧洲が千秋楽休
場で水を差す形になったのが惜しまれる。

H氏が2位、A氏が5位、T氏が7位にあげている。
10大5A

4位史上初 平幕同士の優勝決定戦
昭和22年優勝決定戦制度ができてから、平幕が出場した
ことは何度もある。制度ができてすぐ平幕の力道山が出
場した。その後大晃、明武谷(2度)、藤ノ川、魁傑、
北勝力、豊ノ島が出場したが、三役以上の力士との決定
戦に敗れている。優勝決定戦で平幕に優勝をもっていか
れることはなかった。長い相撲史には様々なことが起こ
るとしかいいようがないが、平幕同士の優勝決定戦が五
月場所実現してしまった。そのとき上位はどうしていた
か。横綱白鵬は中盤でくずれ10勝5敗。大関稀勢の里は
途中まで1敗で単独トップにたったが、相撲に勢いがな
く11勝4敗に終わった。ただ、混戦のなかでの優勝争い
はお客さんに喜ばれた。

A氏2位、S氏3位、T氏が6位にあげている。
10大4A

3位日馬富士-豪栄道戦で湊川審判の誤審で取組停止 
異例のやり直し
十一場所九日目で珍事が起きた。1敗の新横綱日馬富士
と全勝の関脇豪栄道戦、この日一番の注目の一戦で審判
が大失態。手に汗握る大勝負の最中に日馬富士の足が出
たと土俵下の湊川(元大徹)審判が手を挙げ“勝負あっ
た”の合図。立行司の伊之助が慌てて勝負を止める。ざ
わめく観客と何が起こったかわからない表情の日馬富士
と豪栄道が見つめる中、審議が行われた。しかし、横綱
の足は出ておらず、まさかの『やり直し』。

十一月場所の優勝を占う大一番だっただけに、審判が水
を差す結果になってしまった。間違いを認める潔さと、
湊川審判の位置からは横綱の足が出たように見えること
から擁護する声もあるが、九月場所初日の把瑠都対魁聖
戦の誤審といい、今回の失態といい審判部と行司にはも
っとしっかりとした認識を持っていただきたい。

T氏が1位、H氏が4位、S・M氏が5位にあげている。
10大3A

審判が原因ではないが、昭和50年七場所初日の横綱北の
湖と小結高見山戦でやり直しがあった。経緯はこうだ。
高見山が北の湖をはたき込んだとき、立行司木村庄之助
は北の湖にはき手があったとみて高見山に軍配をあげた。
それを見て高見山は力をぬいたが、北の湖はかまわず寄
り切ってしまった。審判が協議したが北の湖にはき手は
なかった。しかし、高見山は軍配を見て力をぬいたわけ
だし、かといってはたいたところから再勝負させるわけ
にもいかず、やり直しとなった。

2位鶴竜が優勝同点で大関昇進、史上初の6大関に
一月場所で初優勝した大関把瑠都の綱取りに話題が集中
した一年越しの春の大阪場所。場所前からの貴乃花親方
の広報活動が功を奏し、八百長問題で中止になった前年
から相撲を待ちわびた相撲ファンが初日から大勢詰めか
けた。初日から嬉しい満員御礼。注目の把瑠都は4日目
につまずき、早くも綱取りに暗雲が立ち込める。11、12
日目と連敗し綱取りが絶望的になるも、そこで俄然注目
を集めたのがほぼ無印だった関脇の鶴竜である。

決して目立つ力士ではないが、技能賞を6回も獲得をす
る相撲巧者だ。無心で勝ち進み、全勝の横綱に土を付け
自力で横綱を優勝争いから引きずり下ろすと、その後も
淡々と白星を重ね13日目には単独トップに立った。14日
目に大関琴欧洲に勝ち、大関昇進の目安である直前3場
所の合計勝ち星33勝とし、大関に“当確”。そのひたむ
きな相撲が浪速っ子の心をつかみ、三月場所の主役に躍
り出る。

迎えた千秋楽は本割で豪栄道に敗れ、横綱白鵬との優勝
決定戦に挑む。大熱戦になったが、惜しくも敗れる。し
かし、文句なしの勝ち星と相撲内容が評価され見事大関
に満場一致で昇進。伝達式では「お客様に喜んでもらえ
る相撲を」と口上を述べ、モンゴルから駆けつけた両親
に挟まれて満面の笑みで春の話題をさらった。鶴竜の昇
進で大関は史上初の6大関時代に突入した。

S氏が2位、H氏が3位、M氏が4位、T氏が5位、A
氏が7位にあげている。
10大2A
<琴欧洲を投げる鶴竜>
 
1位日馬富士、死闘を制し2場所連続全勝優勝で横綱昇進
七月場所を全勝で飾った大関日馬富士が、迎えた九月場
所。初日から落ち着いた相撲で白星を重ね、10日目に横
綱白鵬に土が付き単独トップに立った。その後も今まで
の日馬富士からは想像もつかなかった安定した取り口で、
千秋楽を迎える。対するは大横綱白鵬。満員の館内の観
客が固唾を飲んで見つめる土俵上。木村庄之助の軍配が
返り、ついに両雄が激突。

相撲史に残るであろう熱闘に国技館が揺れた。まさに死
闘。1分47秒の大熱戦は、日馬富士が下手投げで横綱に
勝利し、国技館には座布団が乱れ飛んだ。白鵬対日馬富
士は力を出し尽くし、両者は土俵上で伏せていた。日馬
富士は額を土俵につけて“土俵の神様に感謝”の意を表し
た。総理大臣杯を授与するために来館した野田総理が、
「鳥肌が立った」と評した。この一番は間違いなく今年
一番の名勝負であった。

H・S・M氏が1位、T氏が2位、A氏が4位にあげて
いる。
10大1A

☆    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆    
2012年のニュースはプラス面からマイナス面になる1年
だった。日馬富士が5年ぶりに横綱昇進をはたしたが、
新横綱の場所9勝6敗の成績で批難の嵐となった。初優
勝した把瑠都も大関陥落が決定した。平幕同士の優勝決
定戦は上位総崩れが原因である。喜びも半減の1年であ
った。

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  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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