大相撲

新番付に異議あり

2016年4月25日

五月場所の番付が発表された。関脇・小結は、東関脇琴
勇輝・西関脇勢・東小結魁聖・西小結隠岐の海となった。
しかし、横綱・大関全員と対戦することはいかに大変な
ことか考慮されていない。先場所横綱・大関全員と対戦
して勝ち越したのは、琴勇輝と隠岐の海の2人であった。
勢が1横綱3大関と対戦して10勝5敗であった。

横綱・大関に勝ったのを勝ち得として、負けは含まず、関
脇以下の成績を加味すると東筆頭琴勇輝12勝、東2枚
目隠岐の海8勝2敗、東4枚目勢10勝2敗、西7枚目魁聖
11勝4敗となる。順番は東関脇琴勇輝、西関脇隠岐の海、
東小結勢、西小結魁聖となる。こちらのほうが、まだ妥当
ではないだろうか。
番付
横綱・大関全員と対戦する地位は随分軽く扱われている。
五月場所も、横綱・大関に休場がなければ横綱・大関全
員と対戦して勝ち越せるのは2人程度である。それほど
難しい位置なのである。

もっとも、関脇も小結も給料は同じだから目くじらをた
てることはない。という意見があるが、それがそもそも
おかしい。プロなのだから地位によって給料は差をつけ
るのが当たり前である。なお、大関の8勝は小結と、9
勝は関脇と同じ給料でいい。負け越しは当然平幕と同じ
給料になる。

番付で他に目に付く点は、正代が横綱・大関とどこまで
やるか。新十両の宇良と佐藤がどんな活躍をみせるか。
初日まで2週間を切った。

初夏を感じるときもある季節です。
興味深いテーマをこれからも届けます。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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