安も同部屋であるため、前頭西3枚目の安美錦と対戦す
である。彼らはどういう下積みを経て、新十両・新入幕を
果たしたのだろうか。名鑑にはないデータとして調べてみ
た。それが以下である。「新十両になったときが一番嬉し
かった」と力士が異口同音に語る新十両を第一段階とし
て出してみた。第二段階として、新入幕までをだしてみた。
新十両までにおける各段の場所数は、落ちた場合も加え
てある。例えば幕下に上がっても、三段目に落ちることが
ある。落ちた三段目も三段目の場所数としてカウントして
ある。
場所を経て新十両を決めた。これに続くのが、栃煌山と
宝富士の9場所を経ての新十両である。宝富士も大学
相撲出身である。栃煌山は高校相撲出身だが、朝青龍・
琴奨菊を生んだ名門明徳義塾の相撲部である。栃ノ心と
碧山の外国勢が10場所でこれに続くのは立派である。特
に栃ノ心は新十両・新入幕まで負け越しなしである。
ざる白鵬」でもふれたが、白鵬はデビュー戦を3勝4敗と
負け越している。この表では唯一の序ノ口2場所在位で
ある。
幕下までは早かったが、幕下在位が長かった。結局38場
所を要して新十両に昇進した。こつこつ力をつける地味な
苦労を筆者は尊ぶ。今や勢の人気は大阪を越えて全国
区である。

<幕下時代の勢>
ある。裁判で復帰するが、その間の苦労は想像を絶する
ものであったに違いない。蒼国来復帰の署名活動をした
方々のビラにあった「この裁判の結果がどんなになっても、
三月場所まであとわずか。味深いテーマを記していきます。
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よしなに
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