◆25夏14日目 全勝大の里大栄翔を粉砕して14勝

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全勝大の里に関脇最強の大栄翔が挑んだ。大の里のパワーに対抗で
きるとは思えない。むしろ攻め合いのなかから横攻めができれば面
白くなる。かすかなチャンスである。過去大の里が優勝した場所は
すべて負けている。

相撲は、両力士当たった後大の里がはたいた。しかし思い直して前
に攻めて圧倒した。決まり手は押し出しであった。大栄翔の相撲は
やはり通じなかった。大の里の勢いは止まらない。14日間で一番攻
めた力士が若隆景だった。

大の里大栄翔を下し14勝

大の里は14勝目をあげ、未知の領域に到達した。全勝優勝まであと
1勝となった。安藝ノ海は言う。「全勝と1敗は大変な違いだよ」
学生出身の先輩横綱輪島は全勝優勝で横綱昇進を成し遂げている。
時代は全盛期を過ぎた北の富士・琴桜ではなく、輪島の時代が始ま
っていた。

大の里の横綱はメディア的には濃厚である。大の里の好成績は14勝
か全勝が1回、13勝が1回、12勝が2回である。輪島は横綱昇進ま
でに全勝1回、13勝2回、12勝1回である。輪島の横綱は時間の問
題だった。そう思えるほど輪島の相撲は天才的だった。

大の里を阻む対戦相手はこれまで14日間いなかった。だが、千秋楽
は違う。対戦成績では分が悪い豊昇龍戦である。また、豊昇龍とし
てもここで大の里が全勝優勝したら時代は移ってしまう。大の里は
最後で大一番を迎えることになる。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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