大相撲

10月の異変

2015年10月27日

10月も終わりを迎えようとしている。10月はこれまでの
場所と場所の間とはかなり異なった期間であった。何が
違うのか。まず、スポーツ紙のニュースが小さなものが
目立った。話題になるようなものはなかった。企画的記
事も特になかった。むしろ、ラグビーのワールドカップ
やプロ野球のクライマックスシリーズ、ドラフト会議、
高橋巨人新監督誕生、日本シリーズなどが話題をさらっ
た。

テレビ番組もめっきり減った、相撲番組だけでなく、力
士出演の番組も同様である。以前はこれでもか、これで
もかと放送されていたのがうそのようである。その頃は
相撲仲間がさすがに出すぎと言っていたほどである。
9月
<2015年土俵の目撃者カレンダーより>
 
11月にはいると前夜祭があるので、これがテレビ放送さ
れる予定である。ところが、ほとんどの相撲ファンはこ
れを見ることができないのである。九州・沖縄地方でし
か放送されないからである。以前はNHKのBSで全国
放送していたが、サービスの低下によるものかは不明だ
が、現実は見捨てられた(?)状態である。

新聞・テレビの大相撲の縮小は変化のきざしか。初日ま
で2週間を切ったが、十一月場所のチケットは平日けっ
こう残っている。筆者の相撲仲間が、そんなにあるなら
と急遽九州行きを考え始めたほどである。九月場所は、
初日までになくなるのは、時間の問題という売れ行き、
流れがあった。この差は大きい。
九州会場A
<福岡国際センター>
 
九月場所は白鵬が休場しただけで寂しい土俵になった。
のみならず、白鵬のいない場所は12勝優勝という低レベ
ルに終わった。それだけに最近の傾向が気になる。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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